6 15, 2003
丸ビル36階からの風景


新装された丸ビルにはこれまで何度か行ったが、先週、36階のレストランを訪れる機会があった。そこから、東京駅を真下に見下ろす風景は、赤レンガの駅舎と緑のプラットホームの屋根のコントラストが面白く、Exilim S3 でパチリ。

昨日夕刻放映していたテレビ番組によると、日本の公示地価ランキング No.1 は丸ビルで、1平方メートル当たりの単価はなんと2000万円にもなる。2位以下の平米単価は1500万円台なので、その差は歴然。丸ビルの延べ床面積で合計すると、ビル全体の価値は2000億円にのぼる、との事だ。


2003年問題で、空きオフィスが増え、汐留や六本木ヒルズとの競争も激しくなっているオフィス・ビル業界ではあるが、丸ビルは東京で最も良い立地となっていることもあって、頭ひとつ抜け出ている様だ。丸ビルの HP の、ビルの歴史年表や、丸ビルのアートワークも興味深いので、要チェック。

Posted by minami at 10:31 AM
6 11, 2003
その後の、四谷弁慶堀カメ一家

4月に発見した、迎賓館脇に生息する都会のカメ達。都心にしては緑が多い、弁慶堀の自然の中で、その後も元気に暮らしている。

JR四谷から赤坂見附へ向かってなだらかに下る坂道。歩道が首都高速の下にもぐりこみ、90度左に曲がるあたりのお堀端で、朝の時間をカメ一家(大小いろいろいるので、勝手に一家にしてしまおう。)は甲羅干しにあてる。地図上でプロットすると、ちょうどこのあたり

発見してから数日は、しばらく眺めていてもカメ達が身動き一つしないので、誰かがイタズラでカメの銅像でも置いていったのだろうか、と疑うこともあった。しかし最近は、気温が上がったせいか、緑の藻が多いお堀の水面を元気に泳ぐ姿も度々見かける様になった。真上には渋滞の首都高速が騒々しく、迎賓館を要人が訪れると(最近で言えば、韓国大統領)ものものしい警戒態勢が引かれる東京都心の真ん中で、カメ達はのんびりと甲羅干しを続けている。誰かがペットを放したのか、ここでずっとコイ同様に堀の管理者に飼われているのか、なぜここにカメが、の理由はいまだに良くわからない。

騒々しい都心の風景にあまりにも不釣合いなのんびりとした弁慶堀のカメ一家。現実の都会空間とのお茶目な乖離感が楽しくて、四谷~赤坂間を徒歩で朝通勤する時には、彼等の様子を観察することがひそやかな楽しみとなりつつある。

しかし今朝、いつもの様にお堀端を通りがかると、いつも寄り添っている仲良しカメ一家の中の比較的体の大きな1匹が、群れから外れた単独行動をしていた。これはいったい!?

一匹が、群れから抜け出し、いつもの水際の甲羅干し好適ポジションを離れて、歩道の近くの土(砂?)を掘り返しているのだ。後ろ足で!

スワ、これは産卵!?と思うも、弁慶堀のカメ一家は、よく産卵シーンがテレビで放映される海ガメとは違う、普通の陸ガメだ。まさか、と思ってネットを探ると、おお、やはり陸ガメのメスも、土を後ろ足でほって産卵するのだ!ということがわかった。そう、私は、感動の産卵シーンを、今朝偶然にも目撃してしまったのである。うまくすると、可愛い子陸ガメがそのうちに弁慶堀カメ一家に加わって、ひょこひょこと後をついて泳ぐことになるのだろうか。ますます、四谷のお堀端のカメ観察熱は、高まってしまうのであった。


この弁慶堀、カメだけでなく、かなりの種類の水鳥、コイ、そして花でいえば今は紫陽花。なかなか自然が豊富である。公園になっているわけでも無いし、お堀の水も藻で濁っていてきれいではないので知らずにとおり過ぎてしまう方も多いと思われるが、機会があったら是非立ち止まって堀の周囲に目をこらして観察して頂き度い。都心にしては驚くべき自然の営みが、小さな生態系の中で日々繰り返されているのを、きっと感じることが出来る。

Posted by minami at 11:49 PM
5 25, 2003
六本木ヒルズの最新駐車場テクノロジー

六本木ヒルズのヴァージン・シネマズは、インターネットで席予約が出来る利便性だけでなく、週末は朝4時~5時まで映画上映を行うレイトショーを日本の映画業界の先駆けとして商業化した。そのおかげもあって昨日はマトリックスの先々行ロードショーを深夜に楽しむことが出来た。映画は午前1時にスタート、上映終了は午前3時過ぎ。六本木の交通事情を考えると、これは車の方がいいか、と、最近あまり乗っていなかった自動車を駆ってヒルズに出かけた。

土曜夜12時過ぎにヒルズの駐車場に入る交差点に到着するが、それまで順調に流れていた六本木通りが、ここだけ局所的に深夜でも渋滞。六本木ヒルズの商業活性化の効果は、オープン後2ヶ月経過しても、続いている様だ。そして、森タワー直下のループから四方に分岐する駐車場のうち、ヴァージン・シネマズで指定されている P5 駐車場に向かう。P5 駐車場に着くと、深夜ですいているのに、順番待ちがある。あれれ、と思っていると、エレベーター形式の駐車場なので、入庫に多少の時間がかかっている様だ。

運転者が降りた前の車がエレベータ内に入っていく様子を何気なく見ていると、おお!?車が横に水平移動して行く。最近は自分で運転していなかったので、こういう駐車場は増えているのかもしれないが、良く見かける円形ターンテーブル方式ではなく、タイヤが接地するところに鉄製のコンベアがあり、それが車を横移動で車庫に運び入れるのだとわかった。ちょっと未来的。サンダーバードの格納庫みたいだナ、と思ってしまった。(たとえが古いが。)

