October 30, 2002
Shabon (Flower Shop + Okinawa Cuisine)

Shabon Store front small.jpg

会社近く、赤坂通りから山王下交差点に向かい、田町通りを左折して、すぐ右手に、新手の飲食店が最近開店した。競争の激しい赤坂界隈にあって、ひときわ目立つ、美しい純白の外壁と、額縁の様な装飾の大きな窓。その窓の中には、綺麗な花が飾ってある。もとは普通の小さな花屋だったこの店は、短期間で Flower Shop + Awamori Bar "Shabon" という、ちょっと風変わりなコンセプトの店に変身した。さて、その気になる店内は、そして先週から始まったばかりだという、ランチのクオリティーは....Neoteny グルメ開拓隊5名で、大挙してお店を初チェック。人が良さそうな、それでいて芯が強そうなマスターが語った、不思議な Hybrid Bar のナゾに迫った。

Shabon Awamori Kosyu small.jpg

店内に入ると、まずは大きな白いカウンターテーブルが目に入る。そのカウンターの裏が入り口の導線になっている。普通ならカウンターの後ろに並んでいるボトルには Bar の客は近づけないが、150種類もの泡盛、しかもかなりのビンテージ(古酒)を中心にそろえているというこの店は、まずはその自慢の泡盛のボトルや壷をこのカウンター後ろの通路で身近に見せて、触らせて、お客に直接飲みたい泡盛を選んでもらう、というナビゲーションになっている。

しかし勿論、昼間から40度以上(低いものは20度ちょっと、高いものは60度もあるらしい。)の強いアルコールを飲む訳にはいかない。奥にある多人数用のブース席は一杯なので、カウンター席に5人が横に並んで座る。

チョイスはシンプル。A / B のランチメニューを選ぶことになる。

Shabon Raftei small.jpg

A は常時提供される、ラフテー定食。B はエスニック料理の日替わりだ。Kuma は A を選択。赤だしの味噌汁、多目のサラダとともに、ガラスの器に綺麗に盛られたラフテーが運ばれてきた。

じっくり煮こまれた肉汁が御飯にしみていて、味付けたまごの食感ともあいまって、なかなか美味。スプーンも、デザインがしゃれたスタイリッシュなもので、店の細部に至るこだわりが感じられる。最後はチョコレートケーキのデザートと、3種類のハーブが入ったお茶でしめくくり。しめて1000円なり。花のある空間を楽しむ費用が入っていると思うと、納得が行く。

Shabon tencho small.jpg

カウンター越しに、今朝まで Bar 営業(~朝5時までお客さんが居れば営業)をしていて、家に帰れず昼営業も寝ずに続けているというマスターと、話をする。(店のオーナーは別に居る様だ。)

shabon flower window small.jpg

この店の150種もの泡盛古酒(ちなみに泡盛を醸造しているのは沖縄で48箇所ということらしい。)は沖縄でも手に入らない珍品が多く、恐らく日本一、いや世界一の泡盛の品揃えであること、店内の装飾は高名なデザイナー(Web 参照)の手によるものだったこと。バカラのグラスに、丸い大きな氷を入れておしゃれに泡盛を、美しい花を見ながら飲んでもらう、というコンセプトなので、忙しいときは一晩中丸く氷を削っていて大変だ、という苦労話。

Shabon Neoteny friends2 small.jpg

そして、花屋を店の傍らで営業。花販売スペースは狭いので、本業は飲食店だろうが、ゴージャスな花が入ったウィンドーの美しさが、白を基調とした店内デザインに、ライブなアクセントを加えている。

これもやはり、飲食店の新業態への挑戦、赤坂発の Food ベンチャー企業だと言って良いだろう。寝不足をものともせず、新しい店の立ち上げ営業に燃えるマスターの、おだやかで満足そうな笑みが印象的だった。Neoteny グルメ突撃隊も皆、御満悦の表情。

Shabon Neoteny friends1 small.jpg

次回は是非、夜の Bar Time にも寄ってみたい。こんなに知った風なことをマスターの受け売りで書きながら、実は Kuma は泡盛を飲んだことが無いのだ....

Shabon night small.jpg









Posted by minami at October 30, 2002 01:20 AM | TrackBack
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