4 27, 2003
フランスのセグウェイ・レンタル事情

フランスでは、セグウェイのレンタル事業が始まるらしい。それを推進する KEOLIS グループの、レンタル・スペースのイメージビデオは、先日、赤坂迄 Segway を持ってきて下さった、イングリッシュ・ロビンの Blog ページSEGWAY OWNERS CLUB JAPANから。

まだ公道走行は許されないセグウェイだが、集客目的のレンタル事業としてClosed Space で提供するところから、日本でも導入が始まる事になるのだろう。

軽井沢や山中湖といえばレンタ・サイクルが観光の重要なインフラになっている。セグウェイを目玉に集客する観光施設は、日本ではまずどこになるのだろうか。

ちなみに米国では、ディズニー・グループが導入に熱心の様で。Disney Cruise Line や、フロリダの Walt Disney World Resort の Epcot Center にて試乗可能。


日本市場向けセグウェイ販売のパイオニア、イングリッシュ・ロビン社は、一人乗りホバークラフトの輸入販売も開始。走っている姿のインパクトは、セグウェイを上回るかも。これも乗ってみたい...(でもガソリン・エンジン仕様なので、セグウェイ試乗の時の様に室内という訳には行かないだろうな....)

Posted by minami at 12:09 AM
4 24, 2003
TypePad 発表に就いてのメディア記事、ブログ・エントリーへのリンク

TypePad について、24日の午前0時にブログ・ページ上でのプレス・リリースを行ってからまだ正味20時間程度しか経っていないのですが、いろいろなメディアに取り上げて頂くことが出来ました。オンライン・メディアの皆様、早朝・午前中から熱心なお問い合わせを頂き、有難うございました。

以下に、掲載頂いたオンライン・メディア和文記事へのリンクを記載させて頂きます。これ以外にも、関連記事をみかけられた方は、お知らせ頂ければ有りがたいです。

* CNET Japan メディア:ブログツールのMovable Type開発企業にネオテニーが出資

* インプレス Internet Watch 米Six Apart、MovableTypeを使ったblogホスティングサービスを5月に発表

* ZDNet Japan 新たなブロッグサービス立ち上げ

---- 4月25日新規リンク追加 ----

* 日経BP 日経BizTech ネオテニー、ブロッグ制作用サーバー・ソフトの米ベンチャーへ投資

そして、Blog 上でも、たくさん御紹介を頂きました。当方が知り得た範囲のみになってしまいますが....MovableType Blogger の皆さん、早速に洞察力溢れる考察、コメントを頂き、有難うございました。

* Going My Way Six Apart Announce TypePad

* EBLOG TypePad

* Netry Blog Movable Typeのシックスアパートにネオテニーが出資

* ********.NET TypePad

* NDO::WEBLOG 意外な人と繋がってました

* Playwithmac : weblog(mt) TypePad

* Mica's Album (Neoteny) New blogging service TypePad / Neoteny invests in SixApart (Movable Type)

* dh's memoranda (Neoteny) TypePad by Six Apart

今回は、出張中で深夜大阪駅に着いたばかりで Mobile 移動中の Joi と IM をしながら、カリフォルニアの Six Apart 社とメールでやりとり、深夜にほぼ同じタイミングでそれぞれの Corporate Blog Page に英文・和文のプレス・リリースを Publish しました。

一昔前の Web System だったら、日米同時リリースを Web 上でやるだけでも大騒ぎ、だったでしょうね。Blog だと、御推察の通りとてもカンタンでした。Corporate HP としても、Blog はやはり役立ちます。

リリース後ほどなくして、Ben からは、「TypePad ページのユーザー登録数がどんどん増えている!」という嬉しい知らせが Email で到着。深夜作業していた甲斐がありました。

本当は日本時間の午後11時、カリフォルニア時間の午前7時に行われるはずだったプレス・リリースが、Joi が大阪駅に到着してブログ入力準備体制が整うタイミングにあわせて、深夜0時迄1時間延びたということは、Six Apart 社とネオテニーだけのヒミツです。(あ、言っちゃった....)

その甲斐あってか、Joi の本プレス発表を伝える Blog Entryでは、日本時間24日午後8時現在、コメント数が20、TrackBack 数が21にも達しています。幸先良い、「最初の一歩」となりました。Six Apart 社とネオテニーのチームは、スタートから、なかなかしっくりきています。さあ、本当のお楽しみは、これから。

Posted by minami at 08:30 PM
TypePad、初めの一歩

TypePad.bmpMovableType 技術を元に開発された新しいホスティング・サービスとなるTypePad の発表が、MovableType 開発企業の Six Apart 社により行われました。一応、日本アメリカ同時リリース、ということでなんとか23日深夜に決行。午前0時の予定が30分ほど延びてしまいましたが、無事にリリースを行うことが出来ました。Six Apart 本社がある米国カリフォルニア州では、ちょうど今は朝の時間になります。

現在、ウェブログと関連する業界の方が多数集まるO'Reilley Emerging Technology Conference が Silicon Valley で開催されている為、そのタイミングに合わせて発表することになりました。

「ブログを使ってみたいのだけれど、周りに Server への導入・管理が出来る、技術が良くわかっている人がなくて....」と困っていた方でも、この TypePad のホスティング・サービスを利用する事で、技術的に難しいことを覚えずとも、気軽にブログを利用できる様になります。HTML の知識が無くても、大丈夫。デザインに優れたブログ・ページを、わかり易いインターフェースを利用して、頻繁にアップデート出来る様になります。

まずは英語版から、になりますが、5月からベータ版の配布を始める予定ですので御興味のある方は是非こちらに登録をお願いします。

SixApart 社の、熱意あふれる若き創業者、Ben と Mena 夫妻に初めて会ったのは、Joi とともにシリコンバレー出張を行った昨年12月、Palo Alto の Sheraton Hotel で開催された、SuperNova の会場での事でした。おそろいの iBook を Wireless LAN に接続し、熱心に会議に聞き入り、時々笑顔で談笑していた二人の姿は、今でも印象に残っています。

翌1月、Ben、Mena の二人に早速東京に来てもらって、日本のブログ・ユーザー(赤坂で開催した Meetup にお集まり頂いた MovableType ユーザーの皆さん、その節は有難うございました。)と対面した彼等には、日本でも彼等の製品が熱い期待の中で利用されている事を、肌で感じてもらえた様でした。


