7 13, 2003
TypePad へ B-log Cabin を移動

TypePad の動作確認をより頻繁に行う為、本 Blog (http://blog.neoteny.com/minami/) で昨年10月から続けていた Entry を、この週末から TypePad 上に移行することにしました。URL は、http://minami.typepad.com/blogcabin/ です。

まだフォントサイズの変更等、微調整は必要ですが、MovableType でのイメージとそれほど変わりなく移行出来ている事を、実サイトで見て頂けると思います。いくつか新しい Side Bar 項目も付加しているので、それもチェックしてみて下さいね!

お手数ですが、Blogrolling やアンテナ等で当方 Blog をリンクして頂けている方は、TypePad のものにリンクを変更登録頂ければ幸いです。

半年以上使ってきた MovableType ベースの本サイトのコンテンツも、ゆくゆくは TypePad に移行しようと考えていますが、まずは新しい Entry からスタート。完全に移行出来たら、このアドレスは無くなる予定です。

これからは、TypePad でお会いしましょう!

Posted by minami at 10:36 PM
7 05, 2003
GPS Moblogging の楽しみ

明日5日は、First International Moblogging Conference が六本木で開催される。Moblog の現在・将来について、実例や技術デモを交えながらオープンなディスカッションが行われる予定で、有意義なカンファレンスになることだろう。当方は残念ながら別の予定と重なってしまって行けなくなってしまったが、最近 GPS 携帯を使い始めて Moblog の楽しみが増えたので、その印象をまとめて置く。

携帯電話からの Moblogging は、携帯のカメラで Blog ネタを撮影し、それに短いタイトルとコメントをつけて、できるだけリアルタイムにアップロードする、それが一番シンプルな方法だ。移動中の街中で見つける気になったもの、それを何気なく Moblogging する事を繰り返す内に、当方が参加しているNeoteny Photo Moblog も Entry 数がそろそろ1000に近づきつつある。(思えば、携帯電話サービス会社には、パケット代をかなり貢いだ訳だ。)

携帯電話での数字キーを使った入力は、普通のパソコンのキーボードでの高速入力に慣れた自分の指にとっては、ラクな作業ではない。従い、コメントする文章は、かなり短いものになってしまう事が多い。それを続けてきて、短いコメントと写真の組み合わせだけでは、ちょっと内容がマンネリ化してきたかな、と思い始めたころ、124万画素の au 携帯電話を購入した。

au A5401CA の主たる購入動機は 100 万画素超 CCD のカメラ携帯が欲しい、ということだったが、au といえばやはり gpsOne を活用した、地図情報。これを活用しない手はないと、まずは Moblog での利用を開始した訳である。

最初に始めた事は、B級グルメの美味しい店を発見した時の地図情報の付加。これはわかり易い使い方、だ。今までは自宅に戻ってからお店の地図情報のリンクを付加するなどの作業を行っていたが、それが必要なくなるのは便利で良い。リアルタイム性も高まるし、簡単なキー操作で地図 URL を付加可能なので、シンプルに Moblog 表現の幅を広げることがこれで可能になる。

ただ、現状では問題も有る。技術説明では 5-10 m 程度とされている gpsOne による測位誤差だが、GPS 衛星を補足しにくいビルに囲まれた都心部となると、ワンブロック、つまり 30-100 m の誤差が生じる事も、ままある。先日昼に訪れた東京駅近くの美味しいシンガポール料理屋も、八重洲の仲通から折れた細道に存在するのだが、地図上では東京駅から京橋へ向かう大通り沿いと表示されてしまった。本当は北へ道一本入った細道沿いなので、やはりワンブロックほど、情報がずれてしまっている。距離にして 20-30 m 程度だろうか。

Joi が本日撮影したネオテニーオフィスでの Moblog 写真の GPS 情報の誤差は、さらに大きい。弊社オフィス位置が、ドコモ本社ビルの溜池側、つまり本来は首相官邸がある位置に示されてしまっている。直線距離でも200m 以上は離れているだろう。室内で測位したので、誤差が高まったものと思われる。

ということで、現状の gpsOne は、必ずしもいつも正確な地図位置 URL を生成してくれる訳ではない。しかし、ガイドラインとしては使える範囲なので、今後都心部での測位の仕組みに改善が加えられると、面白くなって行くのだろう。

