5 27, 2003
Matrix Reloaded Japan Premier in Roppongi Hills

六本木ヒルズに、Matrix 関係者が結集。昨晩行われた Japan Premier in Roppongi Hills の映像を、So-net のサイトからストリーミング映像で見ることが出来る。1時間20分と、全部見ているには時間が惜しいが、キアヌ・リーブス登場は1時間11分43秒あたりからなので、そこから見るといいでしょう。

映画撮影から時間がたって、ネオ(キアヌ・リーブス)も、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)も、ヒゲ面だ.....

それにしても、ウォシャウスキー監督兄弟の弟さんの方のラリー氏は、プライベートの方では、大変そう。ヒット作を生み出したのに、資産凍結とは....

Posted by minami at 11:19 PM
5 24, 2003
Matrix Reloaded 関連リンク

いやー、いよいよですね。Matrix Reloaded。米国カリフォルニア州オークランドで17分のカーチェイス・シーン撮影の為にわざわざ 2.4 km の高速道路を建設した様ですが、撮影中は周辺住民に気付かれなかったのでしょうか???と素朴な疑問はさておき、映画を見る前に多少は情報収集したい人は、以下は見ておいた方がいいかもしれないですね。新しい映画を見る時に、前情報全く無しの方が楽しめる方は、more 以下を見るのは、やめましょう。

1)米国の興行成績 (eiga.com)

5月15日に公開して最初の週末(5月16日~18日)の興行成績が、日本円換算でもう100億円突破。これは立派。公開初日だけでも、50億円を稼ぎ出しているとは。すごい作品である。マトリックス前作の興行成績1億7千万ドルは、1週間で突破見込み。


2)比較的一般的な映画解説 (Lycos ムービー)

監督のウォシャウスキー兄弟の、詳細な経歴不明、ってのは本当なのだろうか。ダウンロード可能な壁紙があるのはナイスです。


3)第三作、Revolutions も含めた、シナリオ予測(eiga.com)

ネットでの噂をわかりやすく日本語でまとめている。なかなか信憑性が高そうな、予測ではある。


4)約 100MB の映画予告編 (Warner Bros. オフィシャルサイト

前にも載せましたが、これはなかなか見ごたえあります。映画に行く前の雰囲気チェック、に。ただし、1GHz 以上の CPU で、Memory に余裕がないと、コマ落ち再生になってしまうかも。


5)カーチェイスの背景(シネこみ

カーチェイスに使われたのは、5台の高解像度カメラだった。場面の全てが記録されていったらしい。


6)宣伝用ポスター(シネこみ

スタイリッシュな Matrix Reloaded のポスター・ギャラリーはこちらに。

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Reloaded 関連で、面白いリンクがあったら、教えて下さいね!

Posted by minami at 10:01 PM
5 18, 2003
PDF でペーパー・クラフトを楽しむ週末


小学校低学年の長男が、学校でインターネットで面白いことをやってきた、というので PC をささっと操作すること数分。Canon がプリンター販促の付加サービスとして行っている、Paper Craft の型紙無料ダウンロード可能なページがあることを初めて知った。

誰しも昔、はさみとのりだけで、型紙をくりぬいて Paper Craft を作った経験があるだろう。PDF でカラフルなファイルをダウンロード出来れば、カラー印刷機からは立派な型紙が印刷されて出てくる単純な仕掛け。

それにしても、種類の豊富さには驚かされる。精巧に出来ているので、大人の週末の趣味としても、手軽で面白いかもしれない。リンドバーグの大西洋無着陸横断の3次元ジオラマ、立体的な地球儀の模型、中国王朝時代の民族衣装、イースター島のモアイ像、ぺらぺら漫画の月面宙返り....ともかく、種類豊富。週末のホビーとして、いかがでしょう。

safari.bmp
Canon のページでは無いところでも、こんなにたくさんの Paper Craft が。車好きの方には、日産がこんな Paper Craft も出してます。

