June 18, 2003
東芝 が米国で、10倍ズームデジカメを発表

東芝製の、PDR-M500 / 700 という10倍ズームレンズのデジタル・カメラが、米国市場で登場するというアナウンスが、New York 発であった。Gizmodo の記事から。

アナウンス記事中の注目点は、2.5 インチとデジカメにしては大型の LCD 液晶の搭載と、上位機種 M700 は 3.2 メガピクセルながら価格が US$ 449 と比較的安価であること。コンパクト10倍ズーム機は Panasonic や Olympus がしのぎを削っていたが、東芝の参入で俄然面白くなる。シャッター優先・絞り優先 AE、マニュアル撮影にも対応している点は、Panasonic の FZ1 を超えている。しかも安い....

個人的に最も惹かれたのは、カメラ本体よりレンズ。今回供給されているレンズは、キャノン製の10倍ズームレンズなのだ。F値 2.8-3.1 と比較的明るいレンズで、通常のカメラの 35-350 mm レンズ相当。そろそろ本家 Canon からも、コンパクトな PowerShot 10x Zoom デジカメが出るに違い無い。そして Canon 製はきっと、光学手ぶれ補正付き、となるはず。うーむ、キャノン・ファンとしては待ち遠しい。(勝手な期待だが....)

Posted by minami at June 18, 2003 09:45 PM | TrackBack
Comments

無粋なつっこみで恐縮ですが、キャノンじゃなくてキヤノンです :-)

Posted by: ひぐち おさむ on June 18, 2003 10:51 PM

ああ、人生今まで気付いていませんでした。
キ「ャ」ノン、でなくて、キ「ヤ」ノンなのですね。
会社案内の WEB 上にもその様に綴ってある....

http://web.canon.jp/corp/

「カンノン」カメラが前身の会社なので、大文字なのでしょうか。

御指摘、有難うございます。

改め、キヤノンファン みなみ
(うー、でもなんだか大文字にはまだ違和感がある....)

Posted by: minami on June 19, 2003 07:55 AM

おはつでございます。元キヤノン(元infoseekでもあります)にいた小生にひぐちさんから何故故「キヤノン」なのか解説きぼんぬと連絡を頂いたので、ポストします。
とはいえ、実はキヤノンの社内でも諸説あって、誰もどれが正しいのかを把握できていなかったようです。

一説は、"Canon"になった時のロゴとCIマニュアルを作成したデザイナーが単純にカタカナ表記のバランスがいいということで「ヤ」をでかくしたという説(これは10へぇ~くらいですね)、
もう一説は、まだキヤノンの認知がまだそれほど高くない時代、キャノンと書くと"Cannon(大砲)"と勘違いされて、イメージ的によろしくないと。声に出される時は「キャノン」と自分たちも発音してしまってはいたものの、少しでも大砲のイメージと差別化したいという思いでせめてカタカナ表記を「ヤ」にしたという説(こっちは30へぇ~くらいでしょうか)が有力とされていました。

もともと「観音」を英語表記にすると"Canon"で、発音も「カンノン」のつもりだったのですが、海外で売れ始めたら外人がみんな「キャノン」と発音していて、だったら「キャノン」にしてしまえ、ということで日本でも読み方をそうしたと聞いています(20へぇ~くらい)。それが「キヤノン」という表記になったのは、上記諸説の通りかなと。今は売上構成比の7,8割が海外になってることを考えると、よく言えば当時から海外を意識していたという美談になりますね。

ちなみに竹下、キヤノン在籍時に2年程ドイツの工場に赴任していたのですが、その工場ギーセンという町にあったんです。隣町にヴェッツラーという町があって、そこにライカの本社があったんです。聞くところによると、ライカよりいいカメラを合言葉にしていた当時の社長が、ライカの本社近くに工場作ってプレッシャーかけたろうじゃないの!ということで作られたそうです。でも竹下が赴任した時は複写機工場となっていたのでした(50へぇ~)。

