NORWAYのライブ。幸せな空気。平和な日常。

ほとんどのメンバーと初顔合わせ。
長い付き合いのHISASHIとは15年近く。
かたや、ほとんどのメンバーは初めまして。
しかし、まるで数年続いたバンドのようだった。
ライブの後、NORWAYに関する取材があったので
NORWAYの説明をこう答えた。
「たまたま、学校で遅くまで残ってたら、そこに何人かいて
『バンドやらねえ?』って、適当に組んだようなバンド。
みんな、たまたま、そこに居ただけ。
だから、すごい繋がりと意義を感じる。」
NORWAYの初ライブ。
9pm, 22 JULY - 23 JULY 2011
"Live from the Suite Room"
初めてのライブが、グランドハイアットのスイートルームから
ストリーミングっていうのが、すごくNORWAYらしくて好きだ。
30,000人以上の人が見てくれた。
日本中から、アメリカから、ブラジルから、台湾から。
事前に内容をまったく言わなかったのには理由があった。
メンバーや美雨ちゃんにも口封じをした。
やりたかったのは、あの空間だった。
公開レコーディングと言ってミスリードしたくなかった。
レコーディングはただの「軸」である。
届けるのは、ライブ演奏でもなく、ライブそのものだ。
大切なのは、いまという時間と空間の共有。
幸せな空間を創ること。
そして、それをみんなで共有し、交流すること。
プロデューサーとしての計算式は不安があったが
美雨ちゃんという、素晴らしい存在、そして
メンバー含め、あの場にいた全員と
オンラインで繋がったみんなの持っていた
「良いバイブレーション」のおかげで
描いていたものの、数倍良いものになった。
いや、数倍なんていうものではなかった。
数段違う、空気を生み出すことができた。
紙ふうせんを作ろうと思ったら
熱気球が出来たようなものだ。
楽しい時間が膨らんで、飛んでいった。
みんな、ありがとう。
12時間のストリーミング。
30,000人を超えた視聴者。
完成させるのは1曲。
だけど、そういう数字に現れないもの。
そこに価値があることをみんなが共有した。
ライブが終わって、荷造りを終えたHISASHIが帰ろうとする。
ホテルの下まで送っていくと、HISASHIは立ち止まって言った。
「狙ってた感じになりました?
こういうことする飯野さん、好きっすよ」
NORWAYのおかげで友達がいっぱい増え
もともと友達だったやつは、親友になった。
まだまだ語りたいこと、語るべきことはあるけれど
いまはもう、止めておいたほうがよいかと思う。
観てくれた人たちはわかってくれたと思うし
観てない人たちに伝える言葉を僕は持ってない。
だから、ライブというのは、価値がある。
後は、参加してくれた人たちが、伝えてくれていったら、それでいい。
そして、またみんなでなにかを創り出せばいい。
それが、NORWAYの、"The Never Ending Story"。
NORWAY featuring Miu Sakamoto 7/22

もう明後日(7月22日(金))のことですが
夜の9時〜朝の9時にかけて、USTREAMのStreaming Liveを行います。
なんどかこのブログでも紹介しているので、ご存知かと思いますが
NORWAYというバンドに加え、坂本美雨ちゃんに参加いただいて
"NORWAY featuring Miu Sakamoto" というカタチで行います。

「12時間ライブ」
といっても、12時間ライブ演奏をするわけではございません。
というか、できません。
NORWAYらしい、Streaming Liveになると思いますので
ぜひ、金曜日の夜は、或いは、夜中でも、早朝からでも
ぜひ、チェックしてみてください。
NORWAYは、以前もこのブログに書きましたが
バンドといっても、会ったことがあるのは
僕はHISASHI(GLAY)しかおらず、この場がほとんどのメンバーにとって
「はじめまして」の会になりますので、そこにも注目ください。
美雨ちゃんとは、先日、ニコ生で共演しました。
ぐだぐだで申し訳ないんですが、興味ある方は下記リンクを。
(ニコニコ動画のアカウントが必要です)
<<ここをクリックするとニコ動のテクノスクールのページへジャンプします>>
その中で演ったYMOの「CUE」は、このブログの右上に貼っております。
松武さんも後ろでタンスからノイズを出してます。あら豪華。
相沢舞ちゃんもエフェクト音、センスいい。
さて、いきなりもう明後日で、ドキドキですが
12時間、楽しもうと思っております。
みなさんも、一緒に12時間、楽しんでください。
当日ライブの場所(=USTREAMのアドレス)は下記です。
22日(金曜日)9時(pm)以降アクセスしてください!
<<ここをクリックすると、7/22のStreaming Liveの場所へジャンプします>>
NORWAY are:
Programming and Mix : 飯野賢治
Vocal : 浅岡雄也 (ex.:FIELD OF VIEW)
Guitar : HISASHI (GLAY)
Programming : Taccs NoName
Bass : Hiroshi Sekita
Mix Engineer : spinstealth
Guest Vocal: Miu Sakamoto
メンバー全員参加です。お楽しみに!

