November 16, 2002
青葉のカップラーメン

Aoba cup small.jpg

今朝 dh さんの Blog を見ると、かなり deep なカップラーメン実験のお話が。そうそう、Kuma も最近、青葉のカップラーメンを発見、試食したのでありました。サッポロ一番で有名なサンヨー食品が放つ、うわさの人気ラーメン店シリーズ商品。中野のらーめん通りの、最初はお客もちょぼちょぼだった、小さなラーメン屋が、「ラーメン界の最高峰」といううたい文句で、大手カップ麺メーカーの製品になった。さてさて、そのお味は?最近待ち行列がさらに長くなっている青葉だが、商売上手でもある店主芳賀良則氏のしたたかな(?)ブランド戦略は、このカップ麺の中にも、旨みが詰まったスープと同様に、凝縮されていた。

haga yoshinori small.jpg

これが、店主の芳賀氏。彼が青葉中の本店でカウンター越しに、マスク(胡椒アレルギーらしい、との噂あり。)をして、ゴム手袋をつけて真剣にラーメンを作っているそばに座っていると、勝負師の様なオーラと迫力を感じることがある。顔もちょっと、頑固な研究者風。でも、そうした外見とは違って、接客態度は比較的良好。あくまで謙虚だ。(でも、謙虚なわりには、カップ麺のラベルにどーんと顔が出ている訳ですが。)

朝11時ごろから開店して、夕刻5時ごろ、麺がなくなると終了。その後の時間は、今でも究極のラーメンの味開発に余念が無い芳賀氏。たいした起業家である。人気が出た今でも、向上心やサービス精神を忘れていない。このあたりにも、青葉の持続している人気の秘密があるのであろう。一時のブームに終わってはいない。

dekiagari small.jpg

さて、肝心のカップ・ラーメンの話に移ろう。待つこと4分。ちょっと青みが少ないので、ホーレン草は Kuma スペシャルで勝手に加えたので、実際は写真ほど野菜は入っていない。麺は細めのちぢれ麺。つるつるつるり。カップ麺だが、それなりのコシがある。まあまあ合格。

そして、レトルトになっている味卵。これには正直びっくりした。カップ麺技術、ここまで来たか、と思わせる、本格味付け卵。ここまでのものをカップ麺で再現するには、よっぽどいろいろな保存料などが入っているのかな、と疑うと、なんと本製品は合成着色料、保存料の類は一切使用していない、と器に明記されているではないか。おお~。このあたりにも、芳賀店主のこだわりがあったのだろう、きっと(と想像する。)。青葉をカップ麺にするにあたって、彼が出した要求は非常に高かったに違いない。

さて、青葉の命とも言える、肝心のスープはどうだろう...ズズ...ズズズ....ヲヲ、モチロン実際の本店の鶏がら、豚骨、カツオだしがまざった微妙で中毒になる様な深みはカップ麺の限界で出せていないが、これは間違いなく青葉のスープ、と感じることが出来る調合になっている。これを食べたら、確かに青葉中野本店にも、一度は行ってみたくなってしまうだろう、初めて食べた人は。より究極の、ホンモノの味を知る為に。その為のお試し導入キットとしての役割を、この定価250円のカップ麺は担っている。

futa small.jpg

そしてさすが、と思わせるのが、蓋の裏にしっかり記載された、青葉本店への地図。一度食べに行ってみたいなあ、が、この蓋の地図を見てしまうと、ヨシ、今日はお休みだからいっちょう並んでも食べに行ってみるか、に変わる。芳賀氏、研究肌であるだけでなく、なかなかの商売人だ。感心。御興味のある方は、お試しを.....

(注:決して、アルコールやコーヒーでは、この麺を作らないで頂きたい..。(笑→dh)




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カップラーメン効果か行列が切れることがない青葉中野本店。中野ラーメン・ロード、一度は来て見て下さい。→




Posted by minami at November 16, 2002 11:27 PM | TrackBack
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