ネオテニーは、二人が創業した Six Apart 社への出資をこの度行いました。今後は、色々な側面からハンズ・オンで Six Apart 社を支援し、MovableType や TypePad 製品の日本市場への御紹介をして行きたいと考えています。まだ日本市場では、最初の一歩を着実に歩み始めたところですが、Ben と Mena の感性が作り上げた素晴らしいツールとサービスを、今後ともユーザーの皆様とともにさらに良いものに育てて行ければと思って居りますので、よろしくお願い致します。

Posted by minami at 01:05 AM
4 22, 2003
O'Reilly Emerging Technology Conference with TrackBack features

oreilly emergint tech conference.gif昨今米国で開催される Emerging Technology 関連の Conference に出席すると、Conference 会場では NotePC 用の電源が各所に備えられ、Free の 802.11b の無線アクセスが主催者により提供されていたりする。出席者は、そのインフラを利用して会議内容に対する意見を Blog を通じてリアルタイムで Publish し、IM や eMail なども活用して、即時情報交換を行い、出席者全員参加 Conference の様相を呈する事になる。当方が昨年 Palo Alto で出席した、SuperNova はまさにそういう会議だった。出席者の空気がダイレクトに伝わるアナログな会議とリアルタイムで本音ベースの情報交換が行われる Blog の組み合わせは、刺激的であり、効率的だ。次回の SuperNova は7月8日~9日、Washington D.C. にて。Joi も出席するので、この領域に興味がある方の参加をオススメする。

米国時間の22日からは、"Explore, Invent, Connect" をテーマに、Silicon Valley にて、O'Reilly 社主催の Emerging Technology Conference が始まる。この会議ではさらに進んで、TrackBack の仕組みを O'Reilly Official Web を通じて使える事になる様だ。これにより、参加者がお互いの Blog の関連する Entry を、容易に見つけることが可能になるのだろう。米国ではこうして IT 系 Conference のインタラクティブ化が、Blog の仕組みを利用して可能になりつつある、というのは興味深い。Social Software の track には、米国の著名 Blogger 達が参加する様なので、会議の様子はこのあたりから伝わってくるのだろう。要注目。

Posted by minami at 05:16 PM
4 20, 2003
iBiz Technology Xela Keyboard for Palm PDAs

PDA ケースが、PDA 用の折りたたみ Key Board に変身。米 iBiz 社の、Xela Key Board。考え方や仕組みは面白いけれど、Key の大きさなどからして、実用性はちょっと疑問も。ただ、PDA 用の Keyboard の選択肢がいろいろ出てくるのは、良いことだ。

CLIE の T/TG Series 用の外付け Keyboard は、米国では発売されているのに、何故か日本市場では発売されず。TG 用に使えるなら、米国版でも欲しいのだが....

Posted by minami at 09:40 PM
4 19, 2003
Vaio PCG U-101 の発売前スペック検証

今年の Golden Week を過ぎたあたりから電車の中で、ちょうど本を開く様に Mobile Note PC の画面を横にして見る人が出てくるはず。「あ、PC の向きが違いますよ」と親切に注意してはいけない。新しい Sony Vaio PCG U-101 は、キーボード右上のボタン操作で、簡単に画面を90度回転出来るのだ。

Sony の Vaio PCG U-101 の商品説明ページでは、その機能を Flash Movie でわかり易く説明しているので、興味のある人は5月3日の発売前に、見ておく価値があるだろう。Vaio U の小型サイズを本当に必要とする先進 Mobile ユーザーにある程度 U1 / U3 といった先代機が行き渡ったせいか、最近は発売当初ほどの大きな話題にはならなくなった Vaio U だが、この新機種は人気を呼びそうな仕掛けを複数用意している。発売前に、もう一度現在見えているスペックをおさらい。

まずは、デザイン上目立つ(なぜ白い輪を大胆に入れたのか、当方はややこのデザインには抵抗があるが。)、キーボード上の白いサークルの中に配置された各種ファンクション・キー。左手親指で操作せざるを得ない Thumb Phrase は、右手親指での文字入力に慣れ親しんだ携帯電話ユーザーが多い中、どれだけ実際に使われるのか非常に疑問だが、冒頭に挙げた90度に画面を回転させるローテーション・キーや、ズーム・キーを右親指に配置したのは、便利かもしれない。電車内でタテに長い配置が多い Blog Page を読む時に、ブックスタイルと、そのときには下側になるこの4方向キーは、それなりに使えるのかもしれない。軽いといっても電池込み 880 g ある Vaio U を電車内で本の様にホールドするのは、困難かもしれないが、面白い使い方の提案、ではある。

Mobile 環境を意識した、SmartNetwork の機能は評価出来る。家・会社の両方、そしてホットスポット・サービスで 802.11b の Wireless LAN を使っている人には、ネット環境を検出、設定を自動で変えてくれるこの機能は便利に使えるはず。ネット環境の切り替えを Vaio U 101 が検知すると、女性の声で(しかも、家に帰ると、「おつかれさまでした」という優しい言葉とともに。)伝えてくれる。Vaio の「バッテリーの充電が完了しました。」という声は Sony Vaio 開発チームの当時の女性社員の声であったことは有名な話だが、今回の声は、また別人の様な響き。

そして、最後に注目した同梱ソフトが、Vaio Synchronizer。上記の SmartNetwork と連動し、ネットワーク環境が切り替わると、あらかじめ指定した無線 LAN 上の特定 PC の特定 Folder との差分を、自動でシンクロしてくれるという。これで、家や会社にある重い PC を持ち歩かずとも、Vaio U 101 と自分で利用している PC の間で、常にそれぞれのフォルダを同期して最新の状態を保つことが可能になる。ユーザー視点に立った、良く練られた仕掛けを、Vaio は同梱 Software でも持っていることになる。

Centrino チップセットでは無いが飛躍的に延びた Battery 寿命、CPU 周りのスペックアップや Wireless LAN 機能内蔵などは、U-101 が発表される前に、先代の Vaio U3 を定価近くで(最近は、U3 の在庫一掃のため、10万円を切る価格で新宿量販店で売っていたが。)買ってしまったユーザーには、悔しいものがあるだろう。Mobile Celeron 600MHz で、Transmeta Crusoe TM5800 933MHzベースの U3 より一見それほど速くなさそうに思えるが、システム全体のパフォーマンスがかなり向上している様だ。このグラフを見ると、なかなか差がありそうだ。これでほぼ同じ価格とは。技術の進歩が速いから仕方無いといえば仕方無いのかもしれないが、標準バッテリーで 5.5 時間駆動する電池寿命の延びと含めて既存の U1 / U3 ユーザーにはかなりショック&魅力なマシンと言えるのだろう。もちろん、Sony にまで見放された感のある Transmeta 社が一番ショックを受けているだろうが。

当初4月だった発売が延期になってユーザーをやきもきさせたが、Golden Week 中には、どうやら発売されそうだ。ちなみに、発売に先立ち、Sony Style では4月21日から予約開始、yodobashi.com では、既に予約を受け付けている。誰かオンラインで買って頂いて、当方にデモして見せて下さい....