思いがけずカオス。
たまたま、知人の友人の女性と居合わせた。
知人が席を外したので、面識もない2人の時間となる。
どういう仕事をやっているのか、とか、訊かれ続け
ちょっと疲れていたこともあって
若干面倒くさくなって、適当に答えていると、音楽に話題が移行した。
仕事のことよりも、話題として楽だなと安心していたが
ふとうっかり「バンドを......」という言葉が出てしまったことで
相手の興味がMAXになったようだ。
以下、会話。(-:
「バンドやってるんですか!?」
「うん」
「ライブとか、あるんですか?」
「いや、ライブしないんですよ」
「じゃ、CDだけなんですか?」
「いや、CDないんですよ」
「iTunesとかですか?」
「いや、ダウンロード販売もないんですよ」
「!? じゃ、どこで曲を発表しているんですか?」
「ゆ......YouTubeで......」
「あ、アマチュアなんですね」
「うーん。アマチュア......うーん」
「ギターとかベースがいる普通のバンドですよね?」
「そうです。そうです」
「どういう曲が多いんですか?」
「ぜんぶカヴァーなんですよ」
「オリジナルはやらないんですか?」
「うーん。どうかなあ......」
「オリジナルやったほうがいいですよ」
「そ、そうだよね」
「誰か作曲できないんですか?」
「いや、少なくとも、僕は作曲するんだけど......」
「じゃ、なんでカヴァーなんですか?」
「カヴァーのほうが......いや、うーん」
「でも、バンドって練習とかも楽しいですよね」
「いや、練習しないんですよ」
「練習したほうがいいですよ!」
「そ、そうだよね」
「練習しないで、いきなり集まってレコーディングするんですか?」
「いや、会わないんですよ」
「会わないんですか!」
「会わないなあ......。ていうか会ったことないんですよ」
「えーっ!! 会ったほうがいいですよ!」
「そ、そうだよね」
「元々の知り合いじゃないんですか?」
「1人だけ知り合いで......」
「どうやって集めたんですか?」
「えーと、Twitterで......」
「メンバーは何人いるんですか?」
「え、えーと、あれ?」
「そんなんじゃだめですよー!」
「そりゃそうだよね」
「飯野さんはパートはなんですか?」
「MIXがメインかな......」
「じゃ、メンバーじゃないんですか?」
「いや、メンバーだと......。あ、シンセもやりますよ」
「シンセの曲が多いんですか?」
「そうですね。テクノっぽい音が多いかも」
「どういう曲をカヴァーしてるんですか?」
「え......えーと、グロリアスって知ってる?」
「GLAYのですか? それ、テクノじゃないですよ!」
「そ、そうだよね......」
「あ、GLAYみたいなバンドなんですね」
「え......えーと」
「最近はなにをカヴァーしたんですか?」
「......セ......、SAY YES......」
「それテクノじゃないですよ!」
「そ、そうだよね......」
どう考えても、知人が席を離れた間、適当なこと言って
時間を過ぎ去るのを待つために、ウソを並べている人である。
いいえ、ウソじゃないんです。
そんなバンド、NORWAYの第5弾。
報告が遅れましたが、ぜひお楽しみください。
会話にもありましたが、"SAY YES"です。
ちなみに、この記事の一番上にあるのは、第4弾の"Born Slippy"です。
お楽しみください! Enjoy!
「バンド名は、なんて言うんですか?」
「......NORWAY」
「ちゃんとした名前付けたほうがいいですよ!」
「そ、そうだよね......」
「いつ結成したんですか?」
「1ヶ月前くらいじゃないかなあ......」
「......」
「......」
「......」
NORWAY ARE:
Programming and Mix : Kenji Eno
Vocal : U-ya_Asaoka
Guitar : HISASHI
Programming : Taccs NoName
Bass : Hiroshi Sekita
Mix Engineer : spinstealth
Marketing and PR : Mika Ueno
Piano on #5 : Ryosuke Nakanishi

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書籍『息子へ。』

書籍『息子へ。』が発売されました!
書店でもAmazonでも発売中です!
ぜひ、手に取って読んでみてください。
もし、気に入っていただけたら、購入いただけると嬉しいです。
突然の発表ですが、よろしくお願いします。
まずは、ぱらぱらっと中身を見ていただくだけでも。(-:
ステキな本に仕上がっています。

書籍『息子へ。』は、ご存じの方も多いかもしれませんが
このブログで震災と事故の後に書いた、同タイトルの文章が元になってます。
通常、記事を載せたときは、数千人という規模の本ブログですが
この文章のときは、10万人を超える大きな反響をいただきました。
(Twitterやブログなどで、広めていただきまして
改めて、感謝をさせていただきたく思います。ありがとうございました)
いくつか、書籍化のお話をいただいたのですが
一番最初に声をかけていただいた、幻冬舎さんから
出させていただくこととなりました。
内容のほうは、ブログの文章が元になっておりますが
書籍化にあたって、加筆・修正したものを、載せています。
また、後書き的に、書き下ろしを加えさせていただきました。
自分の中では、その文章も含めて、1冊の本、となっています。
あの後、そしていま、僕が感じたこと、思っていることです。

また、文章に加えて
知人のミヤワキキヨミさんに、イラストを付けていただきました。
ピースフルに彩りを加えていただき、ほんとに素晴らしい本になりました。
正直、イラストだけでもじゅうぶんと思ってしまうくらい好きです。
そして、友人の源紘子さん率いるハチノヨンに英訳を付けていただきました。
よくある日本人が考えました、的な英語の文章ではなく
おかげで、とても英語的な、ステキな英語を載せることができました。
また、元となったブログの記事を広く紹介していただきました
「世界がもし100人の村だったら」......の、池田香代子さんには
とても力のある文章を、帯に寄せていただきました。
幻冬舎で担当していただいた篠原さんや、デザイナーの塚原さん含め
今回は、1つのチームで書籍を作り上げた、という感じがしています。
そのことからも、とてもいい本が仕上がったのだなあと思います。
正直、このチーム的な達成感は、書籍では初めての経験です。
とても満足しているんです。
文章は、父親である僕から、僕の息子へ向けて
原子力発電についての考えや意見を書いた本......ではありますが
大人でも、子どもでも読める内容になっていますので
ぜひ、興味を持たれたかたは、読んでみてください。

ブログの記事を掲載したときは、たいへん多くの反響をいただきましたが
家族で、原子力発電やこれからのあり方について話し合う
そのきっかけになった、という声をいただいたのが嬉しかったです。
なにかしら、考えるきっかけにしていただいたり
動き出すきっかけになることがもしできたら、なにより嬉しく思います。
ステキな本になりましたので、ぜひプレゼント等にもどうぞ。
また、この本は、著作者印税の全額を日本赤十字を通して
義援金として寄付をさせていただきます。
いくら売れても、僕には1円も入らない本ですが (-:
ぜひ、ご購入、よろしくお願い致します。
1人でも多くの人に読んでいただきたいと、心から願っています。
ぜひ、読んでみてください。
......というか、いまAmazonでポチっと。ぜひ。(-:
<<ここをクリックするとAmazonの「息子へ。」のページへジャンプします>>
『息子へ。』 飯野 賢治
ISBN 978-4-344-01993-5
定価(本体900円+税)
幻冬舎
よろしくお願いいたします。

