2 09, 2003
INTERNET MAGAZINE 復刻版

internet magazine 1994.jpg
Aga-Ye の Blog で知ったのだが、iNTERNET magazine が、新創刊、ということだ。1994年10月の、iNTERNET magazine 創刊号が、今回の新創刊を記念して、PDF 化され復刻提供されている。1994年のインターネットの現実を、もう一度週末に振り返って、今の環境で行うべきことを考えてみよう。

WIRED の日本語版が廃刊になったあと、電子メディアでは無い紙媒体で、その空白を本当に埋めることが出来ている雑誌を、自分個人としてはまだ見出していないのだが、iNTERNET magazine にはいろいろな意味で継続して頑張って頂き度い。

Internet がビジネスとして認知され始めた90年代半ば、iNTERNET magazine の付録としてついてきた、日本の個々の ISP の力を示すネットワーク全体の俯瞰図は、急速に、複雑に拡大していった。そして今、高速・常時 Internet Access を行えるユーザー数の日本での総数が昨年末で700万を超える環境となり、Internet はマス媒体となった。ここまで来るのに、iNTERNET magazine 創刊から、10年弱の歳月を要した訳だ。

Bit Rich な情報が安価に、リアルタイムにマス・ユーザーに届けられる様になる中でも、落ち着いて読める紙媒体が獲得出来るビジネス領域はあるはず。右から左に流れて行って、すぐに忘れられてしまう News や新製品情報などは Net 媒体や週アスに任せて、iNTERNET magazine には引き続き普通の日本のユーザーが気付きにくい様な Edge な海外の技術情報やネット・カルチャー的なものも追いかけて欲しいと、個人的には望んでしまう。(でも、そういうニッチな領域を追いかければ追いかけるほど、商業的な大成功からは、遠くなってしまうという矛盾もあるのだが...)

Posted by minami at 2 09, 2003 10:45 AM | TrackBack
Comments

iNTERNET magazineの創刊号は今でも持ってます。是非初心に帰って欲しいですね。

製品レビューなどしてないで、ネット・カルチャー紹介にフォーカスして欲しいものです。あとネット社会のあり方とか、法的問題を扱うのも他の雑誌にはない特色で、大事にして欲しい。ネット・カルチャーという意味では、海外のコミュニティ(blogとか..)と国内のコミュニティ(2ちゃんねるとか..)を比較する企画などもあり得ますね。

Posted by: kasedac on 2003年02月09日 22:39

私は、iNTERNET Magazine の創刊号は残念ながら持っていないのですが、WIRED 日本版の創刊号と最終号は大切にまだ持っています。

日本のネットカルチャー、ポップカルチャーは米国のそれとはまた違うのでしょうけど、ここを埋める雑誌、欲しい気がします。

法的問題も、ネットの著作権の問題やプライバシーなど、より深く突き詰める様な、大マスコミの建前論とは違う、ユーザー視点に近い切り口のメディアは必要ですね。

Posted by: minami on 2003年02月10日 00:59

この表紙、なつかしいですねぇ。
もうずいぶんと前に捨ててしまいましたが、
そういえばもうあれから10年弱。
当時のキーワードは「商用化」だったのに、
それが今では商用化の行き着く果て、ネットバブルも
超えて…。

でも、やっぱりこういうのは、紙の雑誌では
やりにくいんでしょうねぇ。まぁ2ちゃんねるっぽい
ネタなら、雑誌で読まれているので、一概には
いえないんでしょうが…

Posted by: nob seki on 2003年02月10日 10:45
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