Posted by minami at 10:20 PM
4 18, 2003
四谷お堀端の徒歩通勤に、長寿の神様が微笑んだ

朝、天気が良いので丸の内線に乗らず、四谷から赤坂見附まで徒歩で通勤。勿論、カバンの中には Walking Style 歩数計を配備。(しかし、最近は歩行をちょっとさぼっていて、開始二ヶ月での累計歩行距離はわずかに 260 km。もっと歩かねば。)

今日は日差しは夏に近く、真面目に歩いていると軽く汗ばむ様な陽気。ちょっと前まで迎賓館横の歩道を華やかに彩っていた染井吉野の桜の花は、すっかり緑の葉に変化、純白と薄紅色の二種類のサトザクラが、その後を埋めるが、やはり染井吉野の華やかさにはかなわない。紀ノ国坂を下り、ニューオータニ近くのお堀沿いのあたりで、首都高速下の道は左へ大きく旋回し、赤坂見附の交差点が視界に入ってくる。

水面は眩しい太陽光を反射しつつも、水の中では藻が繁殖し深緑色の、ニューオータニ横のお堀にふと目を落す。いつもと変わらない、お堀端を囲む、都心の緑。むむ!?いや、いつもと違う。水際のところに何か群れをなしたイキモノが!?自分の目を疑った。

よくよく目をこらしてみると、暖かい陽につられて出てきた、カメたち。それも、かなりの数で、群れをなしている。遠くから見えるくらい、大きなカメ。四谷のお堀端徒歩通勤歴は長く、水際ではカモの親子や渡り鳥などはいろいろとみかけたが、文字通り「甲羅干し」をするカメ軍団に遭遇したのは今回が初めて。いくら都心にしては緑が豊かなお堀端とは言っても、カメとの遭遇は予想もしていなかったので、驚くやら楽しいやら。

でもカメといえば、万年生きる、という長寿の象徴。こいつぁー春から、縁起がいいや。ということで、今日はひとつトシもとって、いろいろと良い一日に。歩いてみるものだ。

Posted by minami at 11:25 PM
4 17, 2003
Blogger's face to face meeting

週末の創庵の方々との Meeting に引き続き、今日は dh さんとともに エムロジックの方々と赤坂で Blogger's meeting。というか、当方 Blog 読者の方々に御報告するには、ヒビノアワの関根さん、EBLOG の小田嶋さんとお会いした、という方が、わかりが早いかもしれない。

弊社の隣の部屋の NVD 社のメンバーの H.Matsumoto desuの松本さん、wyuki のゆきさん、Kana and Toshi のカナさんにエムロジックのお二人を紹介する際、名刺交換の前に横から、「ヒビノアワの」Cheebow さん、「EBLOG と PalmOSLove の」 Eri さん、と紹介すると、お互いの理解が早い。

普通は初対面の名刺交換の席だと「どうも~」といいながら数分立ち話をして、なんとなく相手を理解する程度で終わるのだが、Blog をそれぞれ読みこなしていると、初対面の相手でも、人となりや興味のコンテクストが既に理解し合えているので、話が早い。Eri さんとゆきさんの間では、既に Eri さんの最新 Entry だったお風呂で使えるブックスタンドの話で初対面の瞬間から盛り上がっていたり、その後すぐに Cheebow さんの Entry にあったオライリーの技術書ライクな表紙の話を wyuki blog で取り上げていたり。Cheebow さんがイラストまで手掛けた最新書籍、「フリーウェア作家になろう」が近々発売されるお話で盛り上がったり。

先週末も感じたことだが、興味が響きあっている Blogger 同士が物理的に会うと、初対面から話がロケット・スタートを切る。

その後昼食をしながらエムロジックの方々と話を続けている中で、こうして初対面から Blogger の方々とは盛り上がれる背景として、MovableType が Blog tool の中では初めて導入した「カテゴリ」機能の効用もあるのだろうな、と再認識した。

MovableType で Blog を立ち上げる時、自分の興味のある話題のカテゴリをまず設定し、その後日付順に、ランダムに入力して行く Entry は、実はカテゴリ毎にも自動的に分類され、Archive される。当方 Blog の右肩の "Archives by Category" のところを見て頂くと、興味の強い分野が eGadget 系やグルメ系だということがまず理解頂けるだろう。そして各 Category の Entry の内容も、当該カテゴリの Archive へのリンクをクリックすると、連続して読む事が出来る。時系列にランダムに入力されていく雑多な話題が、カテゴリ指定により自動的にきれいに整理される。後でまとめて読むと、書き手の興味のコンテクストがかなり見えて来る事になる。MovableType が Personal CMS (Content Management System) Tool と呼ばれる所以は、こんなところにもある。Blog 内容に、書き手の人間性が意識せず滲み出て来るのは、こういう仕組みにもあるのだろう。

Online で手軽に非同期コミュニケーションが可能な Blog に加えて、Face to face の Meeting も時々行うと、それぞれの Blog の書き手が表現する内容の行間も見えて来る。さて、次はどなたとお会いしようかな。

米国発では、ちょっとした近隣の Community 的会合をうまく organize するネットの仕組みを提供する Meetup Inc. という会社がある。同社の仕掛けを利用し毎月第三水曜日に Blogger で集まる事を提唱する、Weblogger Meetup という無料サービスがある。最近東京では4月16日に集まりがあって、某社社長も Face to face で会った Blogger 達に、久しぶりに米国仕込みの DJ の才能を披露した様だ。

Posted by minami at 05:07 PM
4 15, 2003
Matrix Reloaded - Ultra Sized Version Trailer