NORWAYの作り方。

いろいろ訊かれるので、書こうと思う。
NORWAYサウンドが、どうできたか?
最新作の「グロリアス」を例に伝えます。
まず、グロリアスが決まったのが、まだ数日前。(-:
正式に決まったのはよいけれど、僕の時間がぜんぜんなく
メンバーのTaccsに、ベーシックなトラックを作ってもらった。
しかし、もらったのはよいが
それをどうアレンジしたらよいかが、さっぱり思いつかない。
やっぱ、自分で基本をやってみることにして
Taccsのベーシックトラックから、笛みたいなシンセの音を含め
幾つかのサウンドを分けてもらって、素材として使うことに決め
そのまま、大阪へ出張の日だったので、朝、品川駅に向かう。
新幹線の往復で、トラックの90%を作った。
行きは、基本的に打ち込み関係から来るトラック作成。
帰りは、基本的にリズムの当て込みと打ち込み系のミックス処理。
リズムは、ほぼAOKI Takamasaのトラックから使わせてもらった。
自分でその上に幾つか打ち込みを重ねる。
そして、さらにMIXのアイデアを加えてみる。
それが、下のトラック。(YouTube)
このトラックは初公開です。メンバーしか持っていません。(-:
少しだけ話を省略するが、このトラックをメンバーのみんなと共有した。
これが、今回のトラックのベースになる。
このトラックに、それぞれが、自分の演奏を重ねる。
HISASHIはギターを入れる。
ギターのパートはぜんぶ1人で。
しかも、本物だ。
浅岡雄也はボーカルを入れる。
ハーモニーもすべて。
信頼しているから、ただ待つだけだ。
セキタヒロシはベースを入れる。
最初の曲では参加していないし
今回はがつんと使いたいと思う。
Taccsには、シンセドラム系を頼んだ。
YMOの散開のようなシモンズのフィルインというオーダー。
その音を含め、もう完成トラックは見えてきた。
1つ前のブログの記事にも書いたけど
僕は、このメンバー、HISASHIしか会ったことがない。
HISAHIだって、もう半年以上会ってないと思う。
みんな、実際には会ったことがないが、同じバンドのメンバーだ。
ぜんぶ、TwitterとYouTube/ニコニコ動画で繋がったメンバー。
リリースはぜんぶYouTube。
やりとりは基本Twitter。
なんと、2011年的な話ではないだろうか。
ライブは、面白い申し入れがあったら考えるけど
CDを発売したり、音源をDL販売したり、そういうのは
NORWAYはしていかないと、僕(ら)は考えています。
例えば、上のグロリアス。
Get Wildのときもそうだったけれど、最後の僕のミックスって
メンバーも、誰もが、同じタイミングで、完成トラックを聴いたんです。
そんな興奮ってないと思います。
普通は、少なくとも、メンバーに「これでいいかな?」って訊く。
当然ながら、レーベルもレコード会社も、口は出さないまでも
「聴いてもらう」というのは必要だから、そこで時間がかかる。わずかであっても。
「どんなトラックができたんだろう?」
と、バンドメンバーまで楽しみに待って、YouTubeを一緒に開く!
なんて、そんなバンド、世界中に存在しないと思う。(-:
だから、その後のやりとりが楽しい。
バンドのメンバーもリスナーも、同じ「なにか」を受け取って、交換できる。
なんてユニークでエキサイティングなんだろう!
ノリが大切。
まさに、Get Wild and Tough, Get Chance and Luck!
さて、話は戻って。
みんなから、トラックが集まってきます。
ギターや、ボーカルが届いてくる。Taccsからも届いた。
ボーカルのハーモニーとベースは遅れて届いた。
その状態で、合わせてみたのを聴いてみると、もう素晴らしい出来。
だけど、そこから、僕の最終ミックス。
それぞれのパートで基本1~2回ずつ、自分がプレイを重ねる気持ちで
フェイダーを動かしたり、エフェクターを動かしたりする。
それを、ボーカル、ギター、ベースの順番に。
ベースは、ほかのシンセ類と一緒に僕のトラックがあって
その上に、Taccsが最初に作ったトラックを置いて
さらにその上のメインの位置に、LR的にはずらして、リアルなベースを置いた。
HISASHIのプレイのときには、HISASHIになりきる。
HISAHIが聴いて「最高だ!」と言わなかったら、次の曲はもう僕はやらないだろうから。
ボーカルは、コーラスを小さめにした。
あと、いままで自分ではやらなかった処理を少しだけ。
珍しく、リバーブもちゃんといれた。
そして、それがミックスされたものを
そこから、僕のDJ最終ミックス。全体の処理。
それもライブなプレイで。リアルタイム処理。
ということで完成したのが、下のトラック。
音像、やり過ぎと感じかもしれないけれど、これがNORWAYのサウンドだ!
前作の「Get Wild」、最初の「君に胸キュン。」と、合わせて聴いてください。
変化した部分を感じたら、それはバリエーションです。
同じ部分を感じたら、それがNORWAYのサウンドです。
NORWAY、気に入ったら、ファンになってください。(-:
もし、好みのサウンドなら、ぜひ、広めてください!
みなさんの力しか、広まる手段がないんです。(-:
FacebookのNORWAYファンページができました!

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ぜひ、「いいね!」を押して広めてください!
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NORWAY