六本木の駐車場に採用された最新テクノロジー、真髄はしかし、出庫時に実感した。いや、正確に言えば、家に帰って Web 検索をして初めて、最新技術が導入されていることに後から気付いた、というのが正しいのだが。

駐車場近くの自動精算機で精算を済ませ、駐車券を出口のところでまた入れるのだろうな、と出口ゲートに近づくと、駐車券を出す前にゲートの車止めのバーが、すっと開いた。「あれ、故障しているのかな、でも、精算は済ませたし、まあいいや。ヒルズは開業したてだから、まだ機械調整がうまくいっていないのかな?」そんな軽い気持ちでいたが、なんとなくその出来事が頭にひっかかっていた。そして家に戻ってネット検索をすると、出口ゲートのバーが自動的に跳ね上がった背景には、タイムカード装置開発などで有名なアマノ社の「都市型商業施設駐車場総合管理システム」が実現した、高度な技術が存在していたことがわかった。

詳細はリンクの先の PDF ドキュメントをお読み頂き度いが、要は総計2670台を収容する六本木ヒルズの各駐車場に入庫する自動車は、入口ゲートで駐車券発券を受ける際、ナンバープレートのパターンマッチングが行われ、駐車券と紐付けが行われる。そして出庫時、自動精算機で精算を済ませた客の場合にはナンバープレートを再び認識して、自動的にゲートをあけるという仕組みなのである。恐るべし森ビルグループ、駐車場にまで、アマノ社の最新技術を導入していたのである。

プライバシー保護の観点からは、そのナンバープレートと紐付けられた入出庫データがどの様に管理されているのか、余計な心配をしてしまう部分があるが、ユーザーの利便性・管理者の中長期の管理経費削減には、有効なシステムなのだろう。

定期的な駐車場利用者の場合には、やはりこのパターン認識を利用して自動的にゲート開閉を行い、Sony の Felica カード (JR Suica のコンタクトレス・カードと同じ技術。)による精算なども導入している様だ。

六本木ヒルズは、多くの場所に、最新テクノロジーを潜ませている。実際に体験してどんなものか、使ってみるとその実情が良くわかる。

尚、Tips だが、ヴァージン・シネマズのレイトショーを利用すると、2時間まで駐車場が無料になる。駐車券と映画チケットを、ヴァージン・シネマズ内のインフォメーション(総合案内)のカウンターに持っていって、ディスカウント・クーポンをもらおう。映画終了後は混雑するので、映画上映前にこの手続きを行うとスマートに出庫が可能となる。

Posted by minami at 09:12 PM
5 11, 2003
Night time at Roppongi Hills

街が開いたばかりで、ゴールデンウィークは大変な訪問者の波だったという六本木ヒルズも、午後8時過ぎ位に訪れると人も少なく、夜間開いている店もちらほらあって、大人の夜間都市としての顔を楽しめる。人込みが苦手な人は、夜間訪れるとリラックスして楽しめる街だ。六本木ヒルズの夜の顔を、Exilim S3 でスナップしてみた。全て手持ちの夜間撮影で、若干の手ぶれはあるが、雰囲気は伝わるだろう。

尚、話題の映画、「マトリックス・リローデッド」が6月7日より公開開始され、六本木ヒルズのシネマ・コンプレックスのヴァージン・シネマでも観る事が出来る。「先々行ロードショー」の5月24日(土曜)分は、既に昨日10日から販売されているが、深夜の時間帯分なら11日夜でも入手出来た。24日分は深夜の回しか入手が難しい様なので、良い席で観たいという方は、17日からインターネット予約が開始される5月31日(土曜)の「先行ロードショー」分を予約した方が良いかもしれない。それにしても、映画の席をインターネットで予約出来るのは、非常に便利だ。






アクセスは、日比谷線・大江戸線の六本木駅以外にも、千代田線の乃木坂駅下車、表参道に近い方の改札口から六本木トンネル脇を抜けて徒歩8分。

ただ、ヒルズから六本木駅に抜ける地下道にあるラーメン屋はいくつ試したが、いまのところの評価は、「今ひとつ」。やはり、高級志向のヒルズに B 級グルメというのは不釣合い、ということか。店内は新装で綺麗なのだが、味やサービスが追いついていない。他のレストランのお味はどうなのだろうか。

試された方がいたら、教えて下さい。

Posted by minami at 11:19 PM
IT 武装資本主義

米国がネオコンの主張をもとに先制攻撃を仕掛けたイラク戦争。今回の米国の短期勝利を、IT 武装の差にあった点をわかり易くまとめたコラムが、日経ネットにあった。ちょっと前の記事ではあるが、まだ読んでいない方の為に。「イラクの IT 敗北 ~シリコンバレーから~

圧倒的な IT 能力を備えた軍事力を背景に、米国は今後も米国が問題視する国家への圧力を強めて行くことだろう。今回米国が、大量破壊兵器保有疑惑だけでイラク攻撃を強行した背景には、早期に、フセイン政権による将来起こるかもしれないテロ問題の芽を摘むという理由の他に、米国 IT 兵器のすさまじい進化を戦場のテレビ同時中継なども駆使し世界中にショウケースとして見せつけ、圧倒的な軍事パワーを誇示することで今後の世界戦略のベースにする、という意味が強かったのではないか。

しかし、問題は、その裏側ですさまじいメディア統制が、戦後の今も行われているであろうこと。米国軍がバグダッド侵攻を行った映像は豊富にメディアに流れ出てきていても、戦争の悲惨さをダイレクトに伝える市民被害の映像や声は、欧米のメジャーなマス・メディアで多くは紹介されない。インターネットの小規模メディアの中にそれは分散して存在するが。米国の IT 武装資本主義は、今回の戦争を契機に、さらなる予算がついて、進化を遂げることになるのだろう。しかし、今回の戦争の問題点を、メディア統制がかからない小規模メディアを通じて検証する姿勢も、継続して行く必要があるだろう。War Blog で言えば、Back in Iraq 2.0 の様な。

