5 03, 2003
VAIO U の使われ方

昨年7月に実施されたものだが、SonySyle が吉田カバンとともに VAIO U ユーザー専用バッグを企画した際(ちなみに同カバンは限定製造でもう売り切れ。)、Vaio U ユーザー対象のアンケート調査を行っている。その結果がなかなか興味深い。移動中の電車内でも利用、ネット接続以外では地図の閲覧などに使用、アクセスは Air H" が主体、AC アダプターも常時携帯、という現在の Vaio U ユーザー像が浮かび上がる。自分の使い方を振り返ると、確かにうなずける部分がある。

Q1「バイオU」をどんなシーンで使用しますか?、では、通勤・通学途上の交通機関内で使っている人が5割強。デート中の情報収集に、という人が15%いるのは微笑ましい。

Q2「バイオU」をどこで使用しますか?、では、さらに詳細に利用場所がわかる。自宅・会社・喫茶店という誰もが利用する場所以外で、電車内は約5割、車の中は約4割。車、とは、バス・タクシーの他に、自分で車を運転する人が、車を止めて社内で操作する様なこともあるのだろう。GPS アンテナをつけて、カーナビがわりに使っていることなども考えられる。屋外利用は意外と少なく44%だが、微反射液晶の U101 が発売されて直射日光下でも使い易くなると、もう少し数字が伸びるのだろう。

Q3「バイオU」をどんな用途で使用しますか?、の結果が、なかなか興味深い。インターネット接続(ブラウザ利用が主体だろう。)・メールという2大用途はさすがに上位だが、3位の地図利用が49%、4位の音楽利用が44%いるというのが面白い。地図というのは、カーナビ的用途はそれほど多くないだろうから、Web の地図検索で行き先を調べたり、グルナビなどで飲食店の場所を調べたあとで、その地図を保存しておいて使うことが多いのかもしれない。MP3 プレイヤーとして Vaio U を使うのは、少ない電池の持ちを減らしてしまうことからすると意外だが、MP3 プレイヤーを別途持ち歩くより、大容量バッテリーを購入して音楽プレイヤーとしても使う、そんなやり方だろうか。CD から Ripping をした後で携帯プレイヤーにダウンロードする手間もいらないので、iPod 的に大容量 HDD 付き音楽プレイヤーとして利用している層もいるのだろう。動画再生が3割以上居るのは、VAIO ユーザーらしさを感じる。デスクトップ VAIO でテレビ録画をしたものを、持ち出すのだろうか。電子ブックとして使っている人が15%も居るというのは、本当かな、という感じもあるが。

Q4「バイオ U」をインターネットに接続するときの方法は?、では、Air H" の月額固定利用をしている人がトップの44%。当方も、もうすぐ登場するシグマリオン III の500グラムを切る軽さに引かれながらも、DoCoMo から出るので Air H" 128K を使えないだろうな、という理由でこちらを選択したので、Air H" のヘビーユーザーであるほどこの Vaio U に惹かれるのは理解できる。(それにしても、NEC は、同社が発売している Air H" 128K カードも、DoCoMo シグマリオン III では認識しない設定にさせられてしまうのだろう。なんとなく矛盾も感じるが、補助金を DoCoMo からもらって本体が安くなることを考えると仕方ないか。)面白いのは、Vaio U ユーザーでありながら、「通信しない」人が6%存在すること。移動用のワープロがわり、ということなのだろうか。

最後の設問Q5「バイオ U」と一緒にバッグに入れたいものは?、では、「AC アダプター」がトップの65%。Vaio U1/U3 ではここまでになった数値だが、U101 登場で、この数字は下がるに違いない。U3 ユーザーとしては確かに S バッテリで2時間強という電池の持ちを考えると、同梱の AC アダプターは小型だし、持ち歩きたくなる。本当は自宅と職場に AC アダプターを各1台持っているのが理想的だが、Vaio の他機種と同様、AC アダプターは Sony の利益の儲け頭になっているのか、12,800円する。なぜか、Vaio の AC は、どんなモデルでもこの価格。ユーザーとしてはこれは納得いかないところ。そんなに高いはずはない。当方の様に、クリエを同時に持ち歩きたい人は、17%と少数派。Pocket PC など他機種を利用している人も多いからかもしれないが、PDA がわりに Vaio U を使いたい、という PC 主体 User が Vaio U を買っている、という姿も想像出来る。

どこへでも持ち運べるサブマシンとしての Vaio U の使われ方は、このアンケートからかなり浮かびあがるが、当方がしばらく利用してこれ以外でも便利だと思ったのは、家やオフィス内でのモビリティ。2キロ以上あると、Note PC とはいっても家や会社の中でもそれほど持ち歩かないことが多い。Vaio U だと、気軽にテレビのある居間や、会社の会議室へも持ち運んで、テレビを見ている間の調べ物に使ったり、会議のメモ取りやパワーポイント・プレゼン用マシンとして使うことが可能となる。

会社のデスク上でも、ネットにつながる PC が、あまり場所をとならい形で2台ある形になるのは非常に便利。片方でブラウザーを立ち上げて調べ物をしながら、もう一方の PC でワープロを打つ、といった使い方も出来る。サブマシンのある生活は、なかなか快適。

Posted by minami at 5 03, 2003 07:30 PM