バンドを組んだ。
名前は「NORWAY」。
自分では説明しないほうが面白いかもしれない。
すごく不親切みたいだけど、経緯も面白いかもしれないし
スタイルも変わっているかもしれないけれど
ここでは、サウンドのみを紹介したいと思う。
いま聴けるのは、どれもライブバージョンだ。
おっといけない。
NORWAYの仲間を紹介しよう。
まず、ボーカル。浅岡雄也。元FIELD OF VIEWである。
なにがすごいって会ったことがない。(-:
ギターが、GLAYのHISASHI。
もう彼とは15年近い友達なんだよね、実は。
まさか一緒のバンドで音楽やると思わなかった。
そして、アナログ系シンセ担当のTaccs NoName。
彼も会ったことないよなあ。そういえば。というか
会おうとしてたのが3月11日の夜だったんだよね。すごい運命だ。
生ベースを担当してくれているのがセキタヒロシ。
彼は会ったことがない、顔の想像すらつかない。
でもとても、ベースが上手。ゴツくて動きがカッコいい。
君に胸キュン。は参加していないけれど
それ以外の曲で、シンセベースと一緒に弾いています。
そして、僕が作るリズムトラックはすべて友人の
AOKI Takamasaの音源を使用させていただいております。
これは、このバンドの核のサウンドの1つでもあるわけだから
音源を使わせてもらっているだけですが、彼もメンバーです。
そして、スタジオ版用のmix engineerもいるのですが
彼はまだ音で登場してきていないので、また後に。
そして、最後がNORWAYのPR&マーケ担当、上野美香。
彼女は僕とずっとツイッターのマーケティングの仕事をやっていたんです。
で、彼女もバンドメンバーなのです。
メンバーにPR&マーケがいるバンドっていいなあと。
長くなりました。
メンバー紹介は終わり。
あ、僕のパートか。えーと、まずプロデューサー。
そして、リズムトラックを作って、シンセを打ち込んだり
あとは、全体のMIXが僕の仕事ですね。だから、趣味が出ている。
普通じゃないですよ、こんな音。(-:
気に入ってくれたら、うれしいな!
次は曲。
まず1曲目にやったのが、『君に胸キュン。』
なんだかすごいトラックになって、これが方向付けをしましたね。NORWAYの。
2曲目「Get Wild」
小室さんにBASSを褒めていただきました。
作詞家の小室みつ子さんにも聴いていただきました。
まさにGet Wild and Touch。Get Chance and Luckです。
3曲目が「グロリアス」
HISAHIがメンバーにいながら、まさかのGLAY楽曲。(-:
新しい「ご本人と一緒」みたいなものとも言えます。
後で、TERUが聴いてくれると連絡が入ったので、楽しみです。
NORWAY、これ以上、語りませんので、ぜひ聴いてみてください。
下をクリックすると、公式サイトにも行けますので、ぜひ。
<<ここをクリックすると、NORWAY公式ウェブサイトにジャンプします>>
と、まあ、とにかくNORWAYサウンド聴いてください。
好きになってくれたら嬉しく想います。
僕らNORWAYは、CDを売ったり、ダウンロード販売したりはしません。
たぶん、ずっと。
ライブはやりたいなあ。
だれかフェス呼んでください。盛り上がるのでは、と。(-:
トークライブ、ゲスト決定!

早いもので、もうあと2週間ちょいとなりますが
(あんなことがあったおかげで、もう4月下旬なんです)
ヨシナガさんとのトークライブ
『気になること。7』のゲストを発表します!
まず、本編のゲストですが
日本テレビの編成局エグゼクティブ・ディレクター
「土屋敏男」さんです!

電波少年のT部長と言ったほうが早いかもしれませんが
普段言えない、テレビのあれこれ、トークしてもらおうと思っています。
そして、深夜打ち上げの部のゲストは
「RYO the SKYWALKER」です!

音楽をやっている彼をゲストに交えて
「表現」について語りたいと思っています。
本イベントについて、詳細は下記のページで。
<<ここをクリックすると、イベントの詳細ページへジャンプします>>
チケットは、Loppi=全国のローソンか
オンラインのローチケ.comでで販売してます。
ローソンチケットLコード: 38404(通し割引券)
38402(本編)、38403(深夜打ち上げのみ)
現在、通し券のほうは「残り僅か」表示となっています。
整理番号順の入場ですので、良い席確保に、早めに購入ください。
チケットは、ありがたくも、毎回ソールドアウトしておりますが
回を重ねるたびに、ソールドアウトのタイミングが
微妙にイベント当日に近づいていくという状況でして
今回も前回より売れ行きが悪くなっております。(-:
今回、もし、当日までソールドアウトしなかった場合
公約通り、今回が「最終回」となりますので
ぜひ、いらしてください! (-:
(ネタではなくて)
まだ緊張した状態が続く世の中ですが
ぜひ、一緒に笑って、ストレスをどこかへ飛ばしましょう!
お待ちしてます!
楽しいすよ。
お知らせ3つ。

<お知らせー1>
「僕の見た秩序。」のヨシナガさんとのイベント
『飯野賢治とヨシナガの「気になること。」7』のチケットが発売されました!
「ました!」とう過去形ですいません。
5月7日です。
今回もメインの「夜の部」と、打ち上げフリートークの「深夜の部」両方あります。
もちろん、「通し券」もございます。(数に限りありますが)
いつも、ありがたいことに、チケットは事前にソールドアウトになりますので
ぜひ、お早めにチケットを入手してください。
あと、当日は、整理番号順の入場ですので、早めにチケットを購入いただけると
良い席で見ることが可能、と言いますか、正直、悪い席を避けることができますので
ぜひ、お早めにどうぞ。
とはいえ、ソールドアウト、前回はぎりぎりでして。
お約束通り、今回、もし、公演日までにソールドアウトしない場合は
今回が最終回となってしまいますので (-:
ぜひ、応援ください。ある種のAKBか、という話もありますが。
ちなみに、来られたことがないかたは、よくわからないと思いますが
くだらない、みんなで笑いましょう、というイベントです。
気軽に来てください。
女性の方や、お一人でいらっしゃる方も多いです。
Twitterがあればコミュニケーションも可能です。(-:
ちなみに、前は、こんなことやりました。
イベントの詳細は、ヨシナガさんのサイトから。
<<ここをクリックすると、イベントの詳細ページへジャンプします>>
Loppiで買っていただいてもよいですし
オンラインのローチケ.comで買ってからのほうが確実かと思います。
ちなみに、Loppi=全国のローソンで販売してます。
ローソンチケットLコード: 38404(通し割引券)
38402(本編)、38403(深夜打ち上げのみ)
少しでもお早めに!
ほんと、席でずいぶん変わってしまいま......おっと。
入場も早いほうが楽ですし。(-:

<お知らせー2>
【統一地方選挙】候補者は原発についてどう考えてる?
坂本龍一、大友克洋、浅野忠信、飯野賢治、津田大介ら賛同のサイトが公開
こんなニュースも出たので、すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが。
そんな会に賛同しておりまして、サイトが立ち上がりました。
ぜひ、統一地方選挙の際、自分の住む地域の代表を選ぶ上で、ご参考に。

