12 31, 2002
Blog で年越し

2002年最後の Blog イベント、開催中です。
Moblog (Mobile Blog) で大晦日、略して Blo-Misoka。

http://www.bloggers.jp/

を御覧下さい。


この Blog を見ているアナタも、簡単に参加できますよ。
misoka@bloggers.jp 宛に、2002年最後の一日の様子を、写真添付 e-mail で送るだけ!

Mail の Subject が Entry のタイトルに、Mail の本文が Entry の本文になります。
携帯電話から iShot / 写メールを送るのでも OK ですし、普通の PC emailer から、 email にデジカメ写真を添付するのでも OK。写真のサイズは自動的にリサイズされて、サムネール化されますが、あまり大きすぎる写真は DB 容量の限界もあるので、出来るだけ小さめにして送って下さいね。

お試しを。

Posted by minami at 01:23 PM
12 29, 2002
新型 Zaurus SL-C700 で、MovableType Entry


先日発表したばかりの(?)私的 eGadget Awards 2002 が、わずか一週間で大番狂わせとなってしまった。PDA 部門は CLIE PEG NX-70V が多機能で圧勝・ぶっちぎり1位の雰囲気だったのだが、Note PC をそのまま小さくした様な形の Zaurus SL-C700 は、想像を超える秀逸なモバイル端末だった。手のひらからの MovableType の Blog Entry。やっとこの端末で夢が現実になる。しかも、かなり実用的なかたちで。Sharp の PDA 開発者の方々の熱意が伝わる素晴らしい PDA だ。


そもそもの発端は、今日午前中の Web Browsing。Zaurus SL-C700 関連のレビュー記事をついつい読んでしまったことだ。Zaurus の現物は、実はこの記事を読む前に新宿のビッグカメラの店頭で、発売直後に試してみていて、その時の第一印象はそれほどインパクトのあるものではなかった。キーボードがブラインドタッチできる様なものなのでは、という期待があって現物を見に行ったのだが、そうではなくどちらかというと親指2本オペレーションの、いわゆる HP 打ちに適したキーボードだとわかって、それだけで興味が薄れてしまっていたのだ。

しかし、レビュー記事には、通信機能の利点なども書かれていて、もう一度現物を確かめることにした。場所は、新宿ビックカメラの PDA 売り場。新型 Zaurus は12月半ばの発売と同時に売り切れで、やはりここにも在庫は無かったが、現物は触って確かめることが出来た。詳細な Hardware / Software の評価は前述記事の山田氏及び塩田氏の Review 記事が真実を突いているのでそちらを参照頂き度いが、再度実機を試して、その動作速度には、ほぉ、と感心した。アプリケーションの切り替え、起動速度には Linux OS チューニングの問題なのかちょっともたつきがあるが、アプリが一旦立ち上がると処理速度はなかなかだ。Intel XScale (PXA 250 400MHz) の本領が発揮されている PDA だと見直した。CLIE NX-70V にも同じ CPU の XScale PXA 250 が入っているが、こちらは 200MHz。しかも、Palm OS5 Applications はまだ Native Code で動いていない、Emulation Mode ということもあって、200MHz の恩恵も充分感じられない部分があった。


CLIE で特に残念だったのは、Access の NetFront Browser での Web Browsing が期待よりは快適ではなかったこと。Air H" 128K カードを試したり、Sony 純正の Wireless LAN card で無線 LAN 接続をしたりとアクセス側のスピードアップもいろいろ試してみたが、OS / CPU のためか、少ないメイン・メモリ容量のせいか、サクサク動作、とまではいかなかった。MovableType の Entry 画面も、うまく動作しなかった。所詮は PDA、Notebook PC ほどの処理能力は望めないし、仕方ないかと割り切っていたが、PDA から快適に Web Browsing を行い、出来れば Blog Entry も行い度いという潜在的な希望はずっと捨てきれずにいた。

PXA 250 400MHz + Linux OS の新型ザウルス。山田氏の Report で通信環境についてはそれほど詳細には触れられていなかったが、ふとこの端末で、CLIE で果たせなかった夢をなんとか出来ないか、試してみたくなった。PDA Mobile Blogging。その気持ちが高まると、情報エンゲル係数はレッドゾーンを超え、はっと気がつくとヨドバシカメラに数個あった新着在庫を抱えて帰路についている自分が居た。冷静に考えると会社の Group Scheduler には Palm OS か PocketPC (Windowws CE) 対応の PDA でなければシンクも出来ないというのに、PDA Mobile Blogging を試したいという一心から会社のシステムとはシンクできない和製端末、Zaurus を手に入れてしまっていた。


早速家で通信セッティング開始。思えば、Zaurus の初代機でかつては PDA の面白さにのめりこんだのだが、最近は Palm or WinCE 機の躍進で、Zaurus からはとんと離れていた。久しぶりに手にした Zaurusはしかし、電子手帳とはもう呼べない進化を遂げていて、PDA というよりは、Mini-Mini Note PC と呼ぶ方がふさわしいものだった。長さは CLIE よりやや短い程度、横幅、厚みは CLIE よりちょっと大きい。しかし、プラスチック外装だが高級感のある素材を使っていて、中身がぎっしりとつまっている様な質量を感じる。PDA 初の VGA 表示が可能な液晶の美しさにまず、驚かされる。CLIE のハイレゾ液晶も素晴らしかったが、新型 Zaurus はそれをしのぐ発色とコントラストを見せる。JPEG 写真を表示させると、Note PC で見ているのとそれほど変わらないクオリティを感じることが出来る。VGAによる表示情報量も、この手の携帯端末としては驚異的と言える。

Card Slot は SD と CF の2基。CF 側に、128K の AirH" Card を差し込んで、通信環境設定。このあたりは、マニュアルを読まずに行える、良いインターフェースだ。メーカーが、ユーザー本位のソフト作りをしている姿勢も感じられる。あっと言う間に設定完了し、動かしてみる。う、む?Mailer は独自のものだが、読み込み速度が早い。すっすと読み込むそのスピードは、CLIE Mail の動作を凌駕している。