Posted by minami at 02:13 AM
4 27, 2003
フランスのセグウェイ・レンタル事情

フランスでは、セグウェイのレンタル事業が始まるらしい。それを推進する KEOLIS グループの、レンタル・スペースのイメージビデオは、先日、赤坂迄 Segway を持ってきて下さった、イングリッシュ・ロビンの Blog ページSEGWAY OWNERS CLUB JAPANから。

まだ公道走行は許されないセグウェイだが、集客目的のレンタル事業としてClosed Space で提供するところから、日本でも導入が始まる事になるのだろう。

軽井沢や山中湖といえばレンタ・サイクルが観光の重要なインフラになっている。セグウェイを目玉に集客する観光施設は、日本ではまずどこになるのだろうか。

ちなみに米国では、ディズニー・グループが導入に熱心の様で。Disney Cruise Line や、フロリダの Walt Disney World Resort の Epcot Center にて試乗可能。


日本市場向けセグウェイ販売のパイオニア、イングリッシュ・ロビン社は、一人乗りホバークラフトの輸入販売も開始。走っている姿のインパクトは、セグウェイを上回るかも。これも乗ってみたい...(でもガソリン・エンジン仕様なので、セグウェイ試乗の時の様に室内という訳には行かないだろうな....)

Posted by minami at 12:09 AM
4 15, 2003
Matrix Reloaded - Ultra Sized Version Trailer

Matrix の続編、Reloaded の公開が近づく中、100MB という Broadband 時代のファイル・サイズの Ultra Sized Version Trailer (超特大サイズ、1000 x 540 ピクセル / 秒間24フレームの映画予告編)が、ワーナーの映画プロモーション・サイトでダウンロード可能となっている。DVD のクオリティにも勝るという巨大ファイルは、当方の 1.2 GHz の Pnetium III Note PC では(Graphic Chip のせいもあるのだろうが)、画面サイズを小さくしても、フル・レートで再生出来ないのがチトくやしい。

99年公開の前作(これが面白い、と NY の映画館に引っ張っていってくれた K さんに感謝。)から4年の月日を経て、CG のクオリティがまた上がっている様だ。勿論、前作で評判となったワイヤー・アクションも健在。この Trailer を見ているだけでワクワクしてしまう。

本 Trailer には出ていないシーンで、日本のチャンバラを模した様なシーンがあるのも、小さいムービーファイルながら発見。今回 Matrix とタイアップし映画で Feature されているのと同じ電話を販売しようとしている Samsung の Promotion Site の中に。

監督のウォシャウスキー兄弟はやはりアジアのもの、コミック的なものをうまく映画に反映している。前作の絵コンテが全てコミックで作られ、それをかなり忠実に映画にしたので Matrix という新ジャンルの映画が完成したことは、良く知られた話である。

それにしても、100MBの Trailer を、ちょいとダウンロードしてみようか、と気軽に行える時代になったが、まだまだ ADSL ではダウンロードに時間はかかる。こうなると、光ファイバーのネットアクセス導入を、真剣に考え始めてしまう。

Posted by minami at 08:52 PM
4 06, 2003
むげんのチケットを求め有明へ

長男が、小学校の GBA ユーザーのネットワークからちょっと遅れて仕入れて来た情報。GameBoy Advance 対応の、ポケットモンスター、ルビー・サファイアの中で、劇場公開映画で有名になったポケモンラティアスとラティオスにゲーム中で会う為に必要な、「むげんのチケット」無料プレゼントは、6日の今日が最終日らしい。

Google で調べると、東京近郊では、日本橋のポケモンセンタートウキョウ近くの高島屋の特設催物会場か、有明のパナソニック・センターでしか配布していない。GBA SP とポケモン・ルビーを握り締めた長男とともに、まずは地下鉄ですぐに行ける日本橋高島屋へ。多少の待ちは覚悟しながらも、まさかこんなにまだポケモン人気があったとは...キャラクター・ビジネスの底力を再認識。