<お知らせー3>
オフィスの庭にある、桜の木が咲きました。
とても綺麗。
もう少しで、満開となりますが
会議室で打ち合わせをしながら、桜が風で散って落ちていく景色を
見ることができます。ああいいなあ。日本って。
この時期、ぜひ、打ち合わせは我がオフィスで。(-:

山吹も咲いています。
というオフィスの社名は、From Yellow To Orangeです。
April Fool's Day
4月1日。
エイプリル・フールの日。
毎年、このBlogでなにか「仕掛け」をやってきた。
一昨年は、『僕の見た秩序。』と「サイトのスタイルを交換」した。
僕のBlogに来れば、『僕の見た秩序。』のようになっており
『僕の見た秩序。』では、僕のBlogのようになっていた。
昨年は、「Twitterの公式クライアント風」にした。
クライアント「風」というか、Twitterのソースを盗んでいじっているわけで
当然、そのときはまだ、Twitterの仕事(マーケティング担当)をしていたので
わりとびくびくしながら、アップロードしたものだ。
そして、今年。
やろうとしていたことがあったのだが、やめた。
べつに、災害前に考えていたネタだから、というわけではなく
たった数日前、考えて準備したものだった。
準備、とかいっても、簡単なものだけど。
たった、数日で、僕の気分すら変わってしまうことが
この災害の影響、凄さを物語っているなあ、と思う。
しかし、「やめよう」と決めたのだけど
よく考えたら、毎年、なにかしらやっていたわけだから
やめたら、まるで「自粛」しているみたいではないか、と気付く。
慌てて、なにかを作らないと......
と、慌てて作ったのが
スクリーンいっぱいのGoogle Map。
リアルな日本の写真。
17時くらいまでで元に戻したので
上に小さいサイズで残しておきました。
「日本、がんばろう!」みたいな意味は大きくはありません。
まあ、そんなような気持ちも多少はあるわけですが。
この国土の置かれた環境を見てほしいなあ、と。
日本の周りの海のエリアのグラデーションに注目です。
ぜひ、改めて、見てみてください。
そりゃ、地震が多いわけだ。
そりゃ、大きな地震も起こるわけだ。
僕らは、地震の多い国に住んでいるんだなあ。
たまたま、震災のすぐ後に、Google Mapで日本を見たことがあって
「うーん、そうだよなあ」と唸ってしまい、それを伝えることにしました。
そんな、2011年の4月1日でした。
まだ、終わっては、いないけれど。

1つ前のブログ、『息子へ。』の反響が大きく
どうも、ありがとうございます。
ブログや日記などに書いて、広めてくれたり
Twitterで拡散してくださる方も多く、ほんとうに感謝しています。
実は、Google Analyticsのミスで初日の記事別のデータが取れてないんですが
昨日までで、約7万の人(ユニークユーザーです)に読んでもらっています。
有り難いことだ。すごいなあ。
数日内に、10万に届くことでしょう。
「日本人の約1/1000=1000人に1人が読んでいる文章」って、どんなんだよ?
と思いますが、とても嬉しいです。
みなさん、ありがとう。
僕の文章がきっかけとなって、なにか少しでも考えたり
誰か、家族や、大切な人と会話をしてみたり
意見を交換してみたりなど
そんなことが「始まった」、という方が
1人でも多くいらっしゃったら、とても嬉しく思います。
ありがとう。
今日の東京は、朝からすごく天気がよく
雲ひとつない青空で、暖かく、心地がよかった。
お店の外の椅子で、朝食のパンを食べながら、太陽に照らされて
この、平和とも思えてしまう「日常」の有り難さを
深く認識して、感謝しました。