Matrix の続編、Reloaded の公開が近づく中、100MB という Broadband 時代のファイル・サイズの Ultra Sized Version Trailer (超特大サイズ、1000 x 540 ピクセル / 秒間24フレームの映画予告編)が、ワーナーの映画プロモーション・サイトでダウンロード可能となっている。DVD のクオリティにも勝るという巨大ファイルは、当方の 1.2 GHz の Pnetium III Note PC では(Graphic Chip のせいもあるのだろうが)、画面サイズを小さくしても、フル・レートで再生出来ないのがチトくやしい。

99年公開の前作(これが面白い、と NY の映画館に引っ張っていってくれた K さんに感謝。)から4年の月日を経て、CG のクオリティがまた上がっている様だ。勿論、前作で評判となったワイヤー・アクションも健在。この Trailer を見ているだけでワクワクしてしまう。

本 Trailer には出ていないシーンで、日本のチャンバラを模した様なシーンがあるのも、小さいムービーファイルながら発見。今回 Matrix とタイアップし映画で Feature されているのと同じ電話を販売しようとしている Samsung の Promotion Site の中に。

監督のウォシャウスキー兄弟はやはりアジアのもの、コミック的なものをうまく映画に反映している。前作の絵コンテが全てコミックで作られ、それをかなり忠実に映画にしたので Matrix という新ジャンルの映画が完成したことは、良く知られた話である。

それにしても、100MBの Trailer を、ちょいとダウンロードしてみようか、と気軽に行える時代になったが、まだまだ ADSL ではダウンロードに時間はかかる。こうなると、光ファイバーのネットアクセス導入を、真剣に考え始めてしまう。

Posted by minami at 08:52 PM
トロンの衝撃

projectx.gifおお、今晩の NHK のプロジェクト X は、「家電革命 トロンの衝撃」だ。見なくては。午後9時15分から。ウチの奥方は、世の中の奥様達同様ビデオ予約操作は苦手だし、こういう時に Net や携帯電話からテレビ録画予約(でもこの Panasonic の製品も、EPG サービスが遅れて発売延期、か.....)できる機能が付いた HDD/DVD recorder が欲しい.....

Posted by minami at 10:21 AM
4 14, 2003
Exilim EX-S3 のブログ・カメラ度


Casio の Exilim EX-S3 が先月発売されてから、休日の新宿の量販店店頭ではその機能を実機に触れて確かめてみていた。

Exilim 初代機である EX-M1 / S1 はそれぞれ保有していたことがあり、スリムな筐体としっかりした作りに感心させられたものだが、やがて同クラスで発売された CyberShot U に移行してしまった。その理由は大きく二つ。

1.レンズカバーが無く、むき出しで持ち歩くのには不具合があったこと。
2.マクロ撮影機能が備わっていなかったこと。

しかし、時が流れ、初代登場から1年弱で登場した EX-S3 は、この二つの問題を、Casio 自身の努力と、3rd party 製品により克服していた事を知った。Digikuma Digi-Came Laboratory としてはやはり、これを研究せねばなるまい、と思いつつもなかなか手が出なかったが、昨日新宿に寄る機会に恵まれてしまい、ヨドバシのポイントが比較的豊富にあってしまった為に、研究材料を手に入れてしまった。新型 Exilim のブログ・カメラ度やいかに。

第一のレンズカバーの問題は、Casio 自慢の精密技術で、解決してしまった。この小さな筐体に 1/1.8 インチの 3.2M CCD を搭載しただけでも驚いたのに、なんと極小の自動開閉レンズカバーを Casio は搭載してしまった。冒頭の写真がレンズ・カバーが開いている状態。そしてこの左側の写真が、閉じている状態。これにより、レンズへの埃や指紋の付着を防止出来、常時携帯するブログ・スナップ・カメラとしての実用度が格段に高まった。

そして、第二の問題を解決してくれたのは、エヌ・エヌ・シー社製の SLIMUP レンズ。ガラス製の Exilim 専用外付けマクロレンズは、S3 にも対応していた。使用レポートは、EBLOG の Eri さんが主催する Palm OS Love で詳細写真入りの詳しい特集があるので、そちらを参照頂き度い。

これらより、当初 Exilim に対し持っていたネガティブ要素は取り除かれた。

しかし新型 Exilim は、そうした要素以外にも、多くの魅力を満載して登場した。細かな改善では、初代機で使いにくかった十字ボタンも、バツグンに操作し易くなっている。それ以外にも、大型2インチ液晶の搭載。カレンダー形式の再生インターフェース。QV-R4 / Exilim EX-Z3 と同等の撮影シーンに応じた設定が容易に可能なベストショット・モード。初代の S1 や CyberShot U では不可能だった動画の音声記録にもきちんと対応している。

クレードルも複数のボタンが付加され、写真を Upload する為の USB ボタンや、スライドショーをクレードル上で手軽に開始出来る(机上の電子写真立て的な利用もこれで可能だろう。)Photo ボタンなどが追加された。充電と写真のアップロードを一度にこなしてしまうクレードルは、家やオフィスに戻ると早速撮り溜めた写真を PC にアップロード、編集したくなる Photo Blogger にはやはり便利だ。PC で編集する時間も惜しい忙しい人向けには、カメラ内で写真サイズをリサイズしたり、一部を取り出してトリミングしたり、画像を回転させる機能迄備わっている。編集した画像ファイルは、新規ファイルとしてカメラ内に Save されることになる。

第二世代の EX-S2 は初代機からの CCD 容量アップが中心でマイナーチェンジ機であるととらえていたが、EX-S3 はハードウェア、ソフトウェアともに大きな変貌を遂げている。

ライバルの CyberShot U10 / U20 も良いカメラだが、コンパクトすぎる液晶サイズが、撮影写真の確認を行う上で障害となっていた。EX-S3 の液晶は、一クラス上の機種でもなかなか見られない大型の2インチ液晶を備え、撮影写真のクオリティチェックもラクに行える。失敗した写真の消去も、十字ボタン・SET ボタンの連携操作で効率的に行える。しかも処理が非常に高速。撮影後の写真のズーム速度はさすがに画像エンジンを搭載した IXY 400 等には負けるが、それ以外のソフト機能は贅沢すぎるほど。ベストショット機能では別々に撮影した写真を簡単に合成できる機能もあり、いろいろ遊ぶ事も可能だ。