高島屋に到着すると、エレベーターで8階の催事場へ向かう。エレベーターの中には小さい子供があまりいないので、もしかするとそれほど混んでいないのかな、とタカをくくっているうちに8階のドアが開く。しかし、そこで見たものは、階段に列を成した親子連れの群集だった。

午前中の早い時間に到着したにもかかわらず、8階の会場まで続く列は店内だけでは収まらず、外まで伸びている、という係員の説明。「待ち時間は、約1時間半くらいでしょうか。」これを受け、早速長男と作戦会議。このまま1時間半、デパートの階段のダラダラと続く列で待つよりは、もう一箇所のパナソニック・センターまで(ちょっと前に別イベントで有明の同センターに立ち寄ったので場所がわかっていることも有り)行って見ようということになり、今度は銀座線で新橋経由、ゆりかもめで有明を目指す。昨日の雨が嘘の様に、春の暖かい光にキラキラと反射する東京湾を眼下に、無人運転のゆりかもめはレインボーブリッジを越えて有明を目指す。狭いデパートの階段で待つよりはずっと休日の景色が楽しめる、良い選択だった。

しかし、今日が最終日ということもあり、パナソニック・センターもある程度の混雑は、日本橋ほどでは無いにせよあるのだろうな、と考えながら、センター着。りんかい線の国際展示場前駅のすぐ近くにある、パナソニックの巨大なショウルームとなる同センターには、松下が任天堂の OEM 製造を受け持っていることもあり、ゲーム系展示も多い。「むげんのチケット」会場に足早に向かう。

「がらーん。」という音が聞こえてきそうな位、こちらの広い会場はがらがらだった。お台場・有明地区でも、比較的新しい建物ということもあるのか、或いはここで配布が行われていることが口コミなどでは伝わらなかったのか。いずれにせよ、1時間半待ちの高島屋と違って待ち行列は全く無し。むしろ、春休みで混むことを会場では勝手に予想したのか、5人ほど揃えられたアルバイトが、所在無げにポケモン色の黄色いジャケットを着てうろうろしている。

通信ケーブルを GBA SP につなぎ、所定の操作であっという間に「むげんのチケット」は長男の GBA SP 端末にダウンロード出来た。このチケットを獲得するために、はるばる有明まで移動して来る事になったが、結果良し、であった。次回からはこの種のイベントがあったら、真っ直ぐ有明に来ることとしよう。

「むげんのチケット」の効用はこのページに解説されている通り、だが、よくよく読むと、通信ケーブルを介して友達にコピーしてあげることも出来るらしい。家に戻った息子は、早速近所の友達の家に通信ケーブルを持って遊びに出かけていった。

インターネット対応にはなかなかならない GBA だが、こういう Face to face の会話を伴う擬似 P2P 型ネットワーク遊びが出来るのは、ゲーム好きな子供を持つ親としてはやはりほっとするところがある。「むげんのチケット」を求めて日本橋から有明まで巡ったり、友達の家を訪れて秘密のアイテムをあげる、こんな経験が子供には良い思い出になるのだろう。なにしろ、このチケットが無ければ人気のモンスターに会いに行けないのだから、自然とそれを獲得し、渡す過程でも会話が生まれる。デジタルの遊びの様で、それだけに留まらない子供の遊びとしての深さがある。

ポケット・モンスターの、息が長く、世界的なヒットは、子供の心理とニーズを研究しつくした優れた制作者の意図、広大な世界観に支えられたゲームの遊び方のグランド・デザインに支えられているのだ、ということを再認識した春の一日だった。

Posted by minami at 04:15 PM
3 28, 2003
カフェ・クリエイターズ実験終了まで3日

jump rare.jpgNob Seki さんから Comment で、3月31日で終了!、と御連絡があり、しばらくぶりに惜しむ様に見た Ski Jumping Pair - Road to Torino 2006 -