NetFront Browser を立ち上げると、これもまた、CLIE と比較し3-4倍のきびきびとした動作を見せる。横長で VGA 表示の液晶画面なので、Web のレイアウトの収まりもいい。縦長の画面にむりやり加工して表示させたCLIE とは違った、Note PC のミニチュア的な Zaurus 上で動く NetFront は、より安定していてサクサク、だ。

Blog の画面をいくつか表示してみると、データ量の多さから CLIE では表示エラーになった様なリッチ・コンテンツを多く含む Blog でも、さっと表示出来る。これでまず、一次試験は合格。Blog Viewing PDA として充分機能することは、わかった。


そして二次試験は、MovableType の Zaurus からの直接エントリー。これに就いては、正直あまり期待して居らず、CLIE 同様 Comment のエントリーが出来る程度だろうな、とタカをくくっていた。すると!嬉しい驚き。Entry の画面がきちんと表示され、各ボタンもちゃんと動作する。Pop-up Window 表示はさすがに処理能力の小さな PDA 、というか、恐らく NetFront の機能的限界で複数画面表示は出来ないが、別画面に移動して、ファイルのアップロードも問題無く行えるのには正直びっくりした。SD Card 上にデジカメで撮影した写真を入れておいて、200KB ぐらいのファイルサイズの写真を Upload してみたのだが、128K H" の力もあってか、エラーを起すこともなくスムースに作業を完了出来た。

最新型の CLIE でも Blog Entry が出来ないことがわかって、Mobile Blogging には小さな Note PC を持ち歩かねばならないかな、でもミニ Note PC でも電池とあわせて 1KG にはなるし常時携帯は結構大変だ...カメラつき携帯電話から Moblog するしかないか...と考えていたので、フルに MovableType のエントリーが出来る新型 Zaurus の出現は、全く嬉しい誤算、だった。

2002年の Mobile Blogging PDA 部門第一位の栄冠は、年末ぎりぎりで、Zaurus SL-C700 の頭上に輝いた。Mobile Blogging を目指される方は、お試しを。(ただし、液晶サイズから、表示されるフォントサイズはかなり小さいので、目が悪い方にはきついかもしれないです。店頭でお試しのほど。)

Posted by minami at 11:13 PM
12 28, 2002
箱根からの富士山、デジカメ寸景


ちょっと早い年末のお休みを頂いて、箱根を巡った。交通手段としては電車を主体に、短期間で箱根を満喫したい場合は、箱根フリーパスがおすすめだ。3日間有効で、往復の小田急電鉄(ただしロマンスカー乗車の場合の特急券代は別途)・高速バス、箱根登山鉄道の電車・バス、芦ノ湖の海賊船など遊覧船、ケーブルカー、ロープウェイなど箱根を巡る為の交通手段の全てが、大人ひとり5500円(新宿発の場合。)で楽しめる。


強羅から早雲山までケーブルカーで登る。すると、この6月に新しく運転開始した、ガラス面積の大きい、18名乗りの複式単線自動循環式(DLM)フニテル・ロープウェイが早雲山~大涌谷間のパノラミックな景観を楽しませてくれる。最大のお楽しみは、勿論空中から楽しむ富士山。前日午後強い風が吹いたせいか、富士山を覆う雲も吹き飛んで、富士山の全景を見渡すことが出来た。

360度視界が広がるロープウェイから眺める富士山の雄姿は、なかなかに印象深いものがある。大涌谷と桃源台間を走る旧式のロープウェイは、車内・窓面積が狭いので混雑するシーズンにはその景観を充分楽しめなかったが、全面ガラス張りでルーミーな新型車両からは、富士山を一望出来る。300メートルの急勾配を、新型車両らしく駆動音が静かなことに驚いている間も無く登りつめ、大涌谷駅までの最後のなだらかな運行区間に変化すると、進行方向右手前方に、広い裾野とともに富士山が現れる。日本的景観の美しさを、再発見する瞬間。


大涌谷から旧式ロープウェイに乗り換えてからも、桃源台の下車駅が近づくまで、表情が刻々と変化する富士の姿を楽しめる。


桃源台まで下りるとしばらく富士山が見えなくなるが、芦ノ湖を海賊船にゆられつつ対岸の箱根町に近づくと、芦ノ湖を囲む、箱根のカルデラの山々の向こう、後方に再度富士山の頂上が姿を現す。芦ノ湖と富士山の組み合わせもまた、絶妙。

今回の小旅行では Kuma 的 eGadget Awards 2002 大賞を見事受賞の Panasonic FZ1 を携行。ぐらぐらと小刻みに揺れるロープウェイのゴンドラの中からでも、手ぶれ防止機能付き超望遠レンズの手持ち撮影により、雪化粧し青空を背景に凛々しい富士山の姿を、ブレなくきっちりと CCD に焼き付けることが可能となった。我ながら良い写真が撮れた様に思えたので、時節柄お正月の公開も考えたが、おめでたさは先取りも重要。今回の写真は先行(?) Blog 公開。


おめでたさついでに、この場を借りて...2002年中は、本当にお世話になりました。2003年が、皆様にとって富士山の様に活動の裾野が広がり、どっしりと安定した、印象深い素晴らしい1年でありますように。


<富士山寸景>












<芦ノ湖寸景>










ちなみに、リアルタイムの富士山の様子は、こちらと、こちら

天候が変わり易い箱根の様子がわかる Live Cam は、こちら

Posted by minami at 08:18 AM
12 25, 2002
Blog 3ヶ月

Blog を始めて、この年末で約3ヶ月が経過することになる。MovableType を3ヶ月間使い続けて来た、Non-tech user の素直な感想を、ここに記しておこう。Blog Tool 自体は、自分にとってはまだまだ発展途上、というのが実感である。