Casio 純製のケース以外にも、Exilim には面白いケースを応用できる。当方は、新宿ヨドバシ近くのアウトドアショップ、石井スポーツにあった本来携帯電話用のストラップ型ケースを以下の写真の通り利用。液晶画面でなく光学ファインダーで撮影する設定にすると、このストラップを着用したままで撮影可能になる。ジーンズのベルト通しやカバンに簡単に吊り下げることが出来るので、ブログ・ネタをみつけたらすかさず撮影したい人には便利なケースかもしれない。





ユーザーの潜在ニーズ以上の進化を遂げた EX-S3 は、より多機能なライバル機種がひしめく 3.2 M ピクセルデジカメの中でも、ブログ・ユーザーには一見の価値があると思われる。

Posted by minami at 10:53 PM
4 13, 2003
茶香間で休日のひととき

Seki さんと、Yuki さんとともに、笹塚の駅から徒歩5分、マイクロソフト本社のちょうど裏手にある Asian Cafe 茶香間(ちゃかま)を初訪問。

木造二階建ての建物の一階を徹底的に改築して作られたこのカフェは、eGadget の最新情報など、豊富な話題を提供されている創庵のプロデュースによる、期間限定企画。2月にオープン、3月末迄の運営予定が、好評につき期間延長となったのは喜ばしい。

カフェの企画から実際の立ち上げ、オープン後の運営状況などは、東京カフェ物語にビデオ映像付きで掲載されているので、カフェの運営に興味がある人や、カフェ・フリークな方はまずは Web で、スタッフの方々の立ち上げの御苦労を見てみよう。きっと笹塚の住宅街の中にある、手作りカフェまで足を運んで見たくなるはず。

中に入ると、ブラウン基調の内装で、カフェ全体が落ち着いたトーンになっている。現在はカフェの壁で、アジアの旅をモチーフとした写真展も開催されていて、それをゆっくり眺めていると落ち着いた気分になって来る。

種類豊富なアジアン・ティーの中から、今回は台湾産の「精選凍頂烏龍茶」を頂く。大きめのポットとカップが一緒になった容器を利用すると、お湯を注ぎ足すことで5杯は楽しめるというお徳用。もちろん味も良い。当方はアジアのお茶には詳しく無いので詳細に評価できないのが残念だが、渋みのない、まろやかな味の烏龍茶と感じる。

お茶だけでなく、食事も楽しめる。男性も楽しめるたっぷりサイズとの広告につられて、ちまきと小龍包と海老シュウマイの点心プレートを頂く。特に、肉もたっぷり入ったちまきが美味しい。食事の後には、この季節だけのスペシャル、さくらアイス。休日らしい、本当にリラックスした気分に浸れるメニューの数々。

茶香間を実際に運営されているのは、創庵のスタッフの方々。木造の建物の二階は住居となっている事もあり、営業は昼から午後7時までとの事だが、その後は初台の創庵のオフィスでまた仕事をされているとのこと。二足のワラジで頑張って営業されている。

Blog では何度もコメントのやりとりをさせて頂いていながら、実際にお会いするのは今回が初めてとなった創庵代表の hirosh さんとの会話は、初対面とは思えない盛り上がりを見せ、Exilim S3 のマクロレンズや高速ドキュメント・スキャナの ScanSnap! (これについては、本機を絶賛する hirosh さんが近々詳細な Blog Report をされるそうなので、乞う御期待。)の話題から、堅実な形で第二黎明期を迎えつつあるインターネット関連事業のお話まで。茶香間のリラックス空間で、しばし時間を忘れて語らう事が出来た。

Blog を通じて知り合った方とはこれまでにも何人かお会いして来たが、今回もクリエイティブかつ実践肌の創庵 Blog のイメージと重なる hirosh さんであり、創庵プロデュースの創造の為のカフェ空間、茶香間だった。Blog でのコミュニケーションは、リアルな体験を経てさらに深まることになるだろう。

皆さんも是非、休日は笹塚の茶香間へ。

Posted by minami at 08:59 PM
4 12, 2003
桜の季節に Ninja Akasaka

赤坂界隈には人気レストランが多いが、一番予約をとりにくい場所がここ、NINJA AKASAKA。赤坂東急プラザの一階、外堀通りと 246 の交差点近くにあるこの店は、大人の為のエンタメ・レストランとして不況の今も盛況が続いている。2001年11月にオープンしてから約1年半。3-4回予約を試みたが、いつも直前にトライしていたせいか、満席続きだった。

今回カリフォルニアからの客人があったので、ちょっと早めに予約、席を確保出来た。外堀通りに面した秘密の入口からして、隠れ家風。和食をモチーフとした、フュージョン風ヘルシー・メニューやいかに。いざ、潜入。

入口のどんでん返し裏から現れた、イケメン風の忍者に案内されるままに、天井の低い長く暗い廊下を足早に奥へ。地価の高い赤坂のビル内にこんなに空間があるのか?と思える長さ。途中、川を渡る梯子が壊れた場所に遭遇するも、秘密の橋を下ろしてくれるので無事通過。岩屋の様な忍者の隠れ里風の店内に辿り着く。


小さな池のある、個室風の部屋に通されると、今度は巻物を持った「くノ一」ウェイトレスがやってくる。巻物をささっと広げると、それがメニュー。くノ一は折り紙の手裏剣や兜を繰り出したり、色々と技を習得している。カリフォルニアのお客様は、料理が出てくる前から既に御満悦。

Disneyland と同じで、これだけ内装や演出にお金をかけていると、料理はたいしたことがなかろう、と勝手に思っていたが、これが間違い。料理にも様々な忍法が発揮されている。懐石を現代風にアレンジした様な和をベースとするフュージョン料理は、新鮮な刺身のサラダや前菜など、デコレーションも美しく、ヘルシーで、味も良い。

しばらくすると、店の一番人気料理、「名物灼熱投石鍋葉隠之術」がやってくる。木桶の中のスープに、数種類の野菜や豚肉をくノ一が刻んで入れて行く。そして、スープの中に、灼熱の石を投入。ふたをしているとすぐに、美味しいスープが完成。くノ一によると、重い灼熱石と木桶一式を客室まで運ぶ体力トレーニングと、スープ完成前に豊富な具の中から石を取り除くところに、忍術のトレーニングが必要らしい。