何度見ても笑える日本的ナンセンス感覚。久しぶりに見る方は、レア映像集に是非ご注目を。(ちなみに無料の Site ですが、実験結果を測定するためか、映像を見るのに簡単な登録は必要となります。)

新技ベスト3発表会、の中、米国・オーストラリアのペアも軽妙な解説とともに楽しめますが、新技ランク1位、日本の原田・大石ペアによる大技「ドラ」がかなり来ています。まだ見て居ない方は、急いで下さい!!!白馬の空に消えていく勇ましくも楽しい CG Ski Jumper 達。本実験のフィナーレを飾るのに相応しい、エンタメ映像と言えましょう。

カフェ・クリエイターズの Broadband 放送実験は半年で終了するわけですが、非常にアグレッシブな、今後に期待を持たせる実験でした。Ski Jumping Pair は、また、別の形で、Commercial に続いて行くのでしょう。 2006 年の Torino に向けて。

Seki さん、この情報、ありがとうございます!

Posted by minami at 10:35 AM
1 09, 2003
四谷の Music Bar メビウス

四谷が赤坂からの通勤途上になるので、ここで飲むことが多いのだが、かなり美味しいワンタンとか、牛タンなど四谷名物を堪能したあとで、二次会で落ち着いて飲める Bar を、見つけることが出来ないでいた。

ワンタン新年会の帰り、偶然発見して立ち寄った Music Bar メビウス。四谷駅から歩いてしんみち通りを抜け、纏寿司の前のビル地下1階。

ピアノ&ジャズボーカルが中心だが、時々南米音楽とか、アルゼンチンタンゴなどもやっているらしい。詳しくは、こちらを御覧頂きたい。

タラモアデューの水割り一杯+ナッツ+Music Charge (3回あるステージを全部聴ける)で、消費税込み、一人わずか2100円で、ケーナ中心の珍しい南米音楽を楽しめた。ここもまた、不況の時代を生き抜ける Bar だ。四谷にも、音楽でくつろげる、気軽な Bar がまだまだあるのに驚いた。

Posted by minami at 11:37 PM
12 02, 2002
Cafe Creators Japan

テレビ業界に近い方々が、放送コードとか、スポンサーへの配慮をしすぎず作るとこんなものも出来るのだな~、という面白いサイト、Cafe Creators Japan (実験)。Broadband 時代には、こういうの、アリですね。

特にオススメは、Shigetaro氏 に教えてもらった、スキージャンプ・ペア トリノへの道。抱腹絶倒間違いなし。1か月分くらい、笑えます。

カークラッシュテスト、も、自動車会社スポンサーにCMをもらっている局では流せないよねーこれー、というシロモノ。人気のコンパクトカーに乗っている方は、とりあえず見ておいて心の準備を!?

Posted by minami at 09:03 PM
11 24, 2002
ハリッポッター映画公開と Streaming 画像

ハリッポッターと秘密の部屋、が昨日から公開されている。初期の混雑が落ち着いたら、小さい子供二人を持つ親としては、これはもうパスすることは出来ない必須映画シリーズなので、劇場に足を運ぶことになるだろう。

昨日から公開、ということで、映画の予告編を、ワーナーの公式 Web Site からチェックしてみる。

公開直後の日曜日午後なので、かなりのアクセスが全国からあることを想定しての、Broadband 映像配信システムのストレステスト。かなりの興行収入が見込めるハリッポッターの予告編なので、少しはお金をかけて配信システムもつくっているかな、とかすかな期待をしつつ、アクセス、動画ファイルのキャッシングが始まる....