テキストだけでなく JPEG 写真を多用するスタイルの自分の Blog では、今の MovableType の編集システムは、まだまだ面倒なことが多い。Pop-up やサムネール生成が新しい Version で自動化されたのは有難かったが、写真を横に並べたり、文章の左右に置いたり、ということになると、その先は HTML の世界になってしまう。覚えることは少なくて大丈夫だが、やはり HTML による編集は楽ではない。Browser を Entry に使う事で汎用性は高まるが、編集機能にはやはり限界がある。

Browser 利用のもうひとつの欠点は、Off-line 編集が出来ない事。Macromedia の新しい Web Editing Tool の様な、オフラインで編集して、次にオンラインになったときに編集内容がシンクされ、反映される仕組みはどうしても欲しい。

ついでに言えば、ドラッグ・アンド・ドロップで写真や文章を自由に配置出来る機能もぜひとも欲しいところだ。

テンプレート、スタイルシートの編集も、Tech に強く無い Blog 初心者には大きな壁。その前の、MT 型の Server Install は、さらに大きい壁だ。ASP サービスは、必要なところだろう。

Rebuild Site、という概念も、初めて Blog を利用する人間にとっては、最初はとっつきにくい。編集し、OK したら、Rebuild を勝手に始めてくれれば良いのだが。

Trackback の機能は、MT が開発した仕組みとして非常に面白いが、これもまだまだ使い勝手は良く無い。相手の blog で Trackback 用の URL をコピーし、自分の Blog 編集画面から Ping するという動作はやや冗長で、それゆえに実際の利用頻度が上がらない気がする。仕組み自体は面白いので、インターフェースをもう一工夫、したい。

Comment も、Blog を読んでいる第三者にすると、相手のことをある程度知っていないとなかなか入れづらい。入れづらいから、Read Only になってしまう。Read Only の読者が増えると、自分の Blog が読まれているかどうかが Author にわからず、結局執筆が継続しなくなってしまうということもある。Read Only と Comment 記入の間の仕組み、が必要だ。面白いと思ったらクリックだけをして行く様な、日記サイトのエンピツで実現されている様な仕組みも、あると良いだろう。

MovableType を3ヶ月利用しての実感はこんなところだが、Blog は米国でもまだまだ発展途上。逆に、ユーザーからのニーズが高い程にまだ進化する余地がある。これからの進歩に期待しよう。

Posted by minami at 12:52 AM
12 24, 2002
eGadget Awards 2002


今年も、洗練された多数の eGadget 製品が市場を賑わせた。ユーザー視点から、この一年に登場した各社製品群の中から、これがいいかな、と思ったものを Pick-up してみたい。Digital Bear 的独断による、2002 年の eGadget Awards。

今年全般の印象としてはやはり、デジカメ製品の躍進。Exilim に始まった、超小型 Palm Size デジカメという新しい流れは、デジカメでしか出来ない新しいカメラの使い方を提案することになった。そして、CCD が全ての携帯電話会社の端末に搭載されることになり、CLIE などでは PDA にも付加価値として採用されることになった。CCD Wearable 社会の到来を予感させた1年。

さて、各部門の優秀製品賞をまず決めることにしよう。選定基準はいたってシンプル。個人的に購入して、この1年、常に携行され、使いこまれた端末が、見事(?)その栄誉を得ることになる。

<カメラ付き携帯電話部門:Panasonic P504iS


MPEG 4 Movie カメラにもなる、東芝の Au 端末、MP3 プレーヤー/動画・スチルカメラ機能、SD Card スロット全てが入ったいわゆる全部入りの Sharp の J Phone 端末も良く出来ていて、購入時にはかなりの迷いがあったが、最終的に購入に至った今年のベスト・カメラ携帯は、Docomo P504iS。松下製にしては SD Card スロットが付いていないのは残念だが、それを補う作りの良さ、そして薄さ。2 CCD を搭載してこの薄さに仕上げる為には非常に高密度な基盤実装も必要となった。松下通工の技術力の高さに支えられた、高品位な端末。2つのカメラ搭載以外にも、高速な iAppli 起動、P504i から受け継いだワンタッチオープン機能、美しく大き目サイズの TFT 液晶、薄型なれど妥協せずについている、写真表示も可能な Sub 液晶画面など、欠点を探すのが難しい。価格はやや高めだったが。Moblog の写真アップロードでも活躍してくれるこの携帯電話は、当面手放せそうにない。


<多機能 PDA 部門 : Sony CLIE PEG NX-70V


Sony の Palmハイレゾ化努力と、高品質・多機能な端末作りにより、Palm 端末は CLIE が圧倒的優勢となった1年だった。薄型の 600T/650T もすばらしかったが、Palm OS5 を搭載、200MHz の CPU で高速化し、Keyboard / CCD カメラまで内蔵した NX-70V の進化は群を抜いていた。NR-70 では外付けモジュールが必要だった CF スロットが内蔵された功績も大きい。Air H" 128K や 802.11b の無線 LAN カード接続により、本機は見事な Communication 端末へと変貌を遂げた。Quick Time ムービーも、画面は小さいながらもきちんと撮影できる。CLIE Mail に写真を添付することも、Sony 独自のアプリケーション連携によって容易に出来る。650T で問題だった Memory Stick からの写真読み込みの遅さも改善されたが、JPEG 写真閲覧の CLIE Viewer ではいちいち全てのサムネールを読み込む為処理時間がかかりすぎ、このあたりには改善が望まれる。市販無線 CF LAN カードへの対応も、今後の課題だろう。初めて、本当に Note Book PC がわりにしても良いと思えた PDA で、現在も愛用している。