真実というのは、利害関係が異なる多様な視点を検証した上でないと、見えて来ない。シリコンバレー在住日本人の安藤氏は、この視点をしっかり持って居られる様だ。

Posted by minami at 08:26 AM
4 18, 2003
四谷お堀端の徒歩通勤に、長寿の神様が微笑んだ

朝、天気が良いので丸の内線に乗らず、四谷から赤坂見附まで徒歩で通勤。勿論、カバンの中には Walking Style 歩数計を配備。(しかし、最近は歩行をちょっとさぼっていて、開始二ヶ月での累計歩行距離はわずかに 260 km。もっと歩かねば。)

今日は日差しは夏に近く、真面目に歩いていると軽く汗ばむ様な陽気。ちょっと前まで迎賓館横の歩道を華やかに彩っていた染井吉野の桜の花は、すっかり緑の葉に変化、純白と薄紅色の二種類のサトザクラが、その後を埋めるが、やはり染井吉野の華やかさにはかなわない。紀ノ国坂を下り、ニューオータニ近くのお堀沿いのあたりで、首都高速下の道は左へ大きく旋回し、赤坂見附の交差点が視界に入ってくる。

水面は眩しい太陽光を反射しつつも、水の中では藻が繁殖し深緑色の、ニューオータニ横のお堀にふと目を落す。いつもと変わらない、お堀端を囲む、都心の緑。むむ!?いや、いつもと違う。水際のところに何か群れをなしたイキモノが!?自分の目を疑った。

よくよく目をこらしてみると、暖かい陽につられて出てきた、カメたち。それも、かなりの数で、群れをなしている。遠くから見えるくらい、大きなカメ。四谷のお堀端徒歩通勤歴は長く、水際ではカモの親子や渡り鳥などはいろいろとみかけたが、文字通り「甲羅干し」をするカメ軍団に遭遇したのは今回が初めて。いくら都心にしては緑が豊かなお堀端とは言っても、カメとの遭遇は予想もしていなかったので、驚くやら楽しいやら。

でもカメといえば、万年生きる、という長寿の象徴。こいつぁー春から、縁起がいいや。ということで、今日はひとつトシもとって、いろいろと良い一日に。歩いてみるものだ。

Posted by minami at 11:25 PM
4 17, 2003
Blogger's face to face meeting

週末の創庵の方々との Meeting に引き続き、今日は dh さんとともに エムロジックの方々と赤坂で Blogger's meeting。というか、当方 Blog 読者の方々に御報告するには、ヒビノアワの関根さん、EBLOG の小田嶋さんとお会いした、という方が、わかりが早いかもしれない。

弊社の隣の部屋の NVD 社のメンバーの H.Matsumoto desuの松本さん、wyuki のゆきさん、Kana and Toshi のカナさんにエムロジックのお二人を紹介する際、名刺交換の前に横から、「ヒビノアワの」Cheebow さん、「EBLOG と PalmOSLove の」 Eri さん、と紹介すると、お互いの理解が早い。

普通は初対面の名刺交換の席だと「どうも~」といいながら数分立ち話をして、なんとなく相手を理解する程度で終わるのだが、Blog をそれぞれ読みこなしていると、初対面の相手でも、人となりや興味のコンテクストが既に理解し合えているので、話が早い。Eri さんとゆきさんの間では、既に Eri さんの最新 Entry だったお風呂で使えるブックスタンドの話で初対面の瞬間から盛り上がっていたり、その後すぐに Cheebow さんの Entry にあったオライリーの技術書ライクな表紙の話を wyuki blog で取り上げていたり。Cheebow さんがイラストまで手掛けた最新書籍、「フリーウェア作家になろう」が近々発売されるお話で盛り上がったり。

先週末も感じたことだが、興味が響きあっている Blogger 同士が物理的に会うと、初対面から話がロケット・スタートを切る。

その後昼食をしながらエムロジックの方々と話を続けている中で、こうして初対面から Blogger の方々とは盛り上がれる背景として、MovableType が Blog tool の中では初めて導入した「カテゴリ」機能の効用もあるのだろうな、と再認識した。

MovableType で Blog を立ち上げる時、自分の興味のある話題のカテゴリをまず設定し、その後日付順に、ランダムに入力して行く Entry は、実はカテゴリ毎にも自動的に分類され、Archive される。当方 Blog の右肩の "Archives by Category" のところを見て頂くと、興味の強い分野が eGadget 系やグルメ系だということがまず理解頂けるだろう。そして各 Category の Entry の内容も、当該カテゴリの Archive へのリンクをクリックすると、連続して読む事が出来る。時系列にランダムに入力されていく雑多な話題が、カテゴリ指定により自動的にきれいに整理される。後でまとめて読むと、書き手の興味のコンテクストがかなり見えて来る事になる。MovableType が Personal CMS (Content Management System) Tool と呼ばれる所以は、こんなところにもある。Blog 内容に、書き手の人間性が意識せず滲み出て来るのは、こういう仕組みにもあるのだろう。

Online で手軽に非同期コミュニケーションが可能な Blog に加えて、Face to face の Meeting も時々行うと、それぞれの Blog の書き手が表現する内容の行間も見えて来る。さて、次はどなたとお会いしようかな。

米国発では、ちょっとした近隣の Community 的会合をうまく organize するネットの仕組みを提供する Meetup Inc. という会社がある。同社の仕掛けを利用し毎月第三水曜日に Blogger で集まる事を提唱する、Weblogger Meetup という無料サービスがある。最近東京では4月16日に集まりがあって、某社社長も Face to face で会った Blogger 達に、久しぶりに米国仕込みの DJ の才能を披露した様だ。

Posted by minami at 05:07 PM
4 15, 2003
トロンの衝撃

projectx.gifおお、今晩の NHK のプロジェクト X は、「家電革命 トロンの衝撃」だ。見なくては。午後9時15分から。ウチの奥方は、世の中の奥様達同様ビデオ予約操作は苦手だし、こういう時に Net や携帯電話からテレビ録画予約(でもこの Panasonic の製品も、EPG サービスが遅れて発売延期、か.....)できる機能が付いた HDD/DVD recorder が欲しい.....