予想通りすぎて悲しいが、Kuma の 8Mbps の ADSL から、300Kbps の Windows Media Player 用の小さな画像を選択してみても、紙芝居状態でしか再生されない。1フレーム / sec も見ることが出来ないし、時々画像・音声がストップする。

ユーザー数が少ない QuickTime ならいけるか、とこちらのフォーマットのブロードバンド用画像を試すと、最初は比較的なめらかな画像が見えるが、やはり途中でぎくしゃくモードになり、画像再生が途中でストップ。

ADSL ユーザーが短期間で急激に伸びているが、そのパイプに高精細な動画を流す仕組み(インフラ)の充実には、まだしばらくかかりそうだな、と感じてしまう日曜日の午後。

高精細な、DVDクラスの映像をテレビの様に家庭で楽しむには、光ファイバー・サービスの充実(価格低下)を待たねばならないだろうが、ADSL / CATV 高速モデムの環境で、どこまでの快適な動画配信システムが構築可能となるのか。この分野は革新技術がまだまだ出てきそうだ。不況下でコクーニングが進むので、この市場には新しい資金が流れ込むことになる。

一方で、投資先の Contents Japan 社が制作する、銀河鉄道999の様な、バンド幅をあまり必要としない、フラッシュによるアニメーション配信の仕組みは、当分実用的だ、とも再確認して、にたり。

10Mbps 以上の高速回線になってくると、こういう製品が、ネットでの動画配信に使われる様になってくるのだろう。

Posted by minami at 01:26 PM
11 23, 2002
La Fabrique で、Fooding


フランスの一号店に続く二号店として開店した、渋谷 La Fabriqueのコンセプトは、Fooding (Food + Feeling)。スペイン坂の入口右手のビル、地下に下った場所には、驚くほど広大な、大人の為の上質な空間がしつらえられていた。渋い赤色ライティングに浮かび上がる、古城にある様なシャンデリア。壁に埋め込まれた複数のミラー飾りにも、デザインセンスが光る。2階建ての高さの壁一面に投射された、フランスのクリエイターの手によるCGと、DJが場の雰囲気に合わせてかける、ゆるいビートの音楽。一瞬、マンハッタンのダウンタウン周辺のクラブの雰囲気とも重なるが、フランスのクリエィティブ・コンテンツが、この空間に創造の息吹を吹き込んでいる。単なるトレンディな、カジュアル・フレンチ・レストランではない。ここは、欧州のカルチャー、アート、ブランドの発信拠点だった。レストランの、メディア化。初めて訪れたのに、非常にリラックスしている自分に気がつく。ボジョレー・ヌーボーと美味しい料理に満足しているうちに世は更けていく....


(La Fabrique の入口。)

Posted by minami at 12:48 AM
10 23, 2002
さるげっちゅ事件

sarugetyou small.JPG

目の中に入れても文字通り痛くない(って本当に思う。)可愛い幼稚園年少組の長女が、ちょっとした事件を起してしまった。サルゲッチュ2に毎日それこそサルの様にはまってしまい、3D酔いになってまでひたすら300匹のピポサル捕獲に燃えていた小学生のおにいちゃんの現在の宝物、サルゲッチュ2の PS2 Disk。虹色にアヤシイ光を放つその円盤を、お兄ちゃんの不在時に私もやろー、と冒険心でドキドキしながら取り出そうとした彼女には、その Disk がノッチ構造でしっかりと収納ケースに固定されていることに気付く余裕は無かった。Disk の中心部のボタンを押せば簡単に取り出せるのだが、むりやり箱から彼女の最大の力で引き出そうとした瞬間....事件は起きた。

デジタル記憶媒体のもろさを、またまたまざまざと見せつけられた。完全にヒビが入ったその Disk は、PS2 のプレーヤーに入れても、文字通りカラ回りを繰り返すばかり。「この Disk は読み取れません。xxx エラー」なんて親切なことも、家庭用ゲーム機は教えてくれず、ひたすらカラ回りするだけ。

娘は自分がしてしまったことの重大さに気づいて泣き、息子も学校から帰ってきて、さあ最後の十数匹をつかまえるか、と下校途上ずっと考えてきたのに、そのあまりにも無残な Disk の姿を見て号泣。我が家はしばし子供の泣き声につつまれパニック状態に陥った。(らしい。当方は不在なので後で家内から聞いたのだが。)