<超小型デジカメ部門 : Sony Cybershot U10


最近、200万画素の上級機 U20 も発売されたが、スナップカメラとしては130万画素の U10 も充分現役として活躍できる。オートフォーカスが暗い場所だと弱いとか、ホワイトバランスが時々ずれる(U20 を購入した Joi の指摘)、とか、フラッシュのチャージ時間が、電池の弱さからやや遅いとか、小型化した故の問題も無いでもないが、スナップ機とわりきればその基本性能は高い。一番の魅力は、マクロ撮影機能。マクロ切り替えなどをする必要なく、接写が可能になっている。B 級グルメフォトを撮影するには有り難い機能。何しろ小さいので、ラーメン屋のカウンターで撮影しても不自然でないところが、Photo Blogger's デジカメとして優れている。U20 は U10 と同じ CCD サイズのまま200万画素化されたが、次に出るのは、さらに高画素で、ズーム機能付きの U30 だろうか。今後の新製品登場にも期待が持てる。


<腕時計部門:Citizen Attesa 電波時計


アンテナの内蔵、小型化により、今年は電波時計も急激に進歩した。電波時計といえば、カシオの新機種の継続投入が目立つ一年だったが、アナログ電波時計では、シチズンが頑張った。デザイン的に問題だったアンテナを中に引っ込めて通常の丸い腕時計の形にとどめ、そして、バンドには軽いチタンを採用。電波受信の必要性から、ケース下部は樹脂製にする必要があったが、上手なデザインでそれをできるだけ隠して、外装はチタンの金属部分を強調。そして、Attesa シリーズの伝統、ソーラーパワー採用。ソーラー受光パネルも進化し、以前の機種と違って太陽電池パネルであることも簡単にはわからない文字盤の作りこみ。シンプルだが、電池交換の手間が無く、面倒な時刻調整の必要も無い。究極のメンテナンス・フリー時計。これも手放せない逸品となった。


<eGadget 大賞: Panasonic Lumix FZ1


しかし、以上の並み居る競合を破って、Digital Bear 的 eGadget Awards 2002 Best Product となったのは、ちょっと前に Blog で御紹介した、Lumix FZ1。小型の一眼レフ・ライクなボディーの中に、Leica 製の12倍光学手ぶれ補正ズームレンズを内蔵して、価格を5万円台に抑えた Panasonic の企業努力には脱帽する。200万画素で最近のデジカメにしては迫力不足に思えるかもしれないが、現在のメモリー・カードの価格や、CCDの性能、写真に印刷するときの実用性を考え合わせても、200万画素というのは実は悪くない。むしろ一番バランスが取れた画素数なのかもしれない。メモリー容量を気にせずシャッターを連続して押すことが出来るのは有り難い。これで、外部接続の大容量フラッシュが使えれば文句無し、なのだが。

以上、選考を終えて、やはりデジカメに始まり、デジカメに終わった一年だったのだと、実感した。何しろ、Award 受賞商品は、腕時計を除いて全ての製品に CCD が内蔵されていたのだから。

2003年は、進化するデジタル家電商品に注目して行きたい。Wireless でつながる機器類が、きっと増えて行くことだろう。それが、Bluetooth 内蔵商品になるのか、802.11x なのか。はたまた赤外線が多用されるのか。来年の eGadget の革新に、さらに期待している。

さてさて、この Blog Entry を読んでいるみなさんの、2002年のベスト・バイの携帯 eGadget は何でしたか?Comment で自慢して下さい!!!

Posted by minami at 01:27 AM
12 23, 2002
トライベックスの、新宿眺望ランチ


高島屋が出来てから新宿南口近辺をぶらぶらする機会は増えたが、気になりながら訪れていない場所がひとつだけあった。ホテルセンチュリー・サザンタワー。新宿サザンテラス、つまり高島屋から陸橋を渡った向かいのテラス沿いにある、ビルの上の都市型ホテル。別にマイクロソフトの新宿オフィスがあってそのロゴがビルの上にあるから避けていた訳でも無いのだが、今回年末のちょっとした集まりを行う機会があって、先日初めて訪れた。

事前情報を仕入れて、雨の降る中を出かけ、子供が喜ぶ外が見えるエレベーターに乗って、ホテルロビーのある20階へ。午前11時過ぎから、そのロビーフロアにあるアメリカン・キュイジーヌ・レストラン、トライベックスの入口で並んでいると、11時半にはもう長蛇の列。不況で外食産業全般が苦戦しているというのに、この長い列はいったい何なんだ?新宿摩天楼(?)を楽しめる、トライベックスのランチを、初体験。




新宿サザンテラスの最南端の小田急サザンタワー20階フロアにあるトライベックスは、ガラス面積も広く、明るい店内。ひな壇の様な席配置になっているので、奥まった席でも、新宿の高層階からの風景を楽しめる。あいにく雨模様だったが、すぐ前にある Docomo タワーが雨に煙って、まるで NY 摩天楼の景色の様だ。(晴れていると、エンパイヤステートビルのニセモノとすぐにわかる Docomo Tower だが、雨天の時には妙に味がある。)安いランチで楽しめる眺望にしては、合格点。


トライベックスのランチは、2種類。1500円と2500円。どちらにもサラダバー、メインディッシュと、コーヒー、デザートがつく。2500円になると、メインディッシュとデザートのグレードがちょっと上がり、前菜付きになる。ホテル内のレストランなのだが、お手ごろ価格設定に加えて、ランチ時間はサービス料も取らない。このあたりも人気の秘密かもしれない。

今回はあえて、1500円のランチから試してみた。牛肉ほほ肉のシチューのコース。サラダバーは、オープンキッチンの前にあって、野菜の種類は特段多くないが、新鮮野菜でこれも合格点。

ほほ肉のシチューもなかなか柔らかくソースも良いお味で、食後のデザートのムースとコーヒーを頂くころには、非常にゆったりとした気分になることが出来た。たった1500円で楽しめるランチフルコース、都会の眺望付き。遅く起きた休日の朝、気取らずにふらっとブランチで訪れるのが似合うレストランだ。