Posted by minami at 10:21 AM
4 13, 2003
茶香間で休日のひととき

Seki さんと、Yuki さんとともに、笹塚の駅から徒歩5分、マイクロソフト本社のちょうど裏手にある Asian Cafe 茶香間(ちゃかま)を初訪問。

木造二階建ての建物の一階を徹底的に改築して作られたこのカフェは、eGadget の最新情報など、豊富な話題を提供されている創庵のプロデュースによる、期間限定企画。2月にオープン、3月末迄の運営予定が、好評につき期間延長となったのは喜ばしい。

カフェの企画から実際の立ち上げ、オープン後の運営状況などは、東京カフェ物語にビデオ映像付きで掲載されているので、カフェの運営に興味がある人や、カフェ・フリークな方はまずは Web で、スタッフの方々の立ち上げの御苦労を見てみよう。きっと笹塚の住宅街の中にある、手作りカフェまで足を運んで見たくなるはず。

中に入ると、ブラウン基調の内装で、カフェ全体が落ち着いたトーンになっている。現在はカフェの壁で、アジアの旅をモチーフとした写真展も開催されていて、それをゆっくり眺めていると落ち着いた気分になって来る。

種類豊富なアジアン・ティーの中から、今回は台湾産の「精選凍頂烏龍茶」を頂く。大きめのポットとカップが一緒になった容器を利用すると、お湯を注ぎ足すことで5杯は楽しめるというお徳用。もちろん味も良い。当方はアジアのお茶には詳しく無いので詳細に評価できないのが残念だが、渋みのない、まろやかな味の烏龍茶と感じる。

お茶だけでなく、食事も楽しめる。男性も楽しめるたっぷりサイズとの広告につられて、ちまきと小龍包と海老シュウマイの点心プレートを頂く。特に、肉もたっぷり入ったちまきが美味しい。食事の後には、この季節だけのスペシャル、さくらアイス。休日らしい、本当にリラックスした気分に浸れるメニューの数々。

茶香間を実際に運営されているのは、創庵のスタッフの方々。木造の建物の二階は住居となっている事もあり、営業は昼から午後7時までとの事だが、その後は初台の創庵のオフィスでまた仕事をされているとのこと。二足のワラジで頑張って営業されている。

Blog では何度もコメントのやりとりをさせて頂いていながら、実際にお会いするのは今回が初めてとなった創庵代表の hirosh さんとの会話は、初対面とは思えない盛り上がりを見せ、Exilim S3 のマクロレンズや高速ドキュメント・スキャナの ScanSnap! (これについては、本機を絶賛する hirosh さんが近々詳細な Blog Report をされるそうなので、乞う御期待。)の話題から、堅実な形で第二黎明期を迎えつつあるインターネット関連事業のお話まで。茶香間のリラックス空間で、しばし時間を忘れて語らう事が出来た。

Blog を通じて知り合った方とはこれまでにも何人かお会いして来たが、今回もクリエイティブかつ実践肌の創庵 Blog のイメージと重なる hirosh さんであり、創庵プロデュースの創造の為のカフェ空間、茶香間だった。Blog でのコミュニケーションは、リアルな体験を経てさらに深まることになるだろう。

皆さんも是非、休日は笹塚の茶香間へ。

Posted by minami at 08:59 PM
4 06, 2003
SARS 対策用の偽ブランドマスク

香港の SARS の広がりが、マスク装着の日常化を促し、海賊版ブランド・マスクの流行まで生み出している様だ。しかし、WHO まで勧告を出す騒ぎになると、米欧のブランド会社の海賊版対策担当でも、今の香港や広東省を訪れる勇気は持てないだろうから、海賊版は広がりを見せるのでは。(勇気を持って出張する担当が居たとしても、取り締まりきれないだろうが。)

ちなみに当方が4月中に予定していた米国の会社との東京での打ち合わせもひとつ、先方が SARS を理由として延期、流れてしまった。米国から FAR EAST はまだ、ひとつに見えてしまっているのだろうか。

人の事を言う前に、まずは GOING MY WAY に出ていたこの地図で、戦火の中東諸国の配置をしっかりと頭に入れよう。"Think globally, act locally." を行う為には、まずは世界情勢の正しい理解が必要だ。色々な政治面のコントロールを受け易く、報道内容に制約が多い大手メディアの情報だけに流されて誤った行動を起こさない為には、漫然とテレビや新聞の情報を得るだけでなく、自分で考えて行動する為の基礎知識がさらに必要、と思う今日このごろ。

Posted by minami at 07:49 AM
4 04, 2003
イラク戦争報道規制の有名無実化

Aljazeera.jpgChika さんの Blog のおかげで、アルジャジーラの英語版の Page がわかったので、しばらく内容を読んで見た。さすがにアラビア語のメイン・サイトのページをすべて英語化している訳ではないが、中東諸国側の考え方がわかる様で興味深い。ハッカーの攻撃にあった後で、一時的なサイトとしてこれを復活させている。

ただ英語版には、先日アラビア語本サイトにリンクされていた様な、戦争の悲惨さをダイレクトに伝え、見る者全てにショックを与える様な写真は、殆ど載っていない。米軍司令部を国内に置くことを許しながらアルジャジーラにも出資をしていると報じられるカタール首長が、米国に配慮しすぎているのだろうか。こうした点がイラクにも嫌われたのか、イラク寄りの報道をしてきていたと信じられていたアルジャジーラ記者がここに来て、イラク政府に国外退去を命じられている。米国・イラク、双方によるメディア規制が強まる中、ネットは、Blog は、どんな役割を果たしているのだろう。

アルジャジーラ英語ページにも、多くの Blog やメディアで有名になった、バグダット居住者による、BlogSpot を利用し書き綴っていた War Blog に就いて、記事が載っている。この Blog の更新自体は、Internet が通じなくなったのか、バグダットから作者が避難中なのか、24日で更新が止まってしまっている。バグダッド市内の状態をリアルタイムに、報道統制にかからず伝えたこの Blog を、出来るだけ多くの人に読んでもらえる様、Blogger と Google は、BlogSpot の特別な Mirror サイトを立ち上げた。

アルジャジーラの記事でも触れられているが、この Blog の左肩に、こんな引用が載っている。

"the West won the world not by the superiority of its ideas or values or religion but rather by its superiority in applying organized violence. Westerners often forget this fact, non-Westerners never do."