息子が泣いた原因、それは、壊れた Disk そのものに対する、玩具損傷という事実というよりはむしろ、彼が誕生日にこの PS2 人気ゲームをもらってから1ヶ月、一日に許された短いプレー時間の中で丹念に積み重ねてきたゲームの各ステージクリアの労苦、全て手に入れるのに苦労したガチャメカ(注:ピポザル捕獲のためのスペシャルメカ類。)のことを思って泣いたのだった。

ともかくこの状況をなんとかせねばならない。新宿からの携帯電話で状況を聞いた Kuma は、はっとひらめいた。「ヲヲ、さくらやのポイントが今ごっそり入ったではないか.....」

Clie 衝動買いで得たポイントを、すばやくサルゲッチュ2の Disk に交換。それを持って家に帰ると、半べその娘、息子は狂喜して父親を迎え入れた。勿論家内もほっとした表情。

さらに重要だったのは、メモリーカードに蓄積した、息子のステージクリア記録が、新しい Disk に対しても有効だったこと。息子の1ヶ月の労苦(?)は、無事新しいサルゲッチュ2でも回復された。(シリアル番号の様なもの、そもそもこうしたゲームの Disk には無いってことでしょか。)息子の300匹捕獲完全達成の野望は、これであと数日で完結することとあいなった。

かくして Kuma Family のサルゲッチュパニックは数時間で解決を見た。Clie を買ったのは、やはり正解だった...(と、衝動買いを正当化するための補足記事でした。)

Posted by minami at 08:15 AM
10 09, 2002
Combat DigiQ

デジタルとアナログそれぞれの長所がが絶妙にバランスされた時、革新的な製品が生まれる、それは前回の本コラムでお伝えした World Club Champion Football でも実感できた。

ChoroQ tank mini photo.JPG

しかし、ゲーセンで5-6時間待ってプレーしたり、カード交換コミュニティに入るのはちょっと...という方は、秋の夜長をこんなデジアナな玩具で遊んでみるのも良いかもしれない。

9月19日に、コナミから発売された「コンバットデジQ」。その実力は、予想以上のものだった。(筆者注:これはあくまで、小学二年生の長男の誕生日に、PlayStation2 で遊ぶ時間を削減させる為に買い与えたものですので、念のため(笑)。

写真のタンクの横に写っているのは、単四電池。おもちゃの戦車の大きさは、名刺より一回り小さい程度の、まさにチョロQサイズ。その中に、赤外線コントローラーの受光部、充電可能なニッケル水素バッテリー、高性能な超小型モーターが入っているから驚きである。

左右のキャタピラーの回転を、TVゲームのゲームパッドの様なコントローラーで自在に操ることが出来、慣れるとちょっとした障害物をぬって走ったり、突起物を越えたりすることも可能になる。

そうした操作ができる赤外線超小型リモコンカー、であれば、超小型化技術に驚くだけなのだが、それだけに留まらないところがこの製品の面白さ。

2セット以上揃えると、赤外線で相手タンクへの砲撃が可能となるのである。約1M離れた所から(射角は10度以内。)、相手タンクを狙い撃ちする事が可能となる。ID付加で、同時に4台での交戦が可能となっている。砲撃を受けたタンクは、底部の赤い LED を点滅させながら高速で回転し、ダメージを受けたことをビジュアルに表現する。砲撃を受けると、しばらくの間回転して制御不能になり、非常に悔しい思いをすることになる。(我が家では当然、PS2 のサルゲッチュ2で日々コントロール技術を磨いている長男の腕前の方が上である。連戦連敗を避けるにはカゲレンが必要だが、なかなかその時間が Blog 書き込みのせいで持てない....)