息子へ。

息子へ。
昨日、一緒に、お墓参り行ったな。
一緒に墓参りして、メンチカツ食べて、焼き鳥食べて
イカ焼きまで食べて、楽しかった。
いい墓参りだった。
ちょっと寒かったけどね。
家にいるときと、お墓までの往復の時間と
いつもに比べて、かなり会話したね。
今回の災害と、原子力発電について。
だけど、原子力発電について、結局のところ
「パパはどう思っているのか?」
というのを、ちゃんと言えてなかったように思う。
お前に、自分で調べたり、考える人間になってほしいから
バランスよく、原子力発電の、良いところと、悪いところと
話をしたつもりだけど
それだけだと、父親失格かなあと思えてきた。
パパの意見、を言わなきゃ。
だから、書くね。
直接も言うけど、こうやって書いて残すのは
お前だけじゃなくて、みんなにも伝えたい、というのもあるんだけど
自分の意見を「公」にしてないって、よくないと考えた。
正直言えば、わざわざ公にしないほうが、よいこともある。
パパだって、友達もいれば、仕事もあるんだし
原子力に対する態度を明確にしてしまうと
損をしてしまうことも多いと思うんだけど
そんな態度を、親であるパパが取っておいて
子どもである、お前に対して、「自分の考えを持て」なんて
偉そうに言えないよね、と思った。
だから、言うね。
さて。
パパの原子力発電についての意見。
まず。
パパは、正直、ある程度以上、詳しいことはわかんないんだ。
いや、本も、子どもの頃から合わせて20冊くらいは読んでるんだよ。
だから、ちょっとは知識としてあるんだけど
それも、ただ単に覚えた、っていうだけで、わかってはいない。
まだ、脳とか宇宙のほうが、ずっと詳しいわ。好きだから。
この問題は、「価値観の問題」なんだとパパは思う。
生命倫理とか、リスクに対しての考え方とか
人によって違うから、難しいんだよね。
社会的には、そうやって、いろいろな価値観の人がいるからよいんだけど。
例えば、極端な話、いまの生活と、リスクと、どちらを取るの?
というとき、人によって、その答えは違う。
実際、その人の年齢=残りの寿命とか、家族がいるとかいないとか
子どもがいるとか、どういう生活をしているとか
正直、そういうことでも違うと思う。
もちろん、そういうことは関係ない、という人もいるだろうけど。
だからね。
原子力発電は、賛成か、反対か、ってなると
賛成の人たちと、反対の人たちに、別れちゃって
その先、進まないことが多いんだよね。
パパはね、「国民投票」をやればいいと思うんだ。
いま定められている国民投票とは別枠で。
国民に是非を取る方法っていうのはよいと思う。
もちろん、ただの感情論ではなくて
原子力発電にも、良いところ、悪いところ、っていうのがあるわけだから
両方ちゃんと、データを出して、みんなで判断する。
そこが大事。
良いところ、いっぱいあるだろう。
悪いところ、いっぱいあるだろう。
もちろん、コスト=お金の問題とか含めてね。
「原子力は安全だ」、という前提の上で
いままでやってきたから、今日の問題があるわけで
「原子力は危険だ」、という前提の上で
可能な限りデータを出して、可能な限りプランも出して
日本の国民、みんなで判断しよう。
これは、僕ら国民の生活の問題なんだから。
関係ないよ、っていう人は、あまり存在しない。
日本人が自分たちの未来を考える、大きなきっかけになるかもしれない。
長くなった。
パパの意見。
結論になっちゃうけど聞いてくれ。
パパは原子力発電、ナシという意見なんだ。
賛成か、反対か、ではなくて
そもそも、やっちゃいけないんだと思う。
理由は3つあるんだけど、まず1つね。
簡単な思考ゲームなんだけど
ちょっと不謹慎かもしれないけれど
もし1年以内に、日本のどこかで、また、大地震が起きるとする。
そんなわけないけど、未来のことがわかったとして。
地震は、今回くらいの規模かもしれないし、もうちょっと弱いかもしれない。
場所や規模によっては、津波が起きるかもしれない。
だけど、それが、もし「1年以内に絶対に起きる」ってわかったとしたら
原子力発電、止めるんじゃないかな?
危ないから。
だとすれば、止めたほうがいいと思うんだ。
だって、5年か30年かわからないけど
そのくらいのことって、あると思うんだよ。
今回、よくわかったのは、想定外の規模とか
百年にいちどとか、千年にいちどとか言われてるけど
そういうことは、起きるんだな、ということ。
笑い話でね、1万年生きる亀を買ったら
その日が1万年目で、すぐ死んじゃうっていう話があるんだけど
亀なら、ただ死んじゃうだけでいいんだけど
原子力発電の場合、その時の被害がハンパなくなる可能性がある。
毎日、1万円ぶんの金を含む卵を生む、奇跡の亀を飼っていたとしても
死ぬときに大爆発するってわかったら、パパ、家で飼うのやめるわ。
そのぶん、がんばって稼ぐか、消費を抑えることにする。
残念ながら、この国は地震が多いんだよ。
あと、海に囲まれている。
もうちょっと言うと、山ばかりで住んでいるエリアが少ない。
だから、これは日本の問題なんだよね。
世界では原子力が、とか、どこかの国では、というのは
参考にならない部分が大きいと思う。
これは日本の問題だ。
地震が多い国だから、原子力発電は危ない。
正直言えば、パパは、地震がない国だったとしても
大地震があった、と同じくらい、「あり得ないこと」は起きるから
原子力発電に対しては、リスクが大きすぎると思うんだけど
地震が多い国であることは間違いないから、あまりにも危険だと思う。
今回の地震、そして津波は
それを勉強する機会だったとも言える。
この百年だって、大きな地震、かなりあったんだよ。
日本という、この国では。
調べてみればすぐわかるよ。
ほかの国々に比べて、圧倒的に地震が多いんだよ。
そして、2つ目。
原子力発電って、絶対に必要、というわけじゃない。
原子力発電って、効率いいんだよ。
問題が起こらなければ。
だけど、原子力ナシでも、成り立つのは事実。
無ければ生活ができない、というわけではない。
もちろん、いまの生活とは、イコールじゃなくなるかもしれない。
ここは、大事なことだから、後でまた書くね。
火力発電は、CO2の面と、エネルギー問題の面があるから
頼り過ぎるのはよくないと思うけど
こんな状況だから「繋ぎ」として、期間区切れば
ある程度稼働しても、世界も許してくれるんじゃないかな。
原子力止めるまでの繋ぎに、って言えば理解してくれると思う。
繋ぎとして、期間を含めたプランを提案してね。約束として。
京都議定書も、修正させてもらわないとね。
世界の理解を得ないとならないけど。
ちなみに、石油火力の発電所は新しく作っちゃいけないって
もう30年くらい前に決まっているから、現存するものの利用っていう話ね。
結局、最終的には、再生可能な自然エネルギーに
かなり頑張ってもらうしかないね。
とはいえ、原子力発電に比べて、発電能力は桁違いに小さいから
そう簡単な話でもない。
だけど、いまの技術って、またずいぶんと発達しているし
これからもっと、研究すればいいと思うんだ。
そっちに行くって、国が決めたら、もっと頑張れるだろう。
国家プロジェクトだ。
いや、世界プロジェクトになるかも。
パパは、地熱発電に期待しているんだけどね。
もちろん、太陽光発電も。コストの問題あるけれど。
波力っていうのも期待したいんだけどね。
ここに関しては、たまに、調べたりしているんだけど
関わっているわけじゃないから、わからないことが多すぎる。
例えば、風量発電でも、地熱発電でも、自然エネルギーって言うくらいで
自然のエネルギーなんだから、そんなものに頼り切っても
また、それはそれで大丈夫かな、という心配がある。
地熱発電をやりまくった結果、環境に甚大な被害が、とか
そういうことないのかな、という心配もある。
風力発電も、大規模にやったとき、すごく心配もある。
いずれにせよ、政策として、なにかに集中して依存するというのは
リスクの上で、やらないほうがよいと思う。
パパは、もっと有用な発電手段、出てくると思う。
それは、既存の手段の改良案かもしれないし
まったく新しいアイデアも出てくるだろう。
ただ、研究や実験も含めて、時間がかかるだろうね。
発電だけではなく、蓄電の技術も関係してくるし
スマートグリッドというんだけど、電力の需給のバランスを
自律して調整する機能の技術も期待したいね。
だけど、ものすごく単純に考えても
効率の良かった原子力発電から、ほかに移行しようと言う話だから
エネルギーの価格は、大変になるかもしれない。
電気料金の値段、上がるだろうね。
でも、仕方ないと、パパは思ってるよ。
贅沢しすぎたのかもね。
でも、技術が進めば、また贅沢できるかもね。
製造業を初めとして、それは大きな打撃になるから
雇用も多く失われちゃうと思っている。
そういうことの解決策も必要だ。
だけどね、少なくともいちど
国家として、エネルギー政策のプランを
原子力発電ナシで、という上で、計画すべきだと思うんだよ。
国民投票も、やるなら、その上でね。
原子力も含めて、あらゆる発電手段があるけれど
それぞれ一定期間で、どう移行していくか、というプランが必要だ。
もちろん、コストも含めてね。
プランだから、いくつもあるといい。
いろんな賢いところに、国がお金払って、やってもらえばいい。
民間も含めてね、当然。
電力会社も含めてね、当然。
原子力発電だけの問題じゃないよ。
そして、エネルギー不足の問題は、暫くの間、続くと思う。
コストがどう、じゃなくて、不足しちゃうんだから。
でも、いま計画停電とかやっているからといって
「原子力発電所がないとこの生活」というわけではない。
原子力発電だけじゃなく、火力発電も壊れちゃっているから、この状態なのね。
いまの停電の問題は、地震と津波の被害の問題だから
原子力発電の必要性と、誤解してはいけない。
この夏には、電力の需要が高くなるから、急いで
いろいろな案を考えて、実行しなければね。
だけど、もういちど言うけど
だんだんと改善はされていくと思うけど
エネルギーの値段は上昇するように思うから
それはそのまま、生活に影響するわけだから
その苦しみは理解しないとね。
だけど、いずれにせよ、世界的に、原子力発電に対しては
今回の災害をきっかけにして、停止したり、中止したりなるだろうから
そういう理由でも、エネルギーの値段は上昇するだろうと思うよ。
パパが思っているより、その影響は大きいかもしれない。
だけど、それでも仕方ないと、パパ個人は思っている。
その理由?
最後に。
その理由を言うね。
これが一番大きい理由なんだけどさ。
パパは、自分の世代より先まで
影響を与えてしまう可能性があることって
手を出しちゃいけないと思っているんだ。
いま生きている人が、その人生を「どう生きようか?」
というのは、その人の自由でもあるから
少なくとも、それを求める権利はあると思うんだけど
次の世代とか、その先の世代まで
影響しちゃうようなことは、やっちゃいけないと思うんだよ。
例えば、遺伝子に影響が出てしまう可能性。
お前の子どもの世代にまで影響が出てしまうとか。
場合によっては、もっともっと先の世代にまで影響してしまったり。
この国に、住めないどころか、人も近づけない場所ができてしまうとか。
そういうのは、いま生きている人、パパたちの生活と
そもそも、引き換えにならないと思うし、なってはいけないと思う。
命、対、命、のことなら、まだわかる。
先の世代の生命を脅かす可能性があるとしても
いまのみんなの多くが死んでしまうなら、已むを得ず、というのはあると思う。
いまの世代が死んだら、先の世代がなくなってしまうし。
だけど、「生活の豊かさとの引き換え」というのは
それは、身勝手だと思うんだ。
それをOKにしちゃったら、ぜんぶOKだよ。
「自分の生きている間、OKならOK」としたら、世の中終わってしまう。
それOKなら、それこそ環境問題なんて、どうでもよくなるよね。
先の世代への影響というのは、万が一、の話だけじゃない。
お前はまだ知らないかもしれないけれど
原子力発電というのは、使用済み核燃料というのが大きな問題なんだ。
薪を暖炉で燃やしたら、炭が残るよね。
炭だったら、捨てればいいんだけど
使用済み核燃料は、危なすぎて簡単に捨てられないんだ。
というか管理することすら難しい。
だから、そもそも、先の世代まで、大きなリスクやコストを
投げ渡してしまう、という発電方法でもある。原子力発電は。
さっきのコストの話でもあるんだけど
原子力発電所って、コストが安いと言う人もいるけど
そこまで安くないように思う。ほかの発電方法に比べても。
さっきの使用済み核燃料の処理のコストとか、廃炉にするにもお金がかかる。
ぜんぶ引っ括めて、そこまでコスト安、だろうか。原子力発電は。
さらには、今回のような災害、事故のときは、莫大なお金がかかる。
だから、コスト的にも、先の世代に渡している。
もちろん、コストもだけど、危険を渡すことになるのが問題。
というのが、パパの意見。
原子力発電の仕組みすら説明していないし
なるべく難しい言葉を使わないで、意見を言ったから
わかりづらいことも多いと思うけど
これが、いま、パパがお前に言えること。
パパの意見なんだ。
パパの意見も、個人的な価値観に基づいている部分が大きいから
強い意見だとも、弱い意見だとも言える。
パパは、だから、賛成の人の意見も多く聞きたいし
反対の人の意見も多く聞きたいと思っている。
賛成とか反対というより、様々な意見を持っていたり
データを持っていたり、プランがある人の意見を
多く聞き続けたいと思っている。
そして、自分でも、勉強を続けたいと思っている。
お前も、勉強してくれ。
勉強して、自分の意見を持ってくれ。
パパはね、日本が変わるタイミングだと思っているんだ。
日本は変わる。
やっと大人になる。
本当の民主主義が、やってくると思っているんだ。
お前を含めて、みんながいま、考えれば。
こんな状況のいま、日本が世界に向けて
どんな態度を示すのか、どんなメッセージを投げるのか
本当に注目されているんだよ。
少しでも意見を持ったら、教えてくれ。
また、そのとき、ゆっくり話をしよう。
楽しみにしている。
昨日の墓参り、よかったな。
パパは、パパのパパと話をしたんだよ。
未来のことを。
だから、パパとも話をしようよ。
未来のことを。

これからの話をしよう。
『これからの「正義」の話をしよう』という
ハーバード大のマイケル・サンデルの授業が少し前に流行った。
「これからの正義の話をしよう」というのは
もちろん、孫正義の未来について考えようというわけではなく
そして、「正義とはこういうものだ」という授業でもない。
正解がないのだ。
だから意義がある。
世の中には、様々な意見があり、様々な価値観がある。
1つの道徳観だけ捉えてみても、多くの矛盾に満ちており
その根拠は......と掘っていくと、その支えになるような
確実なものは、どこにも見つからなかったりする。
もちろん、宗教の濃度によって、ずいぶん違ったりするんだけど。
長男がまだ、小学校の4年生の頃だと思うが
「人はなぜ、人を殺してはいけないのか?」というテーマを
突然ぶつけられたことがあって、かなり困惑した。
僕は、めずらしく、1分くらい時間をもらってから答えた。
まず、パパが言うことは、「パパの意見」である、ということ。
いまから言うのは、パパが正しいと思っていることであって
それが正解であるとか、絶対的なものではないということを伝えた。
そして、そういうことを考えて、自分なりの意見を持ったり
それを人と共有して修正したり、提案したり、行動に移したりするのが人生であること。
パパもまだ人生を歩んでいる最中であるから、考えは変わるかもしれないし
なにより、お前はまだ人生を歩み始めたばかりだから
こういう疑問を抱く、ということが素晴らしいと思うし
例えいちど、自分なりの結論を出したとしても、悩み続けたり
ほかの立場の意見を持つ人がいたら、耳を傾けることが
相手にとっても、自分の成長にとっても、社会にとっても大事なことであると伝えた。
僕がどんな「パパの意見」を息子に伝えたか、というのは
長くなるので、ここでは簡単に書くことにするが
まず、「人を殺してはならない」なんていうことはない、と伝えた。
「人を殺してはならない」というのを、絶対的なものに固定して
その上からすべて話を進めるというのはよろしくない。
まず、お前はなにをやってもいいし、なんでもできるんだ、と伝えた。
だけど、社会のルールとして、日本では「殺人はあかん」ということになっている。
そして、世界中のほとんどの地域で、そういうルールになっている。
なぜなら、そのほうが社会が安定すると、多くの人が信じているから。
だけど、それは、法律という社会のルール=「決め事」でしかない、と伝えた。
だから、「決め事」のほうが自分、或いは多数にとっても間違っていることもあるし
時代や状況によっては、変わってしまうこともあるということ
そして、ルールを犯しても自分の考えが正しいと思うなら、やればいいと伝えた。
なぜなら、パパだって、お前が目の前で殺されたりしたら
その相手を殺してしまうかもしれないから。
「自分が嫌なことを他人にはするな」と、パパはよくお前に言うし
基本的な判断方法として、抱いていてほしいと思うけれど
それだけだと「オレはべつに殺されてもいいぜ」というやつの殺人は止められないから
多少矛盾はあろうとも、すべての人を納得させられなくとも
「法律」という社会のルール=「決め事」が必要なんだよ、と伝えた。
その上で、パパの考えを言う。
「人はなぜ、人を殺してはいけないのか?」......ということに
なぜなっているのか? というのは、いままで伝えたとおり。
そして、「人は」じゃなくて、「パパは」基本的に
「人は殺したくない」と思っているんだけど、残念ながら、そこには理由がない。
理由はないんだけど、理由がないからこそ、それが大事だと思っている。
理由はないけれど、人が死ぬ、というのは嫌な感じがする。そして悲しくも思う。
ただただ、人が死ぬということは、とても悲しく思う。
自分が知っている人なら特に悲しいし、自分が知らない人でも悲しく思う。
人を殺してもパパは幸せを感じないと思うし、悲しく思うから、パパは人を殺さない。
だけど、自分や家族、仲間の生命が脅かされたら、人を殺すこともあるかもしれない。
だけど、結果的に殺してしまうことはあっても、人を殺そう、なんてパパは思わない。
だから、パパは、基本的に人は殺さない。
そして、社会のルールとして「人を殺してはいけない」というのは、パパも賛成している。
そんなところが、パパの考えだ、と伝えた。
実際には、もっと易しく伝えたと思うけれど
小学校4年生の子どもにどこまで伝わったかは疑問ではある。
だけど、そうやって伝え続けていくことが大事だと僕は思っている。
最後に、2つだけ聞いてほしい、と僕は言った。
1つは、どんなものにも、「絶対」なんていうことはないけれど
「自分の意見、自分の考えというものを持つことが、とても大事なんだ」、と僕は言った。
社会が言うから、みんながそう信じているから、なんていうのはよろしくない。
「自分はこういう理由でこう思う」というのを持て、と言った。
そして、そういうことを考え続けるのが、人生だということ。
社会は、1人1人が、それぞれ「僕はこう信じている」という積み重ねでしかなく
自分と違う他人の意見があったら、絶対に聞いてみるべきだし
人に訊かれたときに自分の意見が言えるよう、考え続けることが大事だと僕は言った。
そして、2つ目。
「想像力」が大事なんだよ、ということ。
「自分だけ」ではなく、「他人」のことも考えること。
「今日だけ」ではなく、「明日」のことも考えること。
「ここだけ」ではなく、「どこか」のことも考えること。
その「想像力」があるからこそ、人間なんだと僕は思うし
その「想像力」のおかげで、いまがあるし、未来がある、と僕は言った。
だから、想像力が豊かな人間は、人間的にも豊かだと言えるし
想像力が乏しい人間は、人間的にも乏しいと思う。
そして、想像力があるのに、知らないふりをしているのは
そんな無責任でずるいことはない、と伝えた。
と、そんな、息子との、2~3年前の会話を思い出した。
早いもので、この4月から、もう中学生になる。
この会話を思い出したきっかけとなった
「途轍もない災害と事故と事件」
について、まだ、息子と会話はしていない。
このままでは、僕は、父親ではなくなってしまうように思う。
このままでは、僕は、人間ではなくなってしまうように思う。
どういう社会を作っていくのか。
どういう未来を作っていくのか。
会話をしよう。
耳を傾けよう。
考えよう。
それぞれの家庭で。
それぞれの人生で。
大変、不謹慎な発言かもしれないが
日本という国、日本人にとって、大きな「チャンス」なのではないだろうか。
振り返るチャンス。前を向くチャンス。
せめてそのくらい言えないと、僕はもう苦しくてやっていられない。
反省すべき過去があるなら反省して
これからの話をしよう。
季節が変わる。
春が来た。