もひとつおまけに、カメラのレンズ工場を見学したことがあるんですが、レンズの研磨工程にいる人ってみんなよぼよぼのじいさんで、完全に大田区の町工場おやじのノリなんですよ(実は本社大田区だし)。若い社員もいるんですが、怒られながら、修行させられてるんです(本番のレンズは触らせてももらえない)。聞けば、レンズ磨きにマニュアルが存在しておらず、50種類はゆうにある紙ヤスリの使う順番と、温度、湿度によっての力の入れ具合はやっぱり体で覚えないとだめなんだそうで。じいさんが「できた!」と言ったあと、計測もしないで次の工程に流してたのは「すげー」と思いました。あくまで噂ですが、後工程で精密計測機使ってQAするそうなんですが、じいさんが「その工程いらないからやめてその分俺たちに給料くれ」と工場長に直談判したとか(じいさんに100へぇ~)。

お粗末でした。

Posted by: take on June 19, 2003 02:38 PM

take さん、元インサイダー視点からの詳細なるご説明、有難うございます。読後感は「999へぇ~」くらいですね。(これは一時ネットで流行った1ハナゲ、などに相当するインパクトを表す単位でしょうか。(笑))

大砲 (キャノン - Cannon) との差別化表記の為の「ヤ」大文字化、というのは、確かに納得できるところがありますね。

名門ライカをベンチャー時代から意識して工場をドイツに作られたお話や、機械以上の精巧さを誇るレンズ職人おじーさまグループの存在など、今のキヤノンを形作った逸話の数々も、大変参考になりました!

キヤノンのデジカメ開発グループの方にお知り合いがいたら、いつでも新製品のベータテスターになりますよ~、その時にはブログにリークしないから安心してお頼み下さい~、とお伝えの程。(ちなみにキヤノン製品は AE-1 の頃から IXY 400 Digital に至る迄使い込んで居りますので、筋金入りです。)

Posted by: minami on June 19, 2003 04:22 PM

あっと、「へぇ~」はこれでしたか。しまった、番組見てなかった。EBLOG より。

http://www.c-plusc.com/erimt/archives/000841.html

Posted by: minami on June 19, 2003 04:30 PM

minamiさま、ぶしつけに「へぇ~」を乱発してすいませんでした。
http://www.catpaw.org/cgi-bin/mt-comments.cgi?entry_id=150
でも話題になっていて、つい使ってしまいました。

カメラのベータテストは社員でもなかなか参加させてもらえない難関なんだそうですよ、在籍時元カメラ部門の方がいて「やりたい!」と言っても、そりゃ難しいよといわれました。今はどうなっているかちと聞いて見ますね。
デジカメでないカメラはEOSなので、レンズもそのまま使えるということでEOSEOS10Dすごく惹かれるんですが、でかいのが難点で。邪道かなと思いつつ、「マニュアル機能」がオマケでついた程度のCyber-shot DSC-V1も捨てがたいかなと。小さいしカールツァイスだし。Sonyといえば樋口さん、どう思います?

Posted by: take on June 20, 2003 04:21 PM

ベータテストはそんなに難関なんですか。へぇ~。(笑)知りませんでした。

キヤノン(大文字やっと慣れてきた)系では、本日から PowerShot G5 発売です。CCD が5メガピクセルになったこととカラーリング以外は殆ど G3 と一緒みたいですが、この黒いボディ・カラーにはひかれるものがあります。EOS 用のフラッシュも使えますしね...

私も EOS 10D デジタルいいなぁと思って何度も店頭で試しているのですが、あともうちょっとボディ重量が軽くなって、液晶画面が2.5インチくらいに大きくなって、値段が半分位になったら買い、なのですが...しばらくそこまで進化はしそうにないですね。

と、はっと気付くとここは東芝の10倍ズームデジカメのスレッドでしたが、キヤノンの話ばかりになってしまうのは、東芝のデジカメのブランドイメージが、まだ薄いってことでしょうか。

Posted by: minami on June 20, 2003 08:49 PM
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