そう、戦争は結局、どんなに理屈を並べ立てたとしても、"Organized Violence" でしかない。そして、この Violence を如実に、赤裸々に伝えるデータは、報道統制という名のもとに葬り去られるべきでは無い。

フセイン政権下のイラクは、携帯電話の利用さえ許されていなかったというが、カメラ付き携帯が今後さらに世界市場で普及すると、今回なされている様な報道統制はほぼ有名無実化するだろう。市民全てが事件の目撃者となり、リアルタイムに映像をインターネットにアップロードする事が可能となる。そして一度ネットワークに放たれた映像は、どんなに規制をかけても、様々な形でコピーされ、継承され、アーカイブされることになる。その動きは、いかなる政府にも止めることは出来ない。

アルジャジーラ本サイトの切れたリンクの先にあった写真も、英国の Muslim Association のページなど、インターネット上に既に拡散しているのをその後発見した。これが、戦争の真実の姿だ。目をそむけてはならない。そしてその真実の拡散は、もう誰にも止められない。

Posted by minami at 10:18 PM
4 02, 2003
イラク戦争の真実

今朝のテレビニュースでは、CBS など米国メディアの代表と、米国の報道官が戦争報道についてのシンポジウムを開き、NBC に雇われていた著名戦争記者のアーネット氏の解雇理由などについて意見を交わす様子が報道された。戦争当事者である米国の放送局に雇われた戦争報道のプロが、イラク国営放送に出演した上で米国の作戦の失敗を語った真の理由はわからないが、その内容が米国内で反発を呼び、即刻解雇になった事は皆さんも良く御存知だろう。CBSテレビの代表者は、それは米国メディアの対応としては仕方の無いことだ、と簡単に片付けていた。

シンポジウムで、米国の報道官は、米国メディアは国の規制がなく自由に取材、放送しており、イラク国営放送は(独裁者であるフセインが統治する)国にコントロールされているから、戦争報道の姿勢は違うのだ、と主張するが、それはあきらかに正しくない。アルジャジーラの衛星放送画像の放映などは、米国でも非常に厳しくコントロールされている。

JBA の Blog でも主張されている通り、アルジャジーラの HP に掲載されたこの戦争の被害者である一般市民の映像はより多くの人の目に触れるべきであろう。米国の報道、中東諸国側の報道、両方を見ながらこの戦争の問題点をより深く考えるべきだ。戦争ゲームの様に進んで行く戦争の戦果報告が中心の日本のテレビ報道についても、考えさせられてしまう。

Posted by minami at 06:36 PM
3 25, 2003
Segway が赤坂にやって来た

Joiwyukimica の Page も御参照頂き度いですが、Segway が赤坂の弊社オフィスにやって来ました。公道での走行は、残念ながら現在の道路交通法では歩行者とみなされず、ナンバープレートの交付や自賠責保険への加入、方向指示器の付加などが必要となってしまう為、試乗会はオフィス内で実施。

「最大積載重量110キロ迄」、の Segway ですが、私の体重でもなんとか大丈夫。クマ体型の私でも、ちょっと慣れると軽快に、体重移動での前後走行、左手のレバーをスロットルの様に回してのターンが可能となります。狭い室内でも自由自在に移動可能な Segway。早く日本の公道でも乗れる様に、働きかけていきたいですね。

Posted by minami at 06:52 PM
3 23, 2003
新宿御苑の春

3月に入っても、肌寒い日が続いていたが、ジャケットを脱いでシャツ一枚になれる陽気となった連休最終日の今日。前回、閉館時刻を過ぎていて見逃した温室を見学するべくふと足を向けた新宿御苑は、染井吉野の開花前でも、春色に染まりつつあった。春色の御苑のスナップを、お届けしよう。Blog アップロード用に、800 x 6000 にリサイズしているので、400万画素 IXY Digital の実力全ては伝わらないかもしれないが、発色は参考になるかもしれない。

新宿御苑の桜の種類は、75種にも及び、1500本もの桜の木が苑内に植えられているという。染井吉野の開花は近い。

Onshitsu at Shinjuku Gyoen.jpg












Posted by minami at 08:32 PM
3 03, 2003
Joi's Dinner Party in Palo Alto


Photos from Zibibbo (Palo alto, California) party tonight. It was like a live-blogging party in Silicon Valley. Everybody there has been sending realtime-ping each other. Hope that interesting new relationships were built from this party.

















Posted by minami at 05:33 PM
3 01, 2003
Red Herring 廃刊へ

Red herring latest issue.gif米国 Venture Capital ・ IT 業界の象徴的な雑誌、Red Herring が、会社の売却先が見つからず廃刊に追い込まれた、と EVEHEAD で知った。時代はうねりながら、激しく流れて行く。地力のある強きものが残り、バブルは流されて行く。DNA がもっともインテリジェントに出来ている種だけが残るとは限らない。予測し難い強烈な環境変化にでも、常に柔軟に対応出来る種が、次の Generation に残るのだろう、ダーウィンが言う通り。

それにしても、日本の姉妹雑誌、 Loop(ダイヤモンド刊)はどうするのだろうか。

Posted by minami at 06:39 PM
2 28, 2003
広尾、カフェ・デ・プレな朝

Cafe des pres.jpg朝 Meeting を広尾ですることになって、駅の近くの喫茶店を探す。アンナミラーズだったら赤坂にもあるしなあ、ということで目に止まったのが、カフェ・デ・プレ。9時半の開店前から乗り込んで(というか、まだ開いてませんが座って待っていてもいいですよ、という優しいお言葉に甘え、打ち合わせつつ中で待たせてもらう事に。)おおー、広尾のカフェはネット接続も充実してるな、と横目で見ながら、当方の腰のサイズにはきつすぎるお洒落な籐の椅子にぎゅうっと着席。コーヒーを頼んでビジネス・ミーティングに突入。

打ち合わせに没入して、はっと気付くと、いつのまにやら周りには広尾近辺在住とおぼしきマダム達が着席し始めた。うーん、上品な方々が多い。さすが広尾。でも、それだけでは無かった。訪れたマダムの5割以上が、ワンちゃん(小型犬多し。)同伴。おおお!?