シンプルな Moblog 写真の説明も、地図情報が加わって、その写真が撮られた場所の周囲の状況を地図から想像出来る様になるだけでも、随分表現豊かになるものである。

A5401CA を Moblog 用メインマシンとして使い始めて改善された事は、SXGA 写真から一部を携帯写真サイズに切り抜いてズーム効果を出せる端末内での写真切り出し操作のサクサク感とか、データ通信速度アップで実際の写真アップロードにかかる時間が短くて済む点とか、VGA 写真まで添付ファイルで送れるメール機能の許容範囲の広さ、などいろいろあるが、今回の GPS の機能もなかなかに面白い。

今後はまた、秋葉原や新宿で発見したセール商品情報とか、東京都内のオアシス的な場所のお知らせ等、au がトヨタと組んで提供する地図機能は Moblog でさらに活用出来そうである。

足で歩き回ってネタを探せる Moblogger には、この GPS カメラ携帯、一度お試し頂き度い。

Posted by minami at 12:03 AM
7 01, 2003
チタンボディで薄型、10気圧防水、光発電の究極電波腕時計 - シチズン アテッサ ATD53 

昨年末の、当方の独断と偏見による eGadget Awards 2002 の中に、PDA やデジカメに混ざってひとつだけ、毛色の違うガジェットを入れていた。シチズンの電波時計、アテッサ。時刻あわせいらずで便利な電波時計を知ってしまうと、微調整が必要なこれまでのクオーツには戻り難い。(機械式時計にはまた別の味があるので、これは例外だが。)それまでの機種は標準電波受信の為のアンテナが大型でなかなか完全円形ケースを実現出来てい無かったのだが、表彰した機種は腕時計らしい、美しい円形フォルムを完成させていた。腕時計としての美しいアナログなフォルムと、精密な受信ユニットを融合させたシチズンのエンジニアの努力には頭が下がる思いで、腕時計ながら Award を差し上げた次第(ってトロフィーも賞品も何もあげてはいませんが。)。しかし、シチズンの努力は、それに留まらなかったのだ。ATD53 シリーズは、さらに想像を超える速度で、進化してしまった。

かなり気に入っていた前機種の難をあえて言えば、電波受信の為に金属ケースの下部に樹脂成型部分を設けざるを得ず、結果的に防水機能が弱かった事。電池や受信アンテナが大型だったのか、厚みも結構あって、横から見るとややボテっとした仕上り。最近発売された新機種は、ガラス面を透過して電波を受信する仕組みと、従来機種比10倍という高感度な受信機(時計屋店員談)の内蔵で、非常に薄型で、フルメタルケースになった。もちろん、アテッサ伝統の光発電と、10気圧防水完備。金属は、皮膚に優しいチタン。究極のメンテナンス・フリー時計として、新型のアテッサは登場した。


チタン素材のおかげで、持ち上げるとその軽さと、そしてユニットの薄さには驚かされる。シチズンの技術を集大成した機種なので、文字盤デザインも見易く、シンプルで美しいものに仕上がっている。光発電を行うパネルの処理も高品位で、ソーラー機種であることをもはや感じさせない。早朝に自動的に日本標準時の電波を受信してくれるので、寸分の狂いも無い精密な時間が、毎朝自動的に腕上に届けられる仕組みである。ひそやかな、時間の贅沢。

1クラス上の 2601/2602 は20気圧防水となり、リュウズも大型化、文字盤デザインもより豪華になっている。しかし、それ以外の基本機能は変わらない。より美しい時計としての外観を求めるなら、エクシード・シリーズまでグレードアップした方が良いだろう。

電池交換もいらず、時刻調整や月末の日付調整もいらず、水に濡れても平気で、つけている事を忘れるくらいの薄さと軽さ、そしてアナログ時計としての仕上がりの美しさ。腕時計に求められる要素は、全て実現されてしまったといえる。

ただ、一つだけこの時計を持つ上での注意点も。正確無比の時間を身にまとってしまうと、もはや遅刻の言い訳は全く出来ない、ということ(笑)。時間に几帳面な方に、おすすめします。

ちなみに、電波時計の FAQ は、こちらを。

Posted by minami at 11:43 PM