クッションや LEGO ブロックなど、ちょっとした障害物を用意することで、お茶の間は一瞬で安全な赤外線の光の戦場と化する。ともかくアツくなること請け合い。お試し頂きたい。10分の充電で、10分ちょっと連続して遊ぶことが出来る。対戦用に2セット購入しても、1万円でおつりが来る。(でも玩具としては高いが....Lab の実験材料と考えると安い!?)

中国製の戦車は、職人芸の塗装で、小さいのに本格的なスケール・ミニチュアの仕上がり。そして、この玩具を支える重要な技術が、コナミ独自開発のマイクロ IR。省電力な赤外線とプログラマブルな 4Bit CPU の組み合わせで、超小型のリモコンカーを実現してしまった。

日本のデジタル技術の裾野の広さを、また見る思いがする。コナミのマイクロ IR はしかし戦車にとどまらず、水中で遊ぶこんなものも用意されている様だ。玩具といえど、あなどれない。

Tankset.JPG

Posted by minami at 11:46 PM
10 07, 2002
Analog インターフェースの重要性

先ほど放映された EZTV で、SEGA World Club Champion Football に対する大人の熱狂ぶりが紹介された。

SEGA soccer game.jpg

ご存知の方も多いと思うが、有名サッカー選手のトレーディングカードを11名の選手の数だけゲーム盤に配置し、そのカードに記録されたデータで仮想の Serie A Super Star Team 同士の、 3DCG によるサッカー対戦が、可能になるゲームセンター専用ゲーム機。

1ゲーム終了ごとに、プロサッカー選手のカードがゲーム機から出てくるところがミソ。(かつて、仮面ライダー・スナックを、カード収集目的で買っていた大人がはまっているのでは、とも思う。ちょっと古い例だが。)300種強のカードの種類があるそうで、これを大の大人がこぞって集めている。収集価値とともに、自分のチーム強化(ロナウドなど有名選手はやはり仮想のテレビ・ゲーム上でも活躍する。)の意味もある。流行っているとは知っていたが、カードを集めたいがために40万円もの小遣いをつぎ込む会社員、ゲーセンで、子供がポケモンのカードを交換していた時の様に、有名選手のレアカード(なんでも金ラメ加工された有名選手のカードは、最高で一枚9万円もの価値があるらしい...)を嬉しそうに交換し合う大人たち...が画面に映し出されていた。子供化する大人向けに、ゲームのヒットメーカーたちが、家庭用テレビゲームとの差別化を狙ってゲーセン専用に仕掛けた面白い新しい試み、と解釈するだけではつまらない。

この中には、多くのデジタルビジネスへのヒントがある様にも思う。まずは、コミュニティの組成。ネットワークゲームを通じたコミュニティ組成は皆考えていたが、それを事業化する方法に皆とまどっていた。この、デジタル・アナログミックスのサッカーゲームの仕掛けは、ゲーセンという実在の場を利用することで、本当の Community を組成してしまった。ネット上での顔が見えない相手との対戦も良いが、やはり顔が見えた方が面白さは上がる。レアカードを含ませることで、カード交換のコミュニティも生んだ。ただ収集価値のあるカードを交換するだけではしかしここまで盛り上がらない。集めたカードを利用してのチーム強化という仕組みを潜ませることで、交換コミュニティの Value をさらに上げてしまった。複数の仕掛けが、この、ゲーセンに集まる大人のゲームコミュニティを盛り上げる。

単なるネットワーク化されたサッカーシュミレーションゲームに留まらない、事業の仕掛けの多くは、アナログの世界のトレーディング・カード、ゲーセンというリアルな場所の提供にあった。アナログなものに価値を見出し、多くの大人が大金をこのゲームに費やしてしまうことになる。

アナログなものとのハイブリッド化、特に人間が触れることが出来るインタフェース部分に関してのアナログ化、これがやはり成功するデジタル・ビジネスにつながるとはわかっていたが、こうして形にされると、非常にわかりやすい。

誰かこのゲームにはまっている人、いるかな?

Posted by minami at 12:49 AM