食事中、突然背面のふすまが開き、赤影の様なマスク(と表現しても同年代にしかわからないか。)で顔を隠した上級忍者が現れた。上級忍者とは、忍法の達人。「え、それって手品を見せてくれるんでしょ?」と聞いても、「いや、忍法でござる。」上級忍者は頑固だ。二つあるコースから、「サプライズ・バージョン」を選ぶと、繰り出される驚嘆手品の数々。実は当方もちょっと忍法、もとい、手品の心得はあるのだが、そういう目から見てもなかなかのセミプロ・マジックの数々。非常に手際が良く、話術が巧妙だ。写真の通り、「華麗」な手品を見せると、「カレーライス」の模型が現れたりする。このあたりはあまり詳しく説明しないので、是非訪れて体験して頂き度い。上級忍者は、忍法披露の対価をせしめるとすぐに、サッと部屋から消えて行った。

メニューの最後は、NINJA AKASAKA スペシャルの美しいデザート。チョコレートで出来た兜、ホワイト・クリームで演出された白鳥、なかなか手がこんでいる。圧巻はこの、盆栽を模したアイスクリーム。枝はクッキー、土はチョコレート・アイス。デザートにも十分、シェフの忍法が発揮されていた。

この忍法の数々に、参加者全員満足して、くノ一に案内されて外へ出る。苦労して潜入した店内だったが、出る時は意外にあっさり。店の前では一同、くノ一に指導を受けて、忍者のポーズで記念撮影。


くノ一にはお礼として、カリフォルニアのお客様が、米国忍法、桜頭の術を最後には披露。MusicBrainzRobert は、これまでにも P2P 頭の術、Linux ペンギンの術など、忍者顔負けの髪型忍法を習得していて、米国の IT 系カンファレンスでいつも参加者の注目を浴びている。E Music 在籍時、同社広告にもなったこの髪形は、シリコンバレーの 101 沿いの大きな看板にもなっていたので、御記憶の方も多いかもしれない。

忍者の隠れ家を後にして、ふと振り返ると、忍者達は最後の忍法、「Good Luck! また来てね」の術を披露してくれていた。うーん、赤坂の忍者は、芸が細かい。ということで、外国のお客様が来た時には、この店はかなり良いですね。オススメです。

Posted by minami at 11:24 AM
4 11, 2003
「日本人にはBlogより日記」、はてなの人気に迫る

Going My Way で話題になっている様に、今日はこういうトピックが IT Media に何故か多い。Tool Provider の個性が反映されていて、興味深いインタビュー記事だ。

「日本人にはBlogより日記」、はてなの人気に迫る」(From CNET Japan)

Blog と関係する部分を抜粋すると、

(インタビューアー)

「最近日本でもBlogが話題になっています。Blogの定義をめぐって議論も起きているところですが、その定義も含めてBlogに対してどのように感じているか教えてください。」

(はてな代表 近藤 淳也 氏)

「 まず、Blogがブームになっているという実感はあまりありません。いろいろな人に会いますが、Blogという言葉自体を知っている人もまだ少ないと思います。日本でも似たようなシステムはありましたが、米国のBlogの特徴として挙げられるのはジャーナリストなどが情報の1次ソースを提供してメディアの役割を果たしていたり、万人に向けて発信している部分ではないでしょうか。

 ただ、はてなダイアリーが求めているところとは違うと思っています。メディア的なサービスよりも、もっと身近な関係を豊かにするサービスを実現したい。「人は一人では生きられない」と思うので、その大きな命題を解決するほうが現実的だと思っています。」

Posted by minami at 11:37 PM
米国で大人気の「blog」,何が人々を魅了しているのか

Mr. G からのこのリンクをもらいました。G さん、情報どうもです。
(日経BP IT Pro のサイトなので、読むには簡単な登録が必要となります。)

「米国で大人気の「blog」,何が人々を魅了しているのか」

SixApart が開発した、TrackBack の仕組みについても「BenとMenaが考案し,このMovable Typeに実装したのが「TrackBack」という機能。これがblog界に革命を起こしたと言われている。」、と解説されています。

Posted by minami at 01:44 PM
4 06, 2003
むげんのチケットを求め有明へ

長男が、小学校の GBA ユーザーのネットワークからちょっと遅れて仕入れて来た情報。GameBoy Advance 対応の、ポケットモンスター、ルビー・サファイアの中で、劇場公開映画で有名になったポケモンラティアスとラティオスにゲーム中で会う為に必要な、「むげんのチケット」無料プレゼントは、6日の今日が最終日らしい。

Google で調べると、東京近郊では、日本橋のポケモンセンタートウキョウ近くの高島屋の特設催物会場か、有明のパナソニック・センターでしか配布していない。GBA SP とポケモン・ルビーを握り締めた長男とともに、まずは地下鉄ですぐに行ける日本橋高島屋へ。多少の待ちは覚悟しながらも、まさかこんなにまだポケモン人気があったとは...キャラクター・ビジネスの底力を再認識。

高島屋に到着すると、エレベーターで8階の催事場へ向かう。エレベーターの中には小さい子供があまりいないので、もしかするとそれほど混んでいないのかな、とタカをくくっているうちに8階のドアが開く。しかし、そこで見たものは、階段に列を成した親子連れの群集だった。

午前中の早い時間に到着したにもかかわらず、8階の会場まで続く列は店内だけでは収まらず、外まで伸びている、という係員の説明。「待ち時間は、約1時間半くらいでしょうか。」これを受け、早速長男と作戦会議。このまま1時間半、デパートの階段のダラダラと続く列で待つよりは、もう一箇所のパナソニック・センターまで(ちょっと前に別イベントで有明の同センターに立ち寄ったので場所がわかっていることも有り)行って見ようということになり、今度は銀座線で新橋経由、ゆりかもめで有明を目指す。昨日の雨が嘘の様に、春の暖かい光にキラキラと反射する東京湾を眼下に、無人運転のゆりかもめはレインボーブリッジを越えて有明を目指す。狭いデパートの階段で待つよりはずっと休日の景色が楽しめる、良い選択だった。

しかし、今日が最終日ということもあり、パナソニック・センターもある程度の混雑は、日本橋ほどでは無いにせよあるのだろうな、と考えながら、センター着。りんかい線の国際展示場前駅のすぐ近くにある、パナソニックの巨大なショウルームとなる同センターには、松下が任天堂の OEM 製造を受け持っていることもあり、ゲーム系展示も多い。「むげんのチケット」会場に足早に向かう。