センチュリーホテル20階のロビー内の風景は、こんな感じ。







Posted by minami at 10:06 PM
12 19, 2002
カレッタ汐留で、スローライフ体験

ビジネスランチで、12月1日にオープンしたばかりの東京の新しい街、カレッタ汐留に行って来た。「ゆったりを味わう、スローライフ」をテーマに作られた街は、その前にオープンしにぎわいを見せている新しい丸ビルとは、また違った顔を見せる。





場所は、大江戸線で新しくオープンした汐留駅ならすぐ真上だし、ゆりかもめの駅もある。ただし、新橋駅から行くなら、歩いて7-8分なので、わざわざゆりかもめに乗らず、徒歩をオススメする。ゆりかもめの新橋駅から、陸橋を歩いて行くと、まだ建設中の日本テレビの本社ビルなどを横目に見て、突き当たりがカレッタ汐留、だ。












新しく開発された地域だけに、空間には大変余裕がある。レストランの椅子も、やや余裕を持って置かれている様だ。高島屋でオープンして人気の台湾点心、鼎泰豐(ディン タイ フォン)や、有楽町に2店あった黒豚しゃぶしゃぶの美味しい店、いちにいさんなどもある。巣鴨で有名だという、行列の出来るカレーうどんの店、古奈屋などもあった。B級グルメ的にもなかなか楽しめる場所の様だ。何度か訪れてみたい。

昼時いつまでも長い行列がレストラン階の各店舗の前に出来る丸ビルと比べると、汐留は全国的知名度がまだいまひとつということ、まわりのビルがまだ出来上がっていないこと、新橋の駅からはちょっと歩くこと、などもあってか、それほど空いている訳ではないが、少し待つと人気店でもまだ座れる様だ。行ってみるなら今が良いかもしれない。ただ、丸ビルと比べるとショッピングの為の店舗数は少なく、飲食が中心と考えた方が良いかもしれない。

飲食以外のエンタメもある。マンマ・ミーアを上演中の電通四季劇場や、ADMT(アドミュージアム東京)など、施設もなかなか充実している。

その中でも、ADMT は、10分~15分ほどでさっと回れる、ユニークでハイセンスな無料の広告博物館。カレッタ汐留に本社を移した電通の第四代社長、吉田秀雄氏の記念事業財団が運営している。MOMA の様なモダンなインテリアの博物館で、江戸→明治→大正→昭和初期と日本の広告の歴史をたどれる。昼休みにぶらっと寄るには丁度良い、コンパクトな博物館だ。





師走になって、ともかく忙しい日々が続きがち。汐留でスローライフを体験して、自分のペースを取り戻すのはどうでしょう、という、提案でした。

Posted by minami at 11:42 PM
丸の内、錦水(きんすい)の鯛茶漬

久しぶりに、東京駅のすぐ近く、新丸ビル地下1階の、錦水に行った。お隣の丸ビルが新装されて街が新しくなっても、新丸ビルの中には古き良き店も残っている。店の前には、人気の手作り弁当が並んでいて、ここを単なる弁当屋と勘違いしている人も多いだろう。築地の料亭の出店でもあるこの店の魅力は、新鮮な鯛茶漬。旧丸ビルに、まぐろ茶漬(通称マグチャ)で有名な竹葉亭があったころには、丸の内の二大お茶漬けとして、人気を二分していた。

1980年代終盤から通っていたこの店は、時代に取り残されたかの様に、鯛茶漬を売り続けている。御飯大・中・小、鯛も大・中・小から選ぶ。昼時はほとんどの客が鯛茶漬しか頼まない(ちなみに親子丼や幕の内弁当などもあったりするのだが。)ので、頼み方は、両方大盛りなら、「鯛茶の大・大(だいだい)」とだけ言えばいい。2-3分で、写真の通り、おひつの蓋が盛り上がるほどの大盛り御飯と、秘伝の(?)醤油タレがたっぷりしみた、新鮮な築地直送の鯛の刺身のセットが運ばれて来る。

大盛り御飯は、ざっと普通のお茶碗3-4杯はある。最初は固めに炊いてある御飯と新鮮な鯛の味をそのままで楽しみ度い。シンプルだが旨い鯛に、思わず食べながら笑みが漏れる。そして、最後の一杯は、お茶漬けにしてさらさらと仕上げ。これが錦水ツウの楽しみ方である。

御飯大・鯛刺身大で、赤だしと小付けのセットが1350円。B級グルメにしては安くはないが、隣の丸ビルの様に、高い賃貸料が食事に含まれていない分、材料のクオリティの高さを充分感じることが出来る。

外観の美しい丸ビルのレストランもいいが、たまにはこういう、丸の内伝統の味に触れて見るのも良いかもしれない。丸の内近辺に行かれる時には、是非お試しを。小さい店内で、昼時には混むので、ちょっと前後に時間を外して行った方が良いかもしれない。

価格も味も店の雰囲気も昔のままだったが、以前は必ず弁当売り場にいた年老いた店主の姿が見当たらなかった。まだご健在なのだろうか....ちょっと心配になった。

Posted by minami at 11:19 PM
12 14, 2002
米国最新 eGadget 事情


米国に住んでいた3年間は、日本の eGadget の進歩の速さに目を見張ることが多かった。出張でやって来る会社の同僚にお願いして、日本製の PDA やデジカメを買ってきてもらった事もあった。

米国には、秋葉原や新宿の様に、電器店やカメラ店が集積した大きな場所が殆ど無い。その代わりに、大型のパソコン販売チェーン店や Gadget 専門店がその不足を埋めている(そしてもちろん、通信販売もさかん。)。最近は non-PC系では日本の eGadget の進歩のスピードが著しかったので、米国ブランドのものを購入する機会が減少していたが、今回週末の時間を利用してサンフランシスコ・ダウンタウンの CompUSA(写真)、Sharper Image を訪れてみると、なかなか面白いものを発見したので、出張こぼれ話として御紹介。(Bay Area 最大の総合エレクトロニクス商品販売チェーン店、Fry's に寄るチャンスは、シリコンバレーでの予定が詰まりすぎていて今回は無かったので、その紹介はまた次回。)米国最新 eGadget 事情、こちらからどうぞ↓。

