November 02, 2002
Hagakure (Sanuki Udon)

Hagakure entrance small.jpg

日帰りの大阪出張。出張の主目的である投資関係の会議以外では、Mobile Blogging の有り方をいろいろユーザー視点から Clie を利用して実験する良い機会にも恵まれたが、やはり食い倒れの大阪で何を食べてきたか、も簡単に触れて置こう。関西出身の弊社ヒラタ君が、絶対ここには行くべき、と推薦してくれた、讃岐うどんの、「はがくれ」。ヒラタ君が教えてくれた関連HPを見ると、確かにおいしそうだ。昼食時は、はがくれがある梅田で寄って行く時間がなかったので、(というか、新大阪駅の地下の「かつよし」で、ついつい串あげ盛り合わせ定食を食べてしまった。)、仕事がきりあがった後で寄ってみる。こ、これは。もしかするとこれまで食べたうどんの中で、最も美味しかったかもしれない。同行した Shigetaro とともに、これを教えてくれた平田君に、感謝。

夜の営業時間は、午後5時~8時。ちょっと早くついてしまって、はがくれが入っている大阪駅前第三ビル、の地下街を見学する。大阪駅前かと思って大阪駅に行くと、このビルは実は駅からちょっと離れたところにある。外見は、全く普通のオフィスビル。しかし、第一~第四まで連なるこの大阪駅前ビルの地下街は、外側の保守的なたたずまいとは異なり、非常に濃い~、面白い場所であった。

Hagakure OsakaEkimae Bldg small.jpg

地下街なのに、妙に強い人の熱気とオーラがある。ここには、安売りチケット店、中古のレコード・書籍店、オタク系マニアックショップ、そして飲食店が、所狭しと並んでいる。東京で言うと(と東京をメタファーにしてしまうと、関西の方に怒られてしまうかもしれないけど。)東京駅の八重洲地下街が、新橋の駅前雑居ビルと中野ブロードウェィにある様な店舗で雑多に埋め尽くされている様な、不思議にアヤシく、面白い雰囲気。歩いているだけで、いろいろ発見があって楽しくなる。地下街なのにたくさん置いてあるレストランのネオン看板のまぶしいイルミネーションや、地下街なのに何故かたくさんある、パチンコ・ホールの騒音が、インパクト強く響いてくる。

と、ちょっと散歩して5時過ぎにうどん屋に行くと、すでに10人ほどの行列が。まわりには、この店の様に行列が出来ている所は無い。この時点で早くも期待が高まる。

Hagakure inside small.jpg

隣の店の入り口を塞がない配慮で、3つ折りになって行列を作って待っている間、店内を見ると、狭いカウンターの中で、何人かの店員が生き生きと、もくもくと職人的な仕事でうどんを作っている。美味しい店の雰囲気は、こうして食べる前からも充分伝わってくる。いろいろ具がのった「ぶっかけ」はオーダーしている人も多いし(列で待っている間にオーダーは取ってもらえるので、座るとすぐに食べることが出来る。10人程度の列なら、回転が良いのであまり待たずに入れる。)かなりひかれたが、ここはやはり一番ベーシックな、「生じょうゆ(600円)」、を頂くことにした。

Hagakure kijooyu small.jpg

カウンター席に座ると、すぐに、「生じょうゆ」が出来上がる。この店は初めて、というと、親切な店員が、正しい食べ方を教えてくれる。すだちをかけ、ネギをかけ、そしてポイントは最後に醤油をうどんの上で「2往復半」かける。2往復でもなく、3往復でもない、「2往復半」。これが店がこだわる醤油の適量の様だ。そして、写真の様にさらっとしょうゆがかかったうどんを、かきまぜずに(これも店員さんのガイダンス。)、喉でつるつると頂く。

つるつる、つるつる....う、む?、うむ~!!!

このうどんの舌触りは、歯ごたえは、なんなのか。さしみの様にしっとりとして、コシのある食感のうどん、というのは初めてだ。するすると、きもちよく胃に吸い込まれていく。すだちの上品な香りとあいまって、とても美味しい。うどんを食べながらこんなに幸せな気分になれたのは、初めてかもしれない。食べ終わった後でも、そのするっとした、なめらかな麺の食感が喉の上の方に、確かに残っている。Shigetaro も、全く同じ感想だった。こんなうどん体験は、本当に初めてである。大阪にお出かけの際、梅田近辺に行かれることがあれば、是非お寄り頂き度い。大阪駅前ビルの地下街の様子も、必見です。

Posted by minami at November 02, 2002 01:50 AM | TrackBack
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