「がらーん。」という音が聞こえてきそうな位、こちらの広い会場はがらがらだった。お台場・有明地区でも、比較的新しい建物ということもあるのか、或いはここで配布が行われていることが口コミなどでは伝わらなかったのか。いずれにせよ、1時間半待ちの高島屋と違って待ち行列は全く無し。むしろ、春休みで混むことを会場では勝手に予想したのか、5人ほど揃えられたアルバイトが、所在無げにポケモン色の黄色いジャケットを着てうろうろしている。

通信ケーブルを GBA SP につなぎ、所定の操作であっという間に「むげんのチケット」は長男の GBA SP 端末にダウンロード出来た。このチケットを獲得するために、はるばる有明まで移動して来る事になったが、結果良し、であった。次回からはこの種のイベントがあったら、真っ直ぐ有明に来ることとしよう。

「むげんのチケット」の効用はこのページに解説されている通り、だが、よくよく読むと、通信ケーブルを介して友達にコピーしてあげることも出来るらしい。家に戻った息子は、早速近所の友達の家に通信ケーブルを持って遊びに出かけていった。

インターネット対応にはなかなかならない GBA だが、こういう Face to face の会話を伴う擬似 P2P 型ネットワーク遊びが出来るのは、ゲーム好きな子供を持つ親としてはやはりほっとするところがある。「むげんのチケット」を求めて日本橋から有明まで巡ったり、友達の家を訪れて秘密のアイテムをあげる、こんな経験が子供には良い思い出になるのだろう。なにしろ、このチケットが無ければ人気のモンスターに会いに行けないのだから、自然とそれを獲得し、渡す過程でも会話が生まれる。デジタルの遊びの様で、それだけに留まらない子供の遊びとしての深さがある。

ポケット・モンスターの、息が長く、世界的なヒットは、子供の心理とニーズを研究しつくした優れた制作者の意図、広大な世界観に支えられたゲームの遊び方のグランド・デザインに支えられているのだ、ということを再認識した春の一日だった。

Posted by minami at 04:15 PM
SARS 対策用の偽ブランドマスク

香港の SARS の広がりが、マスク装着の日常化を促し、海賊版ブランド・マスクの流行まで生み出している様だ。しかし、WHO まで勧告を出す騒ぎになると、米欧のブランド会社の海賊版対策担当でも、今の香港や広東省を訪れる勇気は持てないだろうから、海賊版は広がりを見せるのでは。(勇気を持って出張する担当が居たとしても、取り締まりきれないだろうが。)

ちなみに当方が4月中に予定していた米国の会社との東京での打ち合わせもひとつ、先方が SARS を理由として延期、流れてしまった。米国から FAR EAST はまだ、ひとつに見えてしまっているのだろうか。

人の事を言う前に、まずは GOING MY WAY に出ていたこの地図で、戦火の中東諸国の配置をしっかりと頭に入れよう。"Think globally, act locally." を行う為には、まずは世界情勢の正しい理解が必要だ。色々な政治面のコントロールを受け易く、報道内容に制約が多い大手メディアの情報だけに流されて誤った行動を起こさない為には、漫然とテレビや新聞の情報を得るだけでなく、自分で考えて行動する為の基礎知識がさらに必要、と思う今日このごろ。

Posted by minami at 07:49 AM
4 04, 2003
イラク戦争報道規制の有名無実化

Aljazeera.jpgChika さんの Blog のおかげで、アルジャジーラの英語版の Page がわかったので、しばらく内容を読んで見た。さすがにアラビア語のメイン・サイトのページをすべて英語化している訳ではないが、中東諸国側の考え方がわかる様で興味深い。ハッカーの攻撃にあった後で、一時的なサイトとしてこれを復活させている。

ただ英語版には、先日アラビア語本サイトにリンクされていた様な、戦争の悲惨さをダイレクトに伝え、見る者全てにショックを与える様な写真は、殆ど載っていない。米軍司令部を国内に置くことを許しながらアルジャジーラにも出資をしていると報じられるカタール首長が、米国に配慮しすぎているのだろうか。こうした点がイラクにも嫌われたのか、イラク寄りの報道をしてきていたと信じられていたアルジャジーラ記者がここに来て、イラク政府に国外退去を命じられている。米国・イラク、双方によるメディア規制が強まる中、ネットは、Blog は、どんな役割を果たしているのだろう。

アルジャジーラ英語ページにも、多くの Blog やメディアで有名になった、バグダット居住者による、BlogSpot を利用し書き綴っていた War Blog に就いて、記事が載っている。この Blog の更新自体は、Internet が通じなくなったのか、バグダットから作者が避難中なのか、24日で更新が止まってしまっている。バグダッド市内の状態をリアルタイムに、報道統制にかからず伝えたこの Blog を、出来るだけ多くの人に読んでもらえる様、Blogger と Google は、BlogSpot の特別な Mirror サイトを立ち上げた。

アルジャジーラの記事でも触れられているが、この Blog の左肩に、こんな引用が載っている。

"the West won the world not by the superiority of its ideas or values or religion but rather by its superiority in applying organized violence. Westerners often forget this fact, non-Westerners never do."

そう、戦争は結局、どんなに理屈を並べ立てたとしても、"Organized Violence" でしかない。そして、この Violence を如実に、赤裸々に伝えるデータは、報道統制という名のもとに葬り去られるべきでは無い。

フセイン政権下のイラクは、携帯電話の利用さえ許されていなかったというが、カメラ付き携帯が今後さらに世界市場で普及すると、今回なされている様な報道統制はほぼ有名無実化するだろう。市民全てが事件の目撃者となり、リアルタイムに映像をインターネットにアップロードする事が可能となる。そして一度ネットワークに放たれた映像は、どんなに規制をかけても、様々な形でコピーされ、継承され、アーカイブされることになる。その動きは、いかなる政府にも止めることは出来ない。

アルジャジーラ本サイトの切れたリンクの先にあった写真も、英国の Muslim Association のページなど、インターネット上に既に拡散しているのをその後発見した。これが、戦争の真実の姿だ。目をそむけてはならない。そしてその真実の拡散は、もう誰にも止められない。

Posted by minami at 10:18 PM
4 02, 2003
イラク戦争の真実

今朝のテレビニュースでは、CBS など米国メディアの代表と、米国の報道官が戦争報道についてのシンポジウムを開き、NBC に雇われていた著名戦争記者のアーネット氏の解雇理由などについて意見を交わす様子が報道された。戦争当事者である米国の放送局に雇われた戦争報道のプロが、イラク国営放送に出演した上で米国の作戦の失敗を語った真の理由はわからないが、その内容が米国内で反発を呼び、即刻解雇になった事は皆さんも良く御存知だろう。CBSテレビの代表者は、それは米国メディアの対応としては仕方の無いことだ、と簡単に片付けていた。