おお?ここは広尾周辺の犬愛好家マダム達の朝コミュニティ・プレースだったのか?ということで早速店員さんにインタビュー。

「そうなんですよー。犬を連れて来れるカフェはいろいろなところにありますが、窓際の席だけ、とか、外の席だけ、とかが多くて、店内の席どこでも犬同伴で OK! なカフェはウチくらいかもしれないですね~。実はウチの店でも犬飼っているんですよ。」との明朗な御説明。そういえば、前回ここを通った時に、関根勤さんが愛犬と、店の前で写真撮影を受けていたっけ。今ごろになってその理由がわかった。

なるほどー、と感心しながら次の打ち合わせ場所に向かった次第。

朝食セットはフランスパンとコーヒーのシンプルな組み合わせ。フランスパンがサクサクで美味しい。犬好き+フランスパン好きの方はお試しを。

Posted by minami at 05:45 PM
2 27, 2003
ハゲからマゲへ from JBA

この JBA 紹介のネタには久しぶりに参りました。完敗。静かなオフィスの中などでこれを読む方は、相当覚悟してください。笑いこらえるの、大変です。こういう面白いネタを紹介している Blog も知らなかった。さすが mpm さん、いろいろな Blog 見てますね~。

Posted by minami at 10:59 AM
2 09, 2003
INTERNET MAGAZINE 復刻版

internet magazine 1994.jpg
Aga-Ye の Blog で知ったのだが、iNTERNET magazine が、新創刊、ということだ。1994年10月の、iNTERNET magazine 創刊号が、今回の新創刊を記念して、PDF 化され復刻提供されている。1994年のインターネットの現実を、もう一度週末に振り返って、今の環境で行うべきことを考えてみよう。

WIRED の日本語版が廃刊になったあと、電子メディアでは無い紙媒体で、その空白を本当に埋めることが出来ている雑誌を、自分個人としてはまだ見出していないのだが、iNTERNET magazine にはいろいろな意味で継続して頑張って頂き度い。

Internet がビジネスとして認知され始めた90年代半ば、iNTERNET magazine の付録としてついてきた、日本の個々の ISP の力を示すネットワーク全体の俯瞰図は、急速に、複雑に拡大していった。そして今、高速・常時 Internet Access を行えるユーザー数の日本での総数が昨年末で700万を超える環境となり、Internet はマス媒体となった。ここまで来るのに、iNTERNET magazine 創刊から、10年弱の歳月を要した訳だ。

Bit Rich な情報が安価に、リアルタイムにマス・ユーザーに届けられる様になる中でも、落ち着いて読める紙媒体が獲得出来るビジネス領域はあるはず。右から左に流れて行って、すぐに忘れられてしまう News や新製品情報などは Net 媒体や週アスに任せて、iNTERNET magazine には引き続き普通の日本のユーザーが気付きにくい様な Edge な海外の技術情報やネット・カルチャー的なものも追いかけて欲しいと、個人的には望んでしまう。(でも、そういうニッチな領域を追いかければ追いかけるほど、商業的な大成功からは、遠くなってしまうという矛盾もあるのだが...)

Posted by minami at 10:45 AM
1 27, 2003
Game Boy Advance SP

game boy advance SP blue.jpgGame Boy Advance SP の発売は、2月14日。8歳の息子の関心は、クラスの女の子からチョコレートを何個もらえるか、よりも、この新しい Game Boy Advance SP (GBA SP) に注がれている。

現行の Game Boy Advance (GBA) の最大の欠点は、暗い液晶画面と、あまり持ちが良く無い乾電池。とくに眼が悪くなることは影響が大きいので、親としては心配して外付けのライトを買ってやったりするのだが、これがまた電池消費を増加させる...新しい GBA SP では、フロントライトの明るい液晶と、3時間充電で10時間の操作が可能になる。当然「買い」ではあるのだが、画面の暗い現行機をどうするか、残り少ないお年玉を GBA SP Upgrade に投じるのか、息子にとっては大きな問題だった。しかし、昨日幸運な Solution が...

ヨドバシカメラ玩具売場の横に、ガシャポン(例の、丸いカプセルの中に、100円~200円を投じると玩具が入って出て来る自動販売機、ですね。)コーナーがあるのだが、その奥に、ルーレットの様な景品ゲーム機がある。5ポイント獲得すると、商品が置いてある棚の角度が最大に傾いて、それを賞品としてもらえる、というあの機械。

100円で3回トライできるそのゲーム機の賞品に、PS2 や Game Boy のゲーム・ソフトとともに GBA の現行機種があった。なけなしの貯金を使うこと2回。わずか200円の投資で、息子は見事にそれをゲットしてしまった。無欲の勝利と言うべきか。(当たった時にはさすがに息子も興奮していたが。)

勿論、GBA 現行機種が二台あっても仕方ないので、新品同様(というか新品)の今回ゲットの Advance は近所のゲーム販売店で買取りに。するとこれが、Game Hardware は意外に高値がつくもので、新品でも8000円強で販売されているのに、6000円で買取り。息子の200円は、数時間で6000円に化け、それが2月14日発売の Advance SP の購入費用の足しになってしまったという次第。今使っている GBA も下取りに出せば、ほぼ買えてしまうことになってしまったのだ。