米国市場のカメラ付き携帯電話


カメラ付きケータイ、はもう日本市場だけの話ではない。GSM / PCS 系電話端末で、数はまだ多くないが、米国でもSonyEricsson の端末 t68i にはCCDカメラをアタッチできるし、Spirint のサービスでは、ついに日本で出しているものとほぼ同じモデルが、Sanyo SCP-5300 として供給されはじめている。前に御説明した T-Mobile / Danger のSidekick にも、日本の H" に装着するものと同じ(つまり解像度は低い) CCD カメラをつけることが出来る。カメラ付きケータイは、世界市場を席巻しつつある。しかし、気になったのは、液晶のクオリティや端末の作りこみの品質の低さ。日本でカメラ・液晶ともにかなり高品質になってきているので、このあたりはまだまだ改善が必要となるだろう。


進化する PDA


携帯電話の進歩では日本市場の後塵を拝している感のある米国市場も、PDA のコミュニケーション機能の進展では先を行っている。Sidekick も電話端末というより、Communication 機能を高めた PDA という言い方の方がふさわしい。Nokia 9290Samsung SPH-i300Kyocera QCP 6035 など、各種の Communication Enabled PDA が発売され、CompUSA でも PDA 売り場面積は、デジタルカメラとともに拡大傾向。

Palm純製ハイエンド端末 Tungsten T も発売されていたが、実機に触れると、思いの外プラスチッキーで高級感の無い Body。液晶画面もハイレゾ CLIE に比べるとずっとぼやけた印象。Body 下部を伸張させると現れる、グラフィティ文字入力エリアのギミックはなかなか面白くコンパクトな形状はプラスだが、それと Bluetooth 内蔵以外には強い魅力を感じられなかった。価格は、499ドル99セント。

Communication 機能は高くないが、今回 Kuma の目にとまったのは、日本市場ではしばらく発売されないという、新生 HP/Compaq による超小型 iPAQ h1910噂には聞いていたが、発売されたばかりの同製品を手にとると、その作りこみの良さが際立つ。小型だが妥協が無く、iPAQ らしい美しい TFT Displayと、高速な処理速度。薄型のリチウムイオン電池は、交換まで可能になっている。スロットは SD 一基。これは魔がさして購入してしまったので、使い込んでから詳しくレポートすることにしよう。Windows CE 端末は大きい、というこれまでの常識を変えるこの端末は、価格的にも(標準価格299ドル99セント。)、Palm 端末キラー的な要素を持っている。




自走式掃除ロボット Roomba

今回一番印象深かった eGadget は、Sharper Image 店内の床を忙しく走り回っていた、自走式お掃除ロボット、iRobot 社Roomba。以前 Demo 2001 を見たときには CCD 付き遠隔監視ロボットを非常に高価な値段で提供しようとしていて、この会社大丈夫かな、と思わせた iRobot 社だが、200ドル弱という実用的価格帯で、充電式の Roomba という製品を出してきた。L/M/S の部屋のサイズを押して走らせるだけ、の簡単オペレーション。走行する方向の前方に大きめのセンサーがついていて、部屋の端や家具にぶつかると、自動的に方向を変える。角度センサーもついている様で、何かに乗り上げると、自動的にバックして、また別の場所の掃除を始める。動きを見ているだけで楽しい。実用性はどの程度か最近の記事に頼るしかないが、店の人に見せてもらうと、ちゃんと店内の床のごみはひろっていた。ロボット技術を実用レベルで家庭に持ち込む、ベンチャー企業ならではの意欲的な製品。SF 小説で書かれていた未来が、ついに手に入るレベルになってきたことを感じさせて、愉快な気分になれる。ちなみに、先日東芝からも同様の製品、トリロバイトが発売されたが、こちらの価格は30万円弱。もちろん、堅牢性や、アフターサービスは東芝の方が良いのだろうが、それにしても、2万数千円対30万円弱。これがベンチャーの力、だろう。購入したかったが、店頭在庫は無く、断念。

かくのごとく、米国の eGadget 事情、想像以上に進んでいた。百聞は一見に如かず。




Posted by minami at 08:49 PM
米国出張を終えて


サンフランシスコから日本に戻った。今回は珍しく出張中時差ぼけがずっと抜けず、この10日間はほとんど3-4時間睡眠。シリコンバレーのベンチャー企業、ベンチャーキャピタルを短期間ながらかなりの数訪問してきたが(Joi の Trusted Network の広さ、深さを再認識。)、多くの収穫があった。

個々の訪問内容の詳細には触れないが、やはり印象的だったのは、中長期視野での事業・技術開発、投資戦略を考えているベンチャー企業やベンチャーキャピタルが、2002 年のシリコンバレーに数多く存在したこと。もちろん皆、短期的ビジネスではそれなりに工夫し、具体的な戦術を策定して今のハイテク不況を乗り切ろうとしているが、不況を越えた先にある、ビジネスや生活のプロセス・常識を変えてしまう真の変革へ進む道筋を、しっかりと見据えている。

カリフォルニアの、Risk Taking Culture は、まだまだ健在。一方で、日本市場にシリコンバレー的な、リスクと報酬の体系を状況に応じて柔軟に形を変えつつバランスさせて行く、新しい世代のテクノロジー・ビジネス・カルチャーをどう持ち込むことが出来るのか、さらに考えさせられる、良い機会ともなった。

10日間日本から離れていたので、大雪を避けることはできたのは良かったが、気温の違いを再認識。やはり米国西海岸のマイルドな気候は良いなあ...

Posted by minami at 04:55 PM
12 09, 2002
サンフランシスコのクリスマスの風景

サンフランシスコ中心部も、この週末は、ホリデーシーズンの買い物客で賑わった。ユニオンスクエアでこんなに多くの人を見たのは初めてかもしれないな、というほどに、土曜・日曜は人で溢れていた。

気候は秋の様だし、NY や東京の様な、ホワイトクリスマス的な盛り上がり・季節感はもちろんないが、ユニオンスクエアのパームツリーの横に飾られた大きなクリスマス・ツリーも、それはそれで西海岸のクリスマス風景。あと2週間で、クリスマスですね。

<クリスマスの風景・San Francisco 編>




















Posted by minami at 06:09 PM
12 08, 2002
Apple Store Palo Alto


Palo Alto のダウンタウンにある、アップル直営店Apple Store を、1年ぶりに訪れた。目的は、某社社長が、PowerBook の SuperDrive が入った最新機種を購入する為。

今年8月の Jaguar 発売イベントでは4000人の客であふれたらしいこの店も、普段はゆったりした空間で、ゆっくり買い物が楽しめる。

前出 Hotwired の記事の通り、2001年に一号店が出来てから、全米で50店舗に拡大。以前は Silicon Valley に来ると、Apple 本社内の The Company Store を訪問することが多かったが、その雰囲気が、全米に展開する Apple Store の中に感じられる。

上品で、落ち着いていて、デザインセンスあふれる、マンハッタンのダウンタウンや東京代官山にある様なアートギャラリー的内装の、ゆったりした空間の中、豊富な知識の店員や多くは熱狂的マックファンの他の顧客とおしゃべりを楽しみながら買物を楽しむ。アップル社のこだわりが、充分伝わる店舗内容。









Apple Store は、単なるコンピュータ販売店の域を超えた、Apple 崇拝者達の為のCommunity 空間として、高い完成度を持っている。マックユーザーなら、訪問するだけでも幸せになれる。週末にいつも、特に目的は決まっていなくても、何か Macintosh 関連の新しいものはないか、店員は今度出る新機種の情報を何か教えてくれないか、とまた訪れたくなる、そんな空間。

90年代初め、会社でまず II fx に触れて Macintosh のすばらしさを知り、個人としては白黒 Display だった初代Powerbook からすっかりハマって、デスクトップのカラーマックやドッキングの仕組みが珍しい PowerBook Duo (壊れ易かったが、いまだに一番鮮烈な印象の Mac は Duo かもしれない。)に熱を上げ、 1998年の発売初日には Manhattan で在庫が僅少のiMAC を探して購入するほどにアップル社製品に熱をあげていた自分も、オフィスのパソコンとの互換性の薄さや、アプリケーションの種類の少なさ、コストパフォーマンス等の理由から、Windows PC に完全移行してしまったのは、1999年終わりの事だった。21世紀のアップルは、なんだか元気がある。iMac の 17 インチの美しい Wide 液晶ディスプレイを、ゆったりした Apple Store 店内で眺めているうちに、ううむ~、再度 Switch するか....という気持ちがまたふつふつと沸いてきてしまった。Apple に心酔していたころの記憶とともに、段々それが現実味を帯び始める。今回の出張で、アップル創業者のもう一人のスティーブ、スティーブ・ウォズニアック氏にお会いしてお話しする機会があって、その人柄に惹かれたことでも、さらに背中を押されてしまっているのかもしれない...

でも、日本には、アップル直営の Apple Storeが無い。ヨドバシやビックカメラから買うより、こういう店で、買いたくなってしまうのだが...一号店開店は、いつになるのだろう。

自分にとっての、日本における Apple Sotre 的場所は、多摩センター地区、京王・小田急永山駅近くにある企画室ゆう(通称 Plus Yu)だった 。今でこそアップル専門店や、大型店舗内のアップル売り場は珍しくないが、この多摩の小さな会社は、会社名そのものの企画力(毎年末は夜中までマック格安販売イベントを開催。)と珍しい直輸入アップル周辺機器、マックのことなら何でもわかる知識豊富な店員(多くはアップル好きの学生アルバイト)で、非常にゆったり出来る空間を、90年代前半から提供していた。この店には、今 Apple 本社が Apple Store でアピールしつつある、ローカルなアップル・ユーザー・コミュニティへの商品・サービス・知識提供というコンセプトが、その頃から存在していたのは驚きでもある。先見性は東京都心にではなく、東京西部の多摩地区から発信されていた。

中野から電車に乗ってまで週末に通っていた当時は、別にデザインセンス溢れる店舗では無く、本当に小さなマンション1階の店舗だったが、最近は場所を駅の近くに移して、この QuickTime VR の様に内装も変えた様だ。出張から戻ったら、久しぶりに訪れてみよう。

マックファンであることの醍醐味はやはり、アップル・コミュニティの一員であるという認識を持てること。Windows PC ユーザーではなかなかもてないこの、アツい感じ。Apple の歴史を今回の出張を通じて肌で感じて、そのコミュニティに戻ろうかなと思い始めた。

さあ、アップル公式サイト上の、Switch をまず、見てみよう。最近のマックの最新知識と、移行の知恵を、とりあえずは仕入れないと。でも、考えてみるとこの、アップルの Switch のキャンペーン広告、実名でアップルの良さを広く主張しているところが、なんとなく米国の Blog 文化に通じるものを感じるな...

Posted by minami at 06:07 AM
12 06, 2002
シリコンバレーのネット接続事情


今週前半から米国シリコンバレーに出張しているのだが、今回はナゼかネットへのアクセスがうまくいかず閉口した。東京で自宅では ADSL でブロードバンド環境を使い、会社は当然常時接続、外出先では AIR H"+携帯電話のメールという、どこでもネット接続が容易な環境から、しばらくアクセス不可能な状態に陥ってしまった。そもそも、モデム接続設定が、直前にとある通信カードをあわててインストールしてきたせいか、突然おかしくなってしまった。会社・プライベートのダイアルアップ・ローミングを、いろいろなアクセスポイントの電話番号で試すが全くつながらず。以前米国駐在をしていたころは3-5日に1度は出張で全米を飛び回っていて、どんな環境でも大体ネットアクセスには成功していたのだが、今回だけは本当に参った。数時間試行錯誤をしてもつながらず、時差ぼけも作用して、気が付くと夜明けが近くなる始末...仕方なく、その他のホテル内外のネットアクセス手段をいろいろ試してみることに。解決策は、実はいろいろなところにあった。その顛末記。

1)ON COMMAND INTERNET 接続

まずは手軽に、部屋の中の、テレビでのネット接続から。以前流行りかけてすたれた、あの WEB TV のシステムそのものである。一日10ドルと、今の日本の ADSL の月間接続料金と比較すると法外に高いが、自分の部屋でつながる魅力には勝てず、テレビのリモコンからサインアップ。画面展開速度はなかなか速く、無線キーボードもなかなかいいのだが、予想通り、日本語は対応しておらず文字化けに。結局これは、英語の WEB SITE アクセス専用になってしまった。

2)ビジネスセンター

たいがいのホテルにあるビジネスセンターは、無料で高速ネット接続されている備え付けの Desktop PC を使えることが多い。ここで、Yahoo.co.jp 経由、Yahoo Mail に接続、外部メール機能を利用し、会社の POP を呼び出してみる。ヲヲ、日本語フォントが入っていた。(シリコンバレーは日本の出張者が多いからでもあり。)ここで、日本語文字化け問題は、解決、したかに見えたが、結局カナ漢字変換まではさすがに無く、日本語入力はできず。

3)T-Mobile / Danger の Sidekick


今回の出張で借りた Sidekick の端末。データ通信使い放題で、月40ドル。何気なくいじっていると、POP3 mailer に対応している。早速会社のPOP につなぐと、嬉しい驚き。Joi Web でももうお伝えしたが、米国で売っている複合 PDA/携帯電話端末なのに、日本語対応しているではないかっっ。その後当地の技術者に聞いたら、開発者がシャレで、余った ROM スペースに日本語フォントを入れていたらしい。なんと、MS Word の日本語アタッチメントファイルまで読める。これは思わぬボーナスをもらった様な気分だった。液晶は白黒だし、バックライトが弱くて暗いところでは読みづらいが、日本語対応の意味は大きい。180度液晶をスライドさせると出てくるキーボードも使い易い。しかし依然、日本語入力までは、できない。

4)訪問先ホットスポット

今回一番コスト・エフェクティブだったのはこれか。シリコンバレーのベンチャーのオフィスは、802.11b の無線 LAN をフリーで Guest 用に開放しているところが多い。今回は某所と某所と某所で、これにはお世話になった。さすがにメールを打ち込む時間は Meeting もあるので無いが、サクサクと接続するにはこれがいい。

5)有料の無線 LAN サービス

そして最後にたどりついたのが、有料の無線 LAN サービス。部屋から電波が見えないのでてっきり無いかと思っていたら、ホテルのロビーと、ビジネス・センター内では使えた!しかしこれも1日10ドル強。ううむー、ちょいと高いな、と思いつつも、利便性が先行してついつい導入してしまった。Blog へのアップロードも、高速接続で楽に出来る。部屋からかなり歩いて、エレベータで降りないと使えないのは難点として残るが、速さと日本語環境が使える便利さには、結局対価を払うことに。かくして、シリコンバレーでのネットアクセスを求めての戦いは終了。



それにしても、Barak や Joi は、SFC の空港から、Bluetooth の Headset で電話したり、Handspring Treo 端末でつなぎ始めたり。Mobile Access 環境が海外でも使えることの重要性を、改めて認識した出張前半となった。




Posted by minami at 05:10 PM
12 02, 2002
Cafe Creators Japan

テレビ業界に近い方々が、放送コードとか、スポンサーへの配慮をしすぎず作るとこんなものも出来るのだな~、という面白いサイト、Cafe Creators Japan (実験)。Broadband 時代には、こういうの、アリですね。

特にオススメは、Shigetaro氏 に教えてもらった、スキージャンプ・ペア トリノへの道。抱腹絶倒間違いなし。1か月分くらい、笑えます。

カークラッシュテスト、も、自動車会社スポンサーにCMをもらっている局では流せないよねーこれー、というシロモノ。人気のコンパクトカーに乗っている方は、とりあえず見ておいて心の準備を!?

Posted by minami at 09:03 PM
12 01, 2002
新宿南口 2002年末のクリスマス模様


クリスマスのイルミネーション・シリーズ。第一弾は10月のニューオータニ前のツリーから始まった。新宿編は以前、高島屋の地上階、明治通り側の写真をいくつか載せたが、今日は高島屋2階の JR 側。

JR新宿南口改札から、線路沿いに直進したあたりは新宿サザンライツ、高島屋近辺はイルミネーション・サーカスという名前がついているらしい。これ以上は、説明は必要無いですね。写真を御覧あれ。今週末は何故か Photo 中心の Kuma Blog。




<Shinjuku Southern Lights>










<Takashimaya Illumination Circus>









しかし、気のせいか、昨年の方がもっとお金をかけていた様にも思える...このサイトの、昨年のクリスマスの風景特集はよくできてます。音楽付き。

Posted by minami at 10:53 PM
丸ビルのツリー(点灯後)

クリスマス、遠からじ。

Posted by minami at 02:13 AM
秋の風景から...冬へ。

冬、来たりなば。

新宿都庁から、四谷迎賓館へかけての、11月最終日の深まる秋の風景。残暑で短かく感じられた2002年の秋も、あっという間に終わってしまった感じだ。






そして、「冬」。冬になってしまった。まだ日中は暖かいことも多いので、実感が無いが、2002年も最後の1ヶ月に突入。2003年に今年やるべきことを持ち込まない様に、あと1ヶ月、頑張るぞ~。






ちなみに上の写真は、偶然新宿都庁前で発見した、Tower Records の宣伝用のバス。古くなったバスは、こうやって広告媒体になっている。何でも媒体化してしまう、21世紀。

Posted by minami at 01:44 AM