シンポジウムで、米国の報道官は、米国メディアは国の規制がなく自由に取材、放送しており、イラク国営放送は(独裁者であるフセインが統治する)国にコントロールされているから、戦争報道の姿勢は違うのだ、と主張するが、それはあきらかに正しくない。アルジャジーラの衛星放送画像の放映などは、米国でも非常に厳しくコントロールされている。

JBA の Blog でも主張されている通り、アルジャジーラの HP に掲載されたこの戦争の被害者である一般市民の映像はより多くの人の目に触れるべきであろう。米国の報道、中東諸国側の報道、両方を見ながらこの戦争の問題点をより深く考えるべきだ。戦争ゲームの様に進んで行く戦争の戦果報告が中心の日本のテレビ報道についても、考えさせられてしまう。

Posted by minami at 06:36 PM
4 01, 2003
J ホン、長さにこだわった棒だホン4月中に発売

エイプリル・フール、である。著名 Portal Site は独自ネタで笑いを取ろうとして努力のあとが見られるが、今回気に入ったのはケッタイうおっちの、これ。シニア向け端末ユーザーのモデルとなったおばあちゃんの写真も秀逸だ。

Posted by minami at 10:19 AM
GameBoy Advance SP 獲得までの遠き道のり

GBA SP が発売される前、実は購入作戦として複数のシナリオを入念に練っていた。勿論、自分が欲しいわけではなくて、GBA フリークの長男を喜ばせる為。新宿のカメラ店や近くの玩具店では予約購入不可能なことをチェック、小規模なゲームハード・ソフト専門店では一店舗あたりの入荷数量がせいぜい各店数台という厳しい初期ロットの流通状況を、発売前のかなり早い時期から各所での聞き込み調査により確認、どうやら Lawson のロッピーから予約購入するのが一番確実、という結論に落ち着いていた。

そして、GBA の旧型を売り払い、臨戦態勢カンペキと思われた長男にそのシナリオを説明すると、意外な答えが...「もう少し時間がたって、ちょっと安くなってから買うほうが、お金も節約できるしいいや。」「!!!」ナイスな eGadget に就いては初期ロット購入に命をかける親の血を受け継いでいるとは思えない、冷静な小学校低学年の息子の発言に驚くとともに、まあ、それも確かにそうだわな、と、とりあえずは親も発売初日の入手を断念。しばらく待つことにした。それが過剰に長い待ち時間になることは、冷静な息子も、その父親も発売日には予想していなかったのだが....

「次のロットは2週間もすれば出るでしょ、きっと。」という玩具屋店員の言葉に従い、待つこと2週間。出ない。よく訪れる新宿のカメラ店のゲーム売り場は毎週末必ず覗いて見るものの、「売り切れ」「次回入荷未定」の表示ばかり。

店員に、「なんとか予約で買えませんか~」とネジこんでみても、「いや~、次いつ入るかわからなくて~時々来店してチェックして下さい。」と軽くかわされるだけ。最初は冷静に待ちモードに入っていた息子も、だんだんしびれを切らして、「パパ探して~」と涙声モードになってきた。

そんな時に店頭で仕入れた情報「どうやら3月29日土曜あたりに、次のロットが入荷するらしい」その信憑性は、はからずも近くのスーパーのチラシ上でも証明された。29日来店のお客様先着10名様に限り、GBA SP を買えるという広告が。GBA SP は、スーパーの客寄せネタになるほど、まだ入手困難なのである。

よっしゃー、スーパー店頭に早朝から並ぶか~!と一瞬意気込むが、考えてみるとその週末は旅行で不在。ふーむ、どうするか~。悩みつつ旅行から戻って、翌30日の夕方にスーパーに行ってみるが、「昨日開店と同時に売り切れです。」とのお答え。好きな色も自由に選べない条件付きなのに、やはり多くの GBA SP ハングリーな顧客が、群がっていた様なのだ。カメラ店に行っても、玩具店に行っても、「昨日は在庫あったのですけどねえ...」という答え。

しかし!ほとんどあきらめつつ立ち寄った、自宅近くのビデオレンタル屋兼ゲーム店の店の隅の目立たないガラスケースの中に、捜し求めていた GBA SP が6台!しかも全色完備。息子のリクエストのシルバーを1台、さらにおにいちゃんが手に入れたのを見て自分の誕生日のプレゼントのリクエストをすばやく GBA SP に切り替えた下の娘にメタリック・ブルーを1台、早速購入。

長期に亘った GBA SP サーチにやっと成果をあげた父親が、子供達から尊敬の眼差しを集めたことは、言うまでも無い。

それにしても任天堂、この在庫不足はもう少し事前の市場調査をきちんとやり予想をたてて、対処方法を考えて欲しかった~。意図的に市場に渇望状況を作り出す様なマーケティング手法だとしたら、それを子供相手にやってはいけません。子供に泣かれて困るのは親なのですから。(笑)

Posted by minami at 01:31 AM
四谷の土手の夜桜

JR四谷駅近くの土手の桜も、6-7割が開花。今日はまだ肌寒いが、それでも見事に夜空を白く淡く照らす桜の木の下で、花見を始めている人たちがいる。JR四谷駅から、ホテルニューオータニに向かう方向と、市谷駅に向かう方向、それぞれの土手の桜が、もう少しで見ごろ。

Kana & Toshi の Blog の、御茶ノ水駅付近の桜もなかなか見事。この界隈で、中央線沿線の電車から鑑賞可能な桜並木でいうと、中野~東中野間の桜も美しい。

余談だが、春の花が咲く度に、下の娘が生まれた New York 郊外の早春の頃を思い出す。娘が生まれるちょっと前に、ブロンクスビルの病院の近くを散歩していると、暖冬のせいか普段より1ヶ月早く春の花があちらこちらで開花し、長い冬が終わって新しい季節に入ったことを伝えてくれた。僕は、それまで芸術にちなんで考えていた名前から、その季節を象徴する名前に変えて、娘の名前を決めた。今年の春に5歳となる娘は、そのおかげか、天真爛漫に明るく、すくすくと育っている。

Posted by minami at 01:12 AM