親の眼から見ると、明るい画面で子供の眼には良く(といっても長い時間使わせたらダメだが。)、高価なアルカリ乾電池いらずの充電池のメリットが高い GBA SP だが、子供の眼から見た最大の魅力は、2つ折り構造で、「パパの携帯電話やノートパソコンみたいだから。欲しい~~~!!!」とのことだった。(笑)

Posted by minami at 10:41 AM
1 01, 2003
新年の御挨拶

2003 Moeru Fuji Message.JPG

Posted by minami at 11:03 AM
12 31, 2002
Blog で年越し

2002年最後の Blog イベント、開催中です。
Moblog (Mobile Blog) で大晦日、略して Blo-Misoka。

http://www.bloggers.jp/

を御覧下さい。


この Blog を見ているアナタも、簡単に参加できますよ。
misoka@bloggers.jp 宛に、2002年最後の一日の様子を、写真添付 e-mail で送るだけ!

Mail の Subject が Entry のタイトルに、Mail の本文が Entry の本文になります。
携帯電話から iShot / 写メールを送るのでも OK ですし、普通の PC emailer から、 email にデジカメ写真を添付するのでも OK。写真のサイズは自動的にリサイズされて、サムネール化されますが、あまり大きすぎる写真は DB 容量の限界もあるので、出来るだけ小さめにして送って下さいね。

お試しを。

Posted by minami at 01:23 PM
12 28, 2002
箱根からの富士山、デジカメ寸景


ちょっと早い年末のお休みを頂いて、箱根を巡った。交通手段としては電車を主体に、短期間で箱根を満喫したい場合は、箱根フリーパスがおすすめだ。3日間有効で、往復の小田急電鉄(ただしロマンスカー乗車の場合の特急券代は別途)・高速バス、箱根登山鉄道の電車・バス、芦ノ湖の海賊船など遊覧船、ケーブルカー、ロープウェイなど箱根を巡る為の交通手段の全てが、大人ひとり5500円(新宿発の場合。)で楽しめる。


強羅から早雲山までケーブルカーで登る。すると、この6月に新しく運転開始した、ガラス面積の大きい、18名乗りの複式単線自動循環式(DLM)フニテル・ロープウェイが早雲山~大涌谷間のパノラミックな景観を楽しませてくれる。最大のお楽しみは、勿論空中から楽しむ富士山。前日午後強い風が吹いたせいか、富士山を覆う雲も吹き飛んで、富士山の全景を見渡すことが出来た。

360度視界が広がるロープウェイから眺める富士山の雄姿は、なかなかに印象深いものがある。大涌谷と桃源台間を走る旧式のロープウェイは、車内・窓面積が狭いので混雑するシーズンにはその景観を充分楽しめなかったが、全面ガラス張りでルーミーな新型車両からは、富士山を一望出来る。300メートルの急勾配を、新型車両らしく駆動音が静かなことに驚いている間も無く登りつめ、大涌谷駅までの最後のなだらかな運行区間に変化すると、進行方向右手前方に、広い裾野とともに富士山が現れる。日本的景観の美しさを、再発見する瞬間。


大涌谷から旧式ロープウェイに乗り換えてからも、桃源台の下車駅が近づくまで、表情が刻々と変化する富士の姿を楽しめる。


桃源台まで下りるとしばらく富士山が見えなくなるが、芦ノ湖を海賊船にゆられつつ対岸の箱根町に近づくと、芦ノ湖を囲む、箱根のカルデラの山々の向こう、後方に再度富士山の頂上が姿を現す。芦ノ湖と富士山の組み合わせもまた、絶妙。

今回の小旅行では Kuma 的 eGadget Awards 2002 大賞を見事受賞の Panasonic FZ1 を携行。ぐらぐらと小刻みに揺れるロープウェイのゴンドラの中からでも、手ぶれ防止機能付き超望遠レンズの手持ち撮影により、雪化粧し青空を背景に凛々しい富士山の姿を、ブレなくきっちりと CCD に焼き付けることが可能となった。我ながら良い写真が撮れた様に思えたので、時節柄お正月の公開も考えたが、おめでたさは先取りも重要。今回の写真は先行(?) Blog 公開。


おめでたさついでに、この場を借りて...2002年中は、本当にお世話になりました。2003年が、皆様にとって富士山の様に活動の裾野が広がり、どっしりと安定した、印象深い素晴らしい1年でありますように。


<富士山寸景>












<芦ノ湖寸景>










ちなみに、リアルタイムの富士山の様子は、こちらと、こちら

天候が変わり易い箱根の様子がわかる Live Cam は、こちら

Posted by minami at 08:18 AM
12 19, 2002
カレッタ汐留で、スローライフ体験

ビジネスランチで、12月1日にオープンしたばかりの東京の新しい街、カレッタ汐留に行って来た。「ゆったりを味わう、スローライフ」をテーマに作られた街は、その前にオープンしにぎわいを見せている新しい丸ビルとは、また違った顔を見せる。





場所は、大江戸線で新しくオープンした汐留駅ならすぐ真上だし、ゆりかもめの駅もある。ただし、新橋駅から行くなら、歩いて7-8分なので、わざわざゆりかもめに乗らず、徒歩をオススメする。ゆりかもめの新橋駅から、陸橋を歩いて行くと、まだ建設中の日本テレビの本社ビルなどを横目に見て、突き当たりがカレッタ汐留、だ。












新しく開発された地域だけに、空間には大変余裕がある。レストランの椅子も、やや余裕を持って置かれている様だ。高島屋でオープンして人気の台湾点心、鼎泰豐(ディン タイ フォン)や、有楽町に2店あった黒豚しゃぶしゃぶの美味しい店、いちにいさんなどもある。巣鴨で有名だという、行列の出来るカレーうどんの店、古奈屋などもあった。B級グルメ的にもなかなか楽しめる場所の様だ。何度か訪れてみたい。

昼時いつまでも長い行列がレストラン階の各店舗の前に出来る丸ビルと比べると、汐留は全国的知名度がまだいまひとつということ、まわりのビルがまだ出来上がっていないこと、新橋の駅からはちょっと歩くこと、などもあってか、それほど空いている訳ではないが、少し待つと人気店でもまだ座れる様だ。行ってみるなら今が良いかもしれない。ただ、丸ビルと比べるとショッピングの為の店舗数は少なく、飲食が中心と考えた方が良いかもしれない。

飲食以外のエンタメもある。マンマ・ミーアを上演中の電通四季劇場や、ADMT(アドミュージアム東京)など、施設もなかなか充実している。

その中でも、ADMT は、10分~15分ほどでさっと回れる、ユニークでハイセンスな無料の広告博物館。カレッタ汐留に本社を移した電通の第四代社長、吉田秀雄氏の記念事業財団が運営している。MOMA の様なモダンなインテリアの博物館で、江戸→明治→大正→昭和初期と日本の広告の歴史をたどれる。昼休みにぶらっと寄るには丁度良い、コンパクトな博物館だ。





師走になって、ともかく忙しい日々が続きがち。汐留でスローライフを体験して、自分のペースを取り戻すのはどうでしょう、という、提案でした。

Posted by minami at 11:42 PM
12 09, 2002
サンフランシスコのクリスマスの風景

サンフランシスコ中心部も、この週末は、ホリデーシーズンの買い物客で賑わった。ユニオンスクエアでこんなに多くの人を見たのは初めてかもしれないな、というほどに、土曜・日曜は人で溢れていた。

気候は秋の様だし、NY や東京の様な、ホワイトクリスマス的な盛り上がり・季節感はもちろんないが、ユニオンスクエアのパームツリーの横に飾られた大きなクリスマス・ツリーも、それはそれで西海岸のクリスマス風景。あと2週間で、クリスマスですね。

<クリスマスの風景・San Francisco 編>




















Posted by minami at 06:09 PM
12 08, 2002
Apple Store Palo Alto


Palo Alto のダウンタウンにある、アップル直営店Apple Store を、1年ぶりに訪れた。目的は、某社社長が、PowerBook の SuperDrive が入った最新機種を購入する為。

今年8月の Jaguar 発売イベントでは4000人の客であふれたらしいこの店も、普段はゆったりした空間で、ゆっくり買い物が楽しめる。

前出 Hotwired の記事の通り、2001年に一号店が出来てから、全米で50店舗に拡大。以前は Silicon Valley に来ると、Apple 本社内の The Company Store を訪問することが多かったが、その雰囲気が、全米に展開する Apple Store の中に感じられる。

上品で、落ち着いていて、デザインセンスあふれる、マンハッタンのダウンタウンや東京代官山にある様なアートギャラリー的内装の、ゆったりした空間の中、豊富な知識の店員や多くは熱狂的マックファンの他の顧客とおしゃべりを楽しみながら買物を楽しむ。アップル社のこだわりが、充分伝わる店舗内容。









Apple Store は、単なるコンピュータ販売店の域を超えた、Apple 崇拝者達の為のCommunity 空間として、高い完成度を持っている。マックユーザーなら、訪問するだけでも幸せになれる。週末にいつも、特に目的は決まっていなくても、何か Macintosh 関連の新しいものはないか、店員は今度出る新機種の情報を何か教えてくれないか、とまた訪れたくなる、そんな空間。

90年代初め、会社でまず II fx に触れて Macintosh のすばらしさを知り、個人としては白黒 Display だった初代Powerbook からすっかりハマって、デスクトップのカラーマックやドッキングの仕組みが珍しい PowerBook Duo (壊れ易かったが、いまだに一番鮮烈な印象の Mac は Duo かもしれない。)に熱を上げ、 1998年の発売初日には Manhattan で在庫が僅少のiMAC を探して購入するほどにアップル社製品に熱をあげていた自分も、オフィスのパソコンとの互換性の薄さや、アプリケーションの種類の少なさ、コストパフォーマンス等の理由から、Windows PC に完全移行してしまったのは、1999年終わりの事だった。21世紀のアップルは、なんだか元気がある。iMac の 17 インチの美しい Wide 液晶ディスプレイを、ゆったりした Apple Store 店内で眺めているうちに、ううむ~、再度 Switch するか....という気持ちがまたふつふつと沸いてきてしまった。Apple に心酔していたころの記憶とともに、段々それが現実味を帯び始める。今回の出張で、アップル創業者のもう一人のスティーブ、スティーブ・ウォズニアック氏にお会いしてお話しする機会があって、その人柄に惹かれたことでも、さらに背中を押されてしまっているのかもしれない...

でも、日本には、アップル直営の Apple Storeが無い。ヨドバシやビックカメラから買うより、こういう店で、買いたくなってしまうのだが...一号店開店は、いつになるのだろう。

自分にとっての、日本における Apple Sotre 的場所は、多摩センター地区、京王・小田急永山駅近くにある企画室ゆう(通称 Plus Yu)だった 。今でこそアップル専門店や、大型店舗内のアップル売り場は珍しくないが、この多摩の小さな会社は、会社名そのものの企画力(毎年末は夜中までマック格安販売イベントを開催。)と珍しい直輸入アップル周辺機器、マックのことなら何でもわかる知識豊富な店員(多くはアップル好きの学生アルバイト)で、非常にゆったり出来る空間を、90年代前半から提供していた。この店には、今 Apple 本社が Apple Store でアピールしつつある、ローカルなアップル・ユーザー・コミュニティへの商品・サービス・知識提供というコンセプトが、その頃から存在していたのは驚きでもある。先見性は東京都心にではなく、東京西部の多摩地区から発信されていた。

中野から電車に乗ってまで週末に通っていた当時は、別にデザインセンス溢れる店舗では無く、本当に小さなマンション1階の店舗だったが、最近は場所を駅の近くに移して、この QuickTime VR の様に内装も変えた様だ。出張から戻ったら、久